某所からの避難場所・・・。何も考えていない迷走必至のblog

影男のゲヱムと手袋

【PS3】『仮面ライダーバトライド・ウォー プレミアムTVサウンドエディション』

PS3の『仮面ライダーバトライド・ウォー プレミアムTVサウンドエディション』のクロニクルモードをクリアしました。

シリーズ作品は「~鎧武」をメインにした同Ⅱと「~ゴースト」をメインにした同創生の3種類が発売されていますが、私の所有しているのは本作とその通常版、同ⅡのプレミアムTVサウンドエディションのWiiU版です。

最初に通常版を発売日買いしたんだけど、後に本作の存在を知ったところがあまりの値段の差に暫く手が出なかったんですよね。中古でようやく手頃な価格に落ち着いたので購入したのが昨年のこと。通常版は購入後すぐにちょこっとプレイしたんだけど本作の存在に気付いてからなんであまりテンションが上がらずそのまま放置しておりまして、そこから3年の時を経てようやくプレイにこぎつけました(汗)…っつーかもう「~ゴースト」も終わっちゃうなぁ

所謂”平成”仮面ライダーが総登場するゲームのルーツといえばPS2・Wiiで展開した『~クライマックスヒーローズ』シリーズですね。本シリーズはその正統進化系と言っても差し支えないと思います。まぁWiiと比べたらビジュアル面は明らかに向上していますけど、中身のコンセプトはほぼ同じ。オリジナルストーリーである”クロニクルモード”のシナリオはWii版ほど低年齢層向きにシフトしているワケではないけど、お世辞にもデキがいいとは言えませんね。

どのモードも基本的には種類の少ない似たようなステージ内でザコを蹴散らしつつボスを倒すというシンプルな内容。プレイ感はいわゆる”無双”系のアクションゲームに近いけど、戦略的な要素はあまりないので一通りプレイしたらあとはプレイキャラの強化やフィギュアの収集を目指してひたすら作業的にプレイするのみなんで、総じて飽きは早いと思いますね。

タイトルに”バトライド”という単語を冠していることから分かるように、バイクに乗るアクションが本作の特徴と言えると思うんだけど(あ、だから「~ドライブ」は外されたのかw)、移動以外であんまり活かされてないというか、それ以前に操作感があまりにもピーキー過ぎて戸惑うことは必至。元々原作でも最近の作品ではバイクアクションに重きを置いていないこともあって、バイクを使った必殺技はなく、戦闘で役にたつところは時々出てくる敵のヘリコプターに特攻するぐらいなんですよね。

メインモードは上にも書いた”クロニクルモード”なんだけど、使用できるキャラクターを全て開放したら、あとは好きなキャラを選んで様々なクリア条件が設定してある”ライダーロードモード”をひたすら繰り返しプレイしてポイントを稼ぐだけ。”クロニクルモード”を一通りプレイするだけでも6割くらいトロフィーを獲得できるんで、全トロフィーを獲得するとか、フィギュアを全部集めるとか、そういう目標を自分で設定してそれに没頭できる方なら長く遊べる作品だと言えますね。

私はシナリオで固定されているもの以外は「~ウィザード」でプレイしています。レベルは60を超えましたけどまだまだ上限に達する気配はありません。

1000以上のコンボを繋げてザコ敵を粉砕するのは爽快感がありますね。ただアクションゲームとしてはかなり大雑把な作りで、必殺技のモーションによる硬直時間とか無敵時間とかにバラつきがあって、使える技とそうでない技が割とはっきりしているのが難点。属性とか相性とかはないんで、多彩なフォームがあっても状況に応じて使い分ける、みたいな戦略性はありません。他のキャラクターをやり込んでないんで何とも言えないけど使うキャラによっては非常にやりづらいものもあるのかも。特にリーチの短いキャラは遠くから飛び道具を放ってくるザコ敵に苦労しそうな感じです。

純粋にゲームとしてははっきりデキは良くありませんけど、難易度は低いし何も考えずにプレイできるのはいいんじゃないでしょうか。あと、割とオリジナルキャストが声を当てているので(但し変身前のビジュアルはなし)平成仮面ライダーファンなら遊んでみてもいいんじゃないかな。



→今となってはほとんど価値のない通常版。いずれにしても仮面ライダーファン以外にはまったく響かない作品なんで、こっちを購入するという選択肢はなきに等しいです…っつーかコレ発売する意味あったの?


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【PS3】『エクストルーパーズ』


PS3版『エクストルーパーズ』をクリアしました。

本作は2012年”マンガチック爽快アクション”としてPS3と3DSでカプコンから発売されました。幕間のストーリーデモはマンガをモチーフにしたコマ割りで、ミッションプレイ中もマンガっぽい擬音が表現されたりします。

この作品の情報を最初に見たのが確かCSのアニマックスで放送している「ゲームマニアックス」の新作情報であったと記憶します。何かよく分からんけど忙しそうなゲーム、というのがその最初の印象でしたね。ジャンル的にはTPSになるのかな?全然雰囲気が違うのでプレイするまで知らなかったのですが、本作は同社の『ロストプラネット』の外伝的作品らしいです。…と言って『ロストプラネット』自体未プレイなんでどうでもいいんですけどね。

熱血直情径行バカな主人公、ブレン・ターナーをはじめ、クールなライバルキャラやミステリアスな異星種族のヒロイン等、キャラクター設定やシナリオ展開はよくある少年マンガのテンプレートと言ってよく、およそオリジナリティという点は見当たらないですが、個人的には無駄に凝る必要性はまったくないと思いますので特に不満はありません。

シナリオは全部で6つ。クリア後に現れる最後のシナリオを除き、ストーリーミッションの合間にデモが挿入されるというお馴染みのスタイル。オンラインによる対戦および協力プレイや随時追加されるサブミッションはすべて劇中の「VR」と呼ばれる仮想空間で展開され、クリアすることで手に入る素材(マテリアル)やチャレンジメダルを使って武器やアーマーを強化したり、キャラクターのコスチュームを追加できたりというシナリオクリアには必須でない、いわゆる”やり込み要素”はすべて「VR」に集約されます。

武器や防具は強化しておくに越したことはないので適度に一通りプレイしつつ、ストーリークリアまでにかかった時間はのべで20時間強。昨今の作品からしたらボリューム的に少ない部類に入るのでしょうけど、私的には丁度良い塩梅でありました。

ブーストによる高速移動はできるのにジャンプができないのはアレなんですが、ワンボタンでオートロックオンができるのでプレイ感は非常にスピーディ。難易度の高いミッションでは一度にたくさんの敵がでてきて、乱戦になると件のマンガチックな演出がゴチャゴチャして見づらくなりますが、割と適当にステップ移動を繰り返していれば何となく敵の攻撃を避けられたりしますので難しく考える必要はありません。

基本は弾数が多く、連射はきくけど威力の低いメイン武器と、その逆で武器ごとに3すくみの属性効果(雷・氷・炎)を持つサブ武器を切り替えて攻撃します。あと近接の格闘攻撃や、敵を倒して得られるサーマルエナジーと呼ばれるエネルギーを一定以上溜めることでEX-Tブラストというボム的なものも使用可能です。

敵はエイクリッド(AK)と呼ばれる原生生物に、雪賊という原生人が中心で、巨大なボス敵も出てきます。敵キャラクターには属性があり、その属性に強い武器を当てればより大きなダメージを与えることができます。

難点というかボリュームが足りない所以でもあるのですけど、プレイするミッションの数に対して敵キャラクターの種類が少ないというのはありますね。特にボスキャラに至っては伝説の超巨大AKやラスボスを除いたら全部で5種類ぐらい。属性の違いはありますが基本的には単なる色違いなんで見かけの少なさはどうしようもないです。あと攻略方法も似たり寄ったりなんだよなぁ…どのボスも正面から攻撃するのではなく、後ろに回り込むか弱点を攻撃する為に別の部位に先にダメージを与えていくとかね。1対1ならどのボスもさほど苦労はしませんが、複数同時に現れたらちょっと厄介です。これはオートロックオンの弊害で、常にロックオンしたターゲットの方向をむくので、死角から攻撃されやすくなってしまいます。もちろんセンサー的なものはあるのですが、乱戦になるとそちらも確認しながら攻撃するのは難しいです。単体では感じなかったフィールドの狭さを感じることになりますね。

どの攻撃も至近距離の方がよりダメージを与えられるので、バーっと寄ってメインとサブの武器を撃てるだけぶっこみ、弾切れしたらリロードするまで格闘攻撃で繋いでいく。サーマルエナジーが溜まったら、EX-Tブラストの射程範囲内に敵を密集させて一気に片付ける。時間制・カウント制のミッションで特に有効ですが、終盤の敵がバンバン出てくるミッションでも基本となる戦い方ですね。あと耐久力のある中ボス的なキャラクターが出てきたらできるだけ囲まれないように距離を取り、こちらもEX-Tブラストで体力を一気に削る戦法が有効だと思います。

プレイ自体は単調だけど、基本的な部分さえ押さえておけば大したテクニックがなくてもそれなりに爽快感を得られることが可能です。あとはシナリオやキャラに抵抗がなければ十分楽しめる佳作の部類に入る作品だと個人的には思うのですけど、何故か発売直後から異様に値下がりしたんですよね。3DS版はそれなりの価格で落ち着いているのに、このPS3版ときたら最近某古本市場でみかけた中古価格が何と¥180という低水準。いくらなんでもちょっと安すぎるような気がします。

値段=面白さではもちろんないですけど、ここまでギャップが生じるのも珍しいと思いますね。『白騎士物語』ならこの価格でも全然納得できるのですがw

ビジュアルイメージの軽さも含めてTPS系アクションシューティングゲームの入門編という位置づけなら十分その任に堪えると思いますがどうでしょうか。実売価格で先の¥180は極端としても¥1000以下なら値段分楽しめることは請け合います。オンラインコードによるけち臭い中古対策もなく、インストール必須でもないのでプレイの敷居が低いのは嬉しいですね。ただしオンラインプレイは過疎化著しいので余程運がないとマッチングできないと思います。ちなみに私は一回も成功しませんでした。トロフィー厨にはこのオンラインプレイによるものがネックになるかもしれませんので注意が必要です。


最後に主要なキャラクターについて一言。

ブレン…初めて聞く難解な用語を言い間違えるというパターンにギンギラだのビカビカだの絶望的なまでのあだ名センスの無さが、見た目以上にバカっぽさを醸し出しています。何で序盤からこんなに特別扱いされるのかと訝っていたら、突然伝説の親父設定が出てきて納得

ティキ…雪賊の巫女でブレンとは別の意味で世間ずれしているところはお約束。大人しそうな見た目に反して唯一ボディラインを強調したコスチュームデザインがあざとい。どうでもいいけど”雪賊”って字面は”雪族”でいいんじゃないかと思います

クーリス…おフランスかぶれのクールなイケメンキャラ。終盤において闇堕ちしかけるも、ブレンとのタイマン勝負を経てあっさり転向するあたり、地に足がついていない感じ。これじゃかませ犬扱いもしようがないよね

ジュリィ…ティキの登場まではメインヒロイン扱い。初出はクーリス君とベストパートナーっぽい雰囲気だったのにブレンに肩入れするにつけて段々意識するようになるも、ティキ登場以降は完全に2番手扱いとなる報われない娘

ルアン…ミスターチュートリアル的ポジション。シナリオ冒頭と締めのモノローグは彼の視点で語られるのですが、終盤は2軍落ちで空気。一番報われないのは彼かもしれませんね

3教官…ウォルター(ハゲ)とディアナはともかく、元々ダークサイドにいたのに黒幕に見捨てられた挙句に転向したリーガンは中途半端で情けないよなぁ。クーリス君もこんな奴に師事したのがそもそもの間違いだったのかもしれませんね

ラヴェル局長…ラスボス。「結構」は口癖レベルを遥に超えてもはやギャグにしか聞こえないのはご愛嬌。結局のところ、何故腹心であったリーガンをあのタイミングで切り捨てたのがよく分かりませんでした

ローレンス・ターナー…モノローグのみの登場。ブレンの色違いにして本編の諸悪の根源。結局コイツが良く分からない理由でラヴェルをハブにして時の大女神とよろしくやっちゃったのが闇堕ちのきっかけになったとしか思えないんだよな

その他同級生…VRミッションのみ選択可能なメンバーは多彩で、テンプレートの枠は出ていないにしろそれなりに魅力的なキャラが揃っています。個人的なお気に入りはジュリィ大好き百合メガネっ娘のサージュ。終盤のミニイベントでメガネを外して髪を下したビジュアルに変更になるのが堪りませんw


 

→3DS版はオンラインプレイに対応していないらしいですが、現時点ではPS3も似たような状況なんで問題なし。『ロストプラネット』は最初箱〇専売だったのにしれっとPS3にも発売したので印象が悪いです


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【PS3】『龍が如く3』
龍が如く3 PlayStation 3 the Best龍が如く3 PlayStation 3 the Best
(2011/12/01)
PlayStation 3

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先日ようやくプレイ日記を完結することができた『龍が如く3』の総論です。

前回記事の本文をお読みいただければ容易に察することができますが、やっつけ感が半端ない内容となっています(汗)
理由、という程の大層なものでもないんですけど、要はクリアしてから結構な日にちが経過していて、細部の記憶が薄れると共に、本作に対する関心が大幅に下がっているのが一応の理由であります。

PS2でプレイした前作・前々作およびPSPの『クロヒョウ』に比べるとあんまりやり込まなかったというか、それらの作品もとことんまでやったワケではないのでエラソーなことは言えないのですが、それを差し引いても本作に対するモチベーションはプレイ中もそんなに高くならなかったというのが正直なところです。

まぁその所以が本作の偽らざる評価っていうことになるんでしょうが、要するに本作のゲーム性に飽きてきたということ。加えてそれを覆すほどにはシナリオ全般について魅力がなかったってことになりますかね。

サブシナリオにおけるキャバ嬢攻略も、既存の作品は全員攻略しましたが、本作は沖縄の店で最初に出てきたMay.J似の嬢を攻略したところで止めてしまいました。

かように、個人的にはあまり盛り上がらなかった本作ですが、PS3にプラットフォームを移した最初の作品ということで、神室町の街並みやキャラクターの描写については大幅にパワーアップし、臨場感は前作とは比較にならないぐらい向上しています。が、結局のところその点だけなんですよね。まぁタイムリーにプレイしていない自分が悪いんですけど、もう5年以上も前の作品なんでやっぱり近作に比べたら粗い部分もあるし、驚きも薄れますよね。

初代がヤクザ組織内の内部抗争、前作が他のヤクザ組織との抗争ということで、基本ヤクザ社会という非日常の世界で完結していたものが、今作はリゾート計画に絡む土地買収という卑近な事柄から国際的な謀略にまで風呂敷を広げた展開はさすがに無理があるというか、最後の最後までまとめきれなかったような気がします。

その原因のひとつは、登場人物が多すぎるということ。顔見世程度で直接シナリオに関わってこないキャラクターはいいとして、シナリオ上重要な役割を果たすお馴染みのキャラクターの関わり方が強引な割に終盤ほったらかしになってるケースが見受けられたりとか、新規で一馬と敵対するキャラクターのいずれも小者感が著しいというか、そもそも一馬とのそれまでの関わりがない分やむを得ない部分もあるんですけどね。

最後のオチも、CIAが総力を上げて探していた武器密輸組織のボスが、結局身内に居たっていう締まりのない話で、そもそもオマエのところ(CIA)がしっかりしていたら一連の事件も起こる必要すらなかったってことですからね。今までの苦労は何だったのかってことですよ。

演出も、カタギの人間に対して容赦のない暴力描写があったり、近しい人間がご都合主義的に殺されたりと、後味の悪い内容であることも引っかかります。

この事件における一馬のポジションも微妙なんですよね…。取っ掛かりは自身が運営する養護施設の買収から守るという大義があるんですけど、結局のところヤクザの論理にのっとって首を突っ込んでるとしか思えないというね。まぁあの風体で街中であろうと何処でも散々暴れまくって「一般人でござい」は通用しないよなぁ、普通。そのスタンスの煮え切らなさも、個人的には感情移入の妨げになっています。

ゲームとしてはこれまでのシリーズを昇華させた非常に安定感のある完成度だと思いますけど、シナリオの穴が多すぎてイマイチ盛り上がりに欠けた、といったところでしょうか。

本作以降のシリーズも積んだままなんで、いずれはプレイすると思いますが、優先順位としては下がってしまいました。


 
旧作はベスト版含め、手頃な相場なのはいいですね

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【PS3】『魁!!男塾~日本よ、これが男である!~』
魁!!男塾 ~日本よ、これが男である! ~魁!!男塾 ~日本よ、これが男である! ~
(2014/02/27)
PlayStation 3

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個人的な思い出話で恐縮なんですけど、私が「週刊少年ジャンプ」を購読していたのが今を去ること30年ほど前。当時のジャンプの勢いはとどまるところをしらず「キン肉マン」「ドラゴンボール」「北斗の拳」を筆頭に、その人気は他社を圧倒していました。

それは当時のTVアニメにも如実に反映され、上記作品は言うに及ばず「キャプテン翼」「聖闘士星矢」「シティーハンター」の中堅どころから「奇面組」「ついでにとんちんかん」レベルの作品すらアニメ化されるという、まさにジャンプ原作にあらずばアニメにあらず、という状態は今考えると相当異常であったと思います。

「魁!!男塾」もそのジャンプブームのピークに登場した作品でありまして、TVアニメはあの「北斗の拳」の後を引き継ぐという盤石の体制でスタートしたのですが、時期的にその頃から段々定期購読をしなくなってアニメへの関心も薄れだしたんですよね…。原作も最後まで読んだ記憶がないし、TVアニメに至っては1年経たずに割とあっさり終わってしまって何となくブームの終焉、みたいな雰囲気を感じたものでありました。

今回ご紹介する『魁!!男塾~日本よ、これが男である!~』なんですけど、ジャンル的には何になるんだろ?対人対戦のない格ゲーってのが一番近いような気がしますが、プレイした感じは何かせせこましいんですよねw あ、そうそう昔アーケードでDCに移植されたカプコンの『パワーストーン』っぽいかも。

ゲームモードの選択はなく、日ごとの課題を時間割で消化する形式でありまして、無論男塾ですから軟弱な休日など存在せず、一週間は月月火水木金金とまるでワ○ミの社畜w 信じられんかも知れないけど、昔軍歌で本当にそんな歌があったんですよね。

一日の教錬は武闘教錬、曜日教錬、宿命行事に、月初には季節教錬が挿入される。武闘教錬は”帝輝磨闘(テキスト)”に記載された108の武闘房をクリアするモード。曜日教錬は各曜日毎に設定された2種類の教練からランダムに選出されるミニゲーム。宿命行事はいわゆる原作のシナリオモード。季節行事はテーマが異なる武闘房と解釈すればいいかも。

色々種類があるように見えますけど7割方バトルモードです(汗

ミニゲームは原作準拠の「直進行軍」とか「油風呂」とか「万人橋」等バカバカしくて面白いです。このノリこそが「男塾」たる所以だと思いますね。ま、やることのパターンは少ないんで数回やれば飽きちゃいますけどw

問題はシナリオモードであるところの「宿命行事」でありまして、原作というよりアニメ版準拠の”大威震八連制覇”をクリアすればスタッフロールエンディングが流れ、更にオリジナルシナリオである”男塾総選挙”をクリアすれば終了となるんですが、真面目に連日課題を消化すると、一年目の4月中には全部終わってしまうというね。

宿命行事をクリアしちゃったら後はひたすら作業プレイとなりますので、トロフィー厨でもプレイのモチベーションを維持するのは結構大変なんじゃないかなぁ?

かくいう私も宿命行事をクリアして108の武闘房ぐらいはクリアしておこうかと思いましたけどボチボチ限界っぽいですw

原作に対する再現度がそれなりに高いのはいいんですが、初見のインパクトを過ぎると飽きが早いというのは前述のとおり。メインのバトルモードについて、原作ばりの無茶なギミックは楽しいんですけど肝心のアクションのパターンが少なすぎて何回もプレイするのはちょっとキツい。

発売後半年も経過していないのに新品¥1980になっていたのもむべなるかな。原作愛を差っ引いたら正真正銘のクソゲー成分しか残らないという厄介な作品です。

そもそも何で今のタイミングで「男塾」なのかイマイチ理解できない。昨今のコンテンツ業界はゲームに限らず過去作品のリブートなしに成り立たないのは間違いないんですけど、本気で売る気ならしかるべき時期ってのがあると思うんですよね。

加えて、昔そこそこ人気があったからといって、リスペクトさえしてれば商品として通用すると思ったら大間違い。いかに演出部分に力を入れていても、ゲームとしての基本的な部分を適当に作ってればシロウトにだって見透かされますって。

…というワケで総論としては大豪院邪鬼の規格外のデカさに笑い、その後のタイマンバトル時の縮み具合で更に笑えるような原作ファンなら初見限定だけどそれなりに楽しめますよというところで本文を〆たいと思います。


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意外と持ってた男塾ゲーw

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【PS3】『メガゾーン23 青いガーランド』
メガゾーン23 青いガーランド(通常版)メガゾーン23 青いガーランド(通常版)
(2007/09/13)
PlayStation 3

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今でこそOVAなんて珍しくも何ともないですが、いわゆる黎明期にあたる約30数年前の状況は現代とは随分異なっていました。β規格とVHS規格がシェア争いにしのぎを削り、画質は劣るが長時間録画ができてエロビデオが多く見られるからというミもフタもない理由で徐々にVHSが勢力を拡大していた頃。今なら

「両方買っちゃえばいいじゃん。アホなの?」

と鼻で笑うところですが、自分で金を稼ぐ術がなかった当時の私はβにするかVHSにするか究極の選択を迫られていました。というのも、先に手に入れていた友人はβユーザーで『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』と『メガゾーン23』を所有しており、もちろんその友人宅で何度も観賞済みではあったのですが、自分の家のTVで観たいという強烈な欲求に、当時ほとんど敗色の濃かったβ購入に傾きかけていた時、その友人から

「だったらダビング(※)しちゃえばいいんじゃね?」と神の啓示に等しい提案を受けて念願のビデオデッキを手に入れたのが高校一年の頃。確かウルトラマンをCMに起用していた東芝のビュースターという機種でした。

このためになけなしの小遣いをはたいて買ったビデオテープを準備し、何とかダビングに成功した後は実際に擦り切れるまで堪能しましたっていうしょうもない思い出ばなしを長々と前フリしたのは、この「メガゾーン23」という作品に対してそれなりの思い入れはあるという背景を知って頂きたかったという理由に他なりません。


本作に限らずちょっと前から80年代作品のリメイクが乱発しているのは、当時のクソガキが現代社会でそれなりの責任を負う立場になっているという側面は否定できないでしょう。オールレンジ年代に向けて一発当ててやろうというスケベ心さえ抱かなければそれなりに小金を持っている同年代に向けた企画はマーケティング的にもアリだと思います。

そう、そこまで理解した上であえて踊らされているんですよこっちは。今更どんな理由でこんなカビの生えた作品の続編を作ろうと思い至ったのかは知らない。いや、むしろ今更出す以上作品に思い入れのある人間に向けたものであると解釈するじゃないですか普通は。


結論から言っちゃうとゲームとしても「メガゾーン23」という名前を冠した作品としてもどっちもダメです、絶対。

OVAとして最も評価が高かった初代の正統な続編という態にしたまではいいんですけど、シナリオとストーリーテイリングのセンスが皆無な為、徒に原作の設定を弄んだだけの印象になってしまってます。


本作の主人公、ヒロトは前作の主人公矢作省吾とヒロインであった高中由唯との間に生まれた一人息子。ダンサーを目指していた由唯は反体制を唄うクラブシンガーとなり、矢作省吾は行方不明となっている。ヒロトは父親のことはまったく知らず、由唯に女手ひとつで育てられるが、ある日ステージ中に由唯が何者かに襲撃されて重傷を負うという事件が起こる。

瀕死の由唯からガーランドのキーを託されたヒロトは、理由も分からないままアテもなく街に出るというところまでが冒頭部分。

その後、たまたま路上で母の歌を唄っている少女に出会い、仲間たちと共にこの世界の真実を知るっていう展開になるのだがここまでの件が適当すぎ。初対面で絶対交わさないような中二病丸出しの薄っぺらいセリフの連発までは100歩譲るとして、会ったその日に女の子達だけで暮らす夢のシェアハウスに同居の申し出を受けるなんていかにご都合主義でもテキトー過ぎて鼻血が出そうです。

その真実の世界との関わり方も主体的な目的のないまま流されているとしか思えないいい加減さ。真昼間にガーランドを乗り回して軍に追われる身となっても軍の杜撰な仕事のせいで緊迫感はゼロ。

父矢作省吾との邂逅も取ってつけた感丸出しだし、最終的に”時祭イヴ”をバハムートから救い出すという目的も動機がよく分からない。そしてすべてがチグハグなまま、目的を果たしてエンディング…なのですが、結局世界がどうなるのかは分からず仕舞いで、そもそも誰に何の目的で由唯が襲われたのかもはっきりしない。更に続編に繋ぐという意図にもとれるが実際は何も考えていないというのが正解だろう。


ゲームとしてはよくあるノベルゲーの電子紙芝居の域を出ず、移動の合間に発生する戦闘は完全に蛇足。著しくゲームのテンポを阻害しているが、シナリオ自体のボリュームはない為あっという間に終わるのに面倒くさいという印象だけは強く残るという負の連鎖。

シナリオ・ストーリー共にゴミレベルでゲームとしてみるべき部分はまったくなく、更に主人公を筆頭にボイスキャストもヘタクソ過ぎて苛々する。特にガーランド走行中に会話するシーンが複数あるのだが、主人公ヒロトが下手なりに走りながら大声で喋っている態を演じているにも関わらず、同乗者のほとんどが普段と同じトーンで喋っているのはおそらく演出が機能していない所以。あと登場人物に立花イチコというキャラが居るのだが、あくまで個人的な話なんですけど声がスゲー癇にさわるんですね。それこそダル元嫁並みに。

いくつか開放していないCGもあるけど具体的な攻略サイトも存在しないし、そんなモンのためにたとえスキップでももう一回最初からやりたいとは思わない。原作を知らない方はもちろん、原作のファンのツボをことごとく外している徹底したセンスのなさはこの作品をして一体誰に向けて作られたのか大いに疑問ではあります。



(※)著作物の複製は現在では法律で禁じられています…って当時もだっけ(汗)でもコピーガードもなかったし個人的に視聴していただけだし何よりもう30年近い前の話だし別にいいよね?ね?


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