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某所からの避難場所・・・。何も考えていない迷走必至のblog

影男のゲヱムと手袋

【PS3】『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった』


お笑いの世界には”出オチ”と呼ばれるものがありますが、ゲームにもそれが当てはまるのなら本作はまさにソレ。しかもご丁寧に裏面には「可愛い女の子とのハーレムは前半だけです。残り半分は地獄のような展開です」と但し書きまである始末。誰に向けての訴求なのかよく分かりませんが、普通のギャルゲーだと思って購入したユーザーからのクレームを回避する為なんでしょうか?前半と後半で物語の様相ががらっと変化する演出は作品のキモというか、ユーザーからすれば意外な展開こそ醍醐味だと思うのですけど違うんですかね?最初からネタばらししている意図がどうしても理解できないというのが本作の感想のすべてです

……っていうのも雑過ぎるので、本作の紹介方々各ヒロインルートの感想などを書きたいと思います。タイトルでネタばらしをしているのでその点については問題ないと思うのですが、それ以外の部分については一応配慮いたします。未プレイで気になる方は以下の駄文はすっ飛ばしてもらって結構です


本作は2014年に日本一ソフトウェアから発売されました。他機種やPCからの移植作品ではなく、PS3版がオリジナルです。


……如月優也は地元の学校に通う高校生。
   優也が副部長を務める郷土歴史研究会は文化祭で何か成果を出さないと部室を取り上げると、生徒会から宣告されてしまった。
   そこで、ゆるキャラを作り、文化祭が始まる前に宣伝すれば、他の出し物より目立つことができ、人気もでるはずと意気込む部員たち。

   運動神経抜群でいつも明るい陽佳。残念な性格ではあるが、頭が良く、常に学年1位の神無。由緒ある名主のお嬢様で家事全般が得意な佐優理。

   優也と幼馴染である3人は、協力して自分たちの部活を守ろうとする。順調に見えたゆるキャラ計画だったが、これをきっかけに誰も予想していない斜め上の展開を迎えることに… <公式HPより引用 http://nippon1.jp/consumer/yandere/>


誰も予想していない斜め上の展開、何て言ってるけどタイトルとパッケージ裏の但し書きで台無しやん?ギャルゲーのテンプレートみたいなキャラ設定も、後の展開を想像するとあえて狙っていることが良くわかりますね。この手の作品にありがちなテキストてんこ盛りの超絶ボリュームはまったくなく、ルートもパッケージの3人のみで、分岐までの選択肢の数も片手で数えるほど。

各ルートに至るフラグも極めてシンプルで、テキスト系作品では初めて攻略サイトも何にも頼らずトロコンまでプレイできました。所要時間は既読スキップを使用して20時間足らずといったところです

以下3人のヒロインルートそれぞれの感想なんですが、ピンクの髪のロリ巨乳娘「有末陽佳」は他の2人のルートを最後までクリアしないとみることができないんですね。私の場合、最初から陽佳狙いで選択肢もバッチリだったのに、何故か中盤のヤマである学園祭イベントにも達しなくて何でやねんと思ったのですけど、そもそも最初に選んじゃいけなかったというね。何か見透かされたように唯一の共通ルートのエンディングを解放してしまい、図らずも非常に効率の良いプレイとなったのは余談です

・宮主佐優理(みやすさゆり)

さて、気を取り直して最初に取り掛かったのは銀髪のおっとり系お嬢様の宮主佐優理です。3人のキャラクター設定がいわゆるギャルゲーのテンプレでキャラが被らないようバランスを取っているのは容易にわかるのですが、ヤンデレにもパターンがあるようで、結局全員キ〇ガイなのは間違いないんだけど、最初に見た彼女のルートが一番ぶっ飛んでいるように思えました。

何せ狂ってからの彼女の言動は「光の王子」だの「銀色の悪魔」だの「テスラ波」だの、ヤンデレを通り越して統失の極北に振り切ってるし、挙句に主人公の如月優也を自宅の離れに監禁したりと、分かっていてもドン引きする描写がモリモリ出てきます。しかも何故か佐優理ルートのバッドエンディングの数が圧倒的に多く(その他2人の2倍以上)、そのいずれもが主人公である如月優也が惨殺されるという展開。まぁパッケージでネタ晴らししてるだけのことはあるよね。ビジュアルによる直接的な表現は少ないけど相当エグいテキストもあって、ダメな人は多分ダメなんだろうなと思います

その他のヒロインルートにも似たような展開はあるのだけど、個人的に一番キツかったのはキチ〇イが過ぎて一番大切な存在であったはずの主人公に対して「私の知っている優也さんじゃない」などと言い放って無慈悲に殺したりする場面かな。どうしようもないというのはこういう状態をいうんだと思います

でもエピローグでは一応正気を取り戻していて、犠牲者も一番少ないというのが変な感じです


・尊海神無(とうとうみかんな)

残念キャラだけど頭脳は明晰、貧乳にコンプレックスがあり、その他のヒロインに揶揄されるという設定はどっかで見たことがあるような無いようなって感じです。

先の佐優理ルートに比べたら残酷な描写は少なく…というより彼女自体が雲隠れしていてあまり出てこないんですね。そのあまり出てこないというのが曲者で、彼女の狂気はズバリ”ストーカー”テキストだけですが自分の部屋中に主人公である如月優也の盗撮写真を貼りまくり、優也の家中に盗聴器を仕掛け、トイレに立ったタイミングまで把握しているという徹底ぶり。

不法侵入なんて当たり前、夢かと思った感覚はしっかり現実のものであったりとかストーカー特有の薄気味悪さは本作でも存分に発揮しています。まぁでも結局バッドエンディングでは主人公が惨殺されるのに大した違いはないんですけどねw


・有末陽佳(ありすえはるか)

一応本作のメインヒロインということでいいのかな?他の2人のエンディングでは部分的にしか明らかにならなかった本作のバックグラウンド、すなわち土地神信仰にまつわる町の忌まわしい過去の怨讐や、共通部分含む各ルートにバラまかれた伏線が全部回収されるのは本ルートのみであります

彼女の狂気はシンプルに”暴力” シンプル故にその破壊力の描写は他のヒロインに比べて直接的であり、虚ろな瞳から哄笑する描写は分かっていてもぞっとするし、あんなに好き好き言っていた主人公に対してさえも感情の昂ぶりを抑えられずに金属バットを振り下ろしてしまうという無双ぶり。

本ルートの内容を語ると完全なネタ晴らしになってしまうので、要点は伏せつつ一点だけ気になったところについて。クライマックスの学校の屋上におけるやり取りの中で「陽佳は誰も殺していない」と言って正気を取り戻そうとする場面があるのですが、確か肉親を〇していると思しき台詞があったような…

それはともかく、各ヒロインのヤンデレ描写もさることながら、本ルートのエピローグにおける主人公の存在にまつわるオチは衝撃的でありました。印象的なタイトルでユーザーの注意を引きつけ、本当にやりたかったのはこのオチに持っていく為なんだなと納得しました。そういう意味では制作者側の意図にまんまと乗せられた格好ですけど、面白かったから不愉快ではないです

後味は悪いし確実に人を選ぶ内容ですけど、ホラー系に耐性があってちょっと毛色の変わった作品を見てみたいという方には断然おススメします。


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| PS3 | 12:12 | トラックバック:0 | コメント:0
【XBOX ONE】『FORZA HORIZON 2』


本シリーズの最新作はもう4まで出ていて正直今更感は拭えないのですが、ハマっちゃったものは仕方ない。パッケージ版はハードを購入してから程なくして手に入れたものですが、プレイしだしたのは昨年ゴールドメンバーシップで通常版をDLしてからです

昨年はほんのさわりだけをおっかなびっくりという感じで、本格的にプレイしだしたのは今年に入ってから。今は亡きGlep時代から細々と交流が続いている某フレンドさんが本作でオンラインになっているのにたまたま遭遇して、それに乗っかってたらずっぽりハマったって感じですかねw

ジャンルとしてはもちろんレースゲームなんだけど、いわゆるオープンワールド形式になっておりまして、コースがというよりフィールドそのもの?道なき道も何のその。水の中とか人が居るところにはさすがに入れませんが、それ以外はほぼ何処でも走ることができてその作り込み具合が半端ない。本家『FORZA』シリーズが割とシンプルな構成になっている分、いわば外伝にあたる本作の自由度は本家を遥かに凌駕しており、レース部分のエンジン以外はまったく別の作品といっても過言ではありません

ヨーロッパ各地の街並みや風景を模したフィールドのリアリティもさることながら、プレイヤーが乗車できるマシンの種類も豊富。レトロな名車から最新のマシンまで、とてつもないボリュームが詰め込まれています。視点の変化は言うに及ばず、一車一車インパネも再現されているしエンジン音も違う(但しこの辺の再現度合いについては実車を知らない為正直よく分かりません)。まぁ今のご時世ならこのくらいは当たり前なんでしょうけど、既に半世紀近くゲームの進化を目の当たりにしてきた身にとってはそのクオリティにただただ圧倒されるのみであります

惜しむらくは、本作は本編含むDLコンテンツ一式の配信が終了しており、追加ステージである「ストームロード」はデモ画面でしか雰囲気を味わえず、更に魅力的な追加マシンも自分で操作することは叶いません。それで本編が詰むってことはないみたいですけど、各レースで使用できるマシンの種類がどうしても限定されるのが残念ですね。シングルプレイは全6つのエリアにそれぞれ28のチャンピオンシップがあって、1つのチャンピオンシップは4つのレースで構成されています。全部が全部勝つ必要はないんですけど、チャンピオンシップを取らないとエンディングの要件であるホライゾンファイナルに出場することができません。のべ4周ぐらいして2回ホライゾンファイナルを獲得すれば一応エンディングらしき演出があります

しかしこのシングルプレイを極めようとすると、6×28×4で計672のレースを終了しないといけないんですね。総プレイ時間はカウントされてないので何とも言えないですが、相当やり込んだと思っていても全体の進捗でいうとまだ4割にも達していないという。いや、さすがに多すぎじゃね?って感じなのですが(汗

あと、国内市場では既に存在しないということにされている感のある箱1であるにも関わらず、オンラインにそれなりに人が残っているのも意外といえば意外です。セッションを組んでも常時5~6人は集まりますしね。『DOA5LR』なんて久々の新作発売直前のこのタイミングでもまったくヒットしないのと比べるとすごいよね。しかも本作についてはシリーズ最新作から2世代も前の作品なのに

最新作もその前作も中古でもDLでも全然安くならないので続編はまだ未入手ですが、いずれは手に入れると思います……っていうか本作で後悔してるならDLコンテンツ他が生きてる内にさっさと購入しておくべきなんですけどね(汗
さすがにもうガッツリとはプレイしないけど、ちょっとした隙間時間についついプレイしちゃうんだろうなぁww せっかくなんですべてのチャンピオンシップ終了を目標に気長にプレイしたいと思います

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| XBOXONE | 20:33 | トラックバック:0 | コメント:0
【GBA】『スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション』


GBA版『スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション(以下OG)』のリュウセイ編をクリアしました。

スパロボシリーズとの付き合いはほとんどリアルタイムからなのでざっと30年ってところでしょうか。新作もひと回りしたころにチマチマ追っかけてはいるのですが、如何せん商品サイクルが滅法早いのと、割と昔からどんな泡沫ハードにも顔を出していてシリーズ作品を補完するのは結構難しかったりします。まぁ複数のハードをまたにかけているからこそ相互にリメイクだの焼き直しだのが乱発しているわけで、登場するキャラクターも時代の変遷とともに顔ぶれも当然ながら入れ替わり、あれはいいけどこれはダメ、みたいなオタク同士の軋轢を生んだりするのもご愛敬ってとこですかね

まぁ権利モンの塊みたいな本作がここまで頻繁に発売されるのは、昔から一括して権利を管理しているバンダイの仕切りなしには実現は不可能。他社が真似したくてもできない、というのは大きな強みですよね。

私にしても本シリーズの醍醐味ってやっぱり色んなヒーローが一堂に会するってシチュエーションだと思うんですね。仮面ライダーもプリキュアも大体春に大集合しますけど、それって結局東映という枠の中でしかでしかないんですよね。「ウルトラマンVS仮面ライダー」何て言う変化球もありますけど「スパロボ」にあるお祭り感には到底及ばない。勿論私も大好物なんですけどちょっと待って、本作ってマジンガーもガンダムも出てこないの?それってシリーズとしての存在意義があるの?

……とプレイするまでは思っていたのですが、オリジナルキャラのみとはいえキャラクターには歴史があり、古くはSFCの『ヒーロー戦記』や『第2次スーパーロボット大戦』に登場したオリジナルキャラたちの夢の競演。基本の設定をつまみ食いしているものだから過去の正統シリーズのシナリオと食い違ったりする部分もあるけど、正直あまり気になりませんでした

既にスピンオフ作品が発売されていた『魔装機神』からはマサキ、シュウ、リューネのみ参戦でややあっさり目。シナリオの軸は初代PSの『新スーパーロボット大戦』が初出のSRXチームと『スーパーロボット大戦COMPACT』シリーズのATXチームがそれぞれ”リュウセイ編””キョウスケ編”として相互のシナリオの穴を補完するという構成になっています

オリジナル作品故に本家と比べると登場キャラや敵含むロボットの種類が少ないという難点はあるものの、その分2軍化するキャラクターも少ないのでじっくり育成できるのはいいかも。SRXのダサさはデフォルメされても相変わらずですが、グルンガストやヒュッケバイン等思い入れのあるマシンも再登場しているので、本家には劣るものの十分”スパロボ”らしいお祭り感を感じることはできました

難易度もバランスが取れていてプレイの仕方によっては詰んでしまうようなこともないし、前述のようにキャラクターが少ない分活躍できる場面が多くて新たに感情移入できる部分もあります

基本的なシステムは本家の『~α』シリーズや発売当時の時期が近いものに寄せてる感じかな?個人的には武器の換装ができたのは面白かったですね。前半にやたら海上マップがあって地形特性が割とはっきり反映されていましたから、武器を付け替えて対応するっていう戦略的な意味もあってよかったです。ただまぁ終盤には増えすぎて管理するのが大変なのだけども(汗

余りにも手軽にできるもので、私にしては珍しく”リュウセイ編”終了後直ぐに”キョウスケ編”をプレイ中なんですけど、どうも”熟練度”が足りてなくて真のエンディングではないっぽい感じです。こういう長丁場のゲームで前半のミスを取り返せない要素はあまり盛り込んで欲しくないんですがね……なるべく早いターン数でクリアするとか、特定のユニットを倒すとか分かりやすいものもあれば分かりにくいものもあり、まぁしっかり回収するには何某かの攻略情報は必須です。私は面倒くさいのでそこまでしませんw

最後までプレイする気もなく手慰みに遊んでいたものが意外にしっかり遊べたので何だか得した気分です。ちなみに本作は箱説なしをブッ〇オフで購入しました。続編も同時に購入していたので忘れた頃にまたプレイしてみましょうかね。それか両方のシナリオが収録されているPS2版でもいいかも。あ、でも1+2のボリュームだと『~IMPACT』の悪夢が……

今まで食わず嫌いで敬遠していたのは反省です。ずっと積んでる『魔装機神』シリーズでもやってみようかな


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| GB | 11:11 | トラックバック:0 | コメント:0
【DVD】『ジャンボーグA』(その3)


第5話「叫べナオキ!いまだ デスコングキング登場」

今回も甥っ子である立花和也少年絡みのシナリオです。

学校から和也が無断欠席していると連絡が入り、我らがナオキ君が探しに行くことになりました。
その辺を歩いている小学生に聞き込みをしまくって浮上したのはカオリという少女と一緒に居たという情報。早速カオリを訪ねてみると、和也少年が見つかりました。学校をサボったのは、今日が父親参観日だったとのこと……あぁ、これは周りの大人が配慮しないといけないケースですね。自分にとっても唯一血を分けた兄弟なワケだから立場的にはそう変わらないかと思いますが、何せ基本的にガサツな人間なので気の利いた言葉は出てこない。落ち込む和也少年とカオリをドライブに誘い、気分転換をはかるもそこに現れたアンチゴーネに、カオリお気に入りのパンダのぬいぐるみが怪獣に変えられてしまいます。何てこったい

パンダのぬいぐるみは二人を操り、ナオキの追跡を振り切ってバスに乗り込む。そこでぬいぐるみが巨大化!PATの戦闘機が出撃するも、アルマジロのように丸くなって防御されるとまったく攻撃が効かない。それにしてもパンダの面影が全然残っていないのが気になります

PATで知らせを聞いたナオキ君はジャンセスナで出撃!ジャンボーグAとなって立ち向かうも、怪獣の攻撃に苦戦する。正気を取り戻した和也少年の叫びで反撃を開始したジャンボーグAは怪獣を倒し、ぬいぐるみも戻ってきてめでたしめでたしとなりました

和也少年の同級生であるカオリちゃんは後のエピソードにも出演します。演じるのは戸川純の妹で故人の戸川京子です。どっかで見たことあるような気がしたんだよね。本作だけでなく、東映系の特撮番組にも結構子役で出演しているから既視感があったのかな?


第6話「絶望!売られたジャンセスナ ― モンスロボ登場 ―」

特撮史上屈指の珍エピソード。サブタイトルの通り、ヒーローが売られてしまうという前代未聞の展開にシビれますw

ある日遊覧飛行の客として乗せた老人はやたらとジャンセスナを称賛する。パイロットとして悪い気はしないナオキ君であったが、何か違和感を感じていた

ところへ、社長から衝撃の事実を聞かされる。何とジャンセスナを売りに出すというのだ。中古のセスナに1000万円もの値をつけて是非引き取りたいとの申し出を断る理由もなく、この時代の貨幣価値がいかほどか定かではないですが、新品を2機購入できるというのだからかなりお得な取引のよう。そう、冷静に考えればジャンセスナは会社の所有物であってナオキ君はただの雇われパイロット。嫌も応も口を出す権利はないのですが、ジャンボーグAも失うことになるのはマズい。しかし事情を説明するワケにもいかず、売られるくらいなら自爆する!と、社長の制止を振り切り、ジャンセスナに乗り込むナオキ君。ところがジャンセスナの燃料は残り僅かで、社長はまたもや私的目的でSATに救援を依頼します

依頼を受けた隊長は無下にもできず、部下のデブに振ろうとしますが拒否されます。先日のエピソードで和解したワケではなかったのね……仕方なく隊長自身が救出に向かう羽目に。無線で説得を試みるも頭に血が上ったナオキ君の耳には届かず、折り悪くアンチゴーネが差し向けたモンスロボが石油コンビナートを襲っているという連絡が入り、元々乗り気でなかった隊長はあっさりナオキ君を放置して現場に立ち去ってしまいます

ナオキ君も現場に向かいますがすでに燃料切れ寸前。ジャンボーグAに変身するも、戦うことができずにそのまま引き上げてしまいます。ナオキ君ではなくセスナが無事戻ってきたことに安堵する社長ですが、当然ナオキにはブチギレ状態で、ナオキにはセスナへの搭乗を厳禁します。まぁ当然だよね

ジャンセスナを取り戻すには買い戻すしかないと悲壮な面持ちで整備の仕事に勤しむナオキ君。気持ちは分かるが1000万貯めるのに何年かかるのか…

憔悴しきったナオキの様子を案じていた和也少年は、買主の元へ直談判に出かけます。買主は大会社の社長で、守衛に門前払いをくらうも、何とか社長と接触することに成功。と、同じころにPATの麻酔弾で眠らされていたモンスロボ(ロボなのに麻酔が効くのか?)が活動を再開し、石油コンビナートに攻撃を仕掛けていた。ナオキの時計も光るがどうすることもできない

取り合えず空港に向かうナオキ君であったが、空から見覚えのあるセスナが着陸してくるのを確認する。セスナに乗っていたのは買主と和也少年。和也の熱意に打たれた買主はジャンセスナの買い取りを断念するとのこと。早速ジャンセスナに乗り込んで石油コンビナートに向かったナオキ君。ジャンボーグAに変身し、モンスロボを倒したところで大団円。儲けそこなった社長が不憫ですw

テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

| DVDレビュゥ | 12:27 | トラックバック:0 | コメント:0
【Wii】『忌火起草 解明編』


初代Wii版『忌火起草 解明編』の全シナリオをクリアしました

本作はPS3の初期に発売された同名の作品に追加シナリオを加えた事実上の完全版です。発売はセガですが、本作のルーツはSFCの『弟切草』や『かまいたちの夜』で”サウンドノベル”というジャンルを確立したチュンソフト(現スパイクチュンソフト)製。Wiiでは先に『428~封鎖された渋谷で~』という作品がありますね

サウンドノベルというジャンルは事実上チュンソフトが開拓(確か商標登録もしていたような)して発展したものですが、他メーカーによる安易な派生作品が横行しても、やはり本家の完成度は違いますね。複数の視点から大きなひとつの物語に集約していく『428~』とは異なり、メインプロットを共有しつつ選択肢によって様々な物語へ分岐するという手法は初期の作品に近いような気がします

本作は『街』,『428~』に続き実写を使用した作品ですが、前2作と異なるホラーテイストであること、主人公含む登場人物の表情を意図的に隠すことで実写による臨場感に加えて『かまいたちの夜』で採用していたシルエットによるプレイヤーの想像力を喚起するような演出が特徴です。実写とCGが融合したムービーシーンとか、登場人物による台詞はテキストに起こさず、音声のみで表現する等演出面で大きな進化を遂げているといえますね。あとWiiならではというか、Wiiリモコンのスピーカー機能を使った演出とか、オリジナルのPS3版では為しえなかった演出も光ります

かように「サウンドノベル」としての進化や意欲は十二分に感じることができる本作なのですが、肝心のシナリオが凡庸…というか旧作の洗い直しの域を出ておらず、基本の登場人物がさほど多くないこととも相まって個人的にはその展開については若干物足りなさを感じます。新しい展開を探す為のフローチャートは非常に使い勝手がいいのですが、特定の分岐や展開についての要件が分かりづらいのですね。メインプロットを共有しながらも、そこから派生するシナリオの大筋は全部で7本。ファーストプレイはベースのシナリオしか選択できず、一本道のベストエンディングを目指すのですが、最終的にはバッドエンドもすべて回収しないと進めないシナリオもあるので結局は全部見る必要があるんですけどね

そんなこんなで全39本のエンディングを回収すると、いよいよPS3には収録されていない追加シナリオに進むことができるようになるという寸法です

すべてのエンディングを回収して追加シナリオも確認しましたけど、テキストの読了率は90%足らず。オマケ要素として百八の短い怪談が収録されていて、一見PCEやSSで発売された『百物語』っぽい蝋燭が立ち並ぶビジュアルで確認ができます。本編のテキストに含まれる特定の語句を選択することで見ることができるようになるのですが、意識してても結構見落としたりするんですよね。あとPS3版とWii版では収録されている箇所が微妙に異なっているので全部回収するのは割と大変だと思います。ちなみに大体7割ぐらいかな?総プレイ時間は24時間足らずといったところです。各シナリオのグッドエンディングのみエンドロールが流れるのですけど、途中で別のシナリオのダイジェストが挿入される演出はいいですね

『428~』みたいなのを想像していると肩透かしをくいますけど、それなりに雰囲気は出てるし今更ならPS3版をプレイするよりは断然こちらの方がおススメです。メインヒロインの声のキャストがキュアブラックの人なのも個人的にはポイントが高いですw

追加シナリオはタイトル通りまさに”解明編”でありまして、各シナリオのモヤモヤした部分を補完する内容になっています。ネタバレは避けますが、最後の”車内編”と呼ばれるシナリオを出すのにちょっと時間がかかってしまいました。条件はすべてのシナリオのエンディングを見ることなんですけど、このシナリオに突入するのがいくつかの場面があって必ずここで発生するというものではないんですね。でもこれ攻略情報なしに普通でやって気付く人ってどれぐらい居るのだろうか……

新味はないけど手軽にホラーテイストのゲームがやりたい方にはおススメできますね。PS3版に比べて中古価格は若干値が張りますが、プレミアというほどでもないのでまだ手に入れやすいかな?攻略情報があった方が効率よくプレイできますけど、フローチャートだけでも取り合えずエンディングを出すところまではいけると思います


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