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影男のゲヱムと手袋

【PSV】『超次元大戦ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル』


数年前にBSアニマックスで放映された「Hi☆sCoool! セハガール」というショートアニメにハマり、密かにゲーム化を待ち望んでいたところがいつしか月日は流れ、忘れかけた頃に『超次元ゲイムネプテューヌ』シリーズのスピンオフ作品としてPSVitaで発売されて更にしばらく経ち、店頭にて偶然ディスカウントされて並んでいるのを発見して補完してから数か月。ようやくプレイに至って先日トゥルーエンドでクリアしました。

ゼロ年代後半から様々な媒体で展開された「擬人化(美少女化)」ブームは一旦落ち着いた感はありますけどまだまだ有力なコンテンツとして生き残っていますね

一連のブームって擬人化の対象となるモノそのものに造詣が深い層が中心になって盛り上げるというよりは、擬人化コンテンツをきっかけに元ネタとなる対象に関心が集まるケースの方が多いような気がします。キャラクターありきなのは間違いないですが、そこに元ネタの特性や来歴がキャラクターの性格や設定やらに反映されて、知ってる人はより楽しめるというのが特徴ですね

「セガ・ハード・ガールズ」は読んで字のごとく、セガがこれまで発売してきたハードがその元ネタとなっており、古くはロボピッチャ(!)からドリームキャストまで、総勢20名近いキャラクターが存在しますが、本作ではアニメのメインキャラクターであったメガドライブ、セガサターン、ドリームキャストの3人にゲームギアを加えた4人がプレイヤーキャラ。その他のセハガールはメニュー画面でサポートキャラとして登場します

一方、コンテンツとしては先行である「ネプテューヌ」も同じくゲームにまつわる諸々がキャラクターのモチーフとなっているものの、本作の主人公のひとり、アイエフ(アイデアファクトリー)以外は元ネタがよく分からないというか、シリーズ作品もいくつか持ってるんですけど例によって未プレイなんで、実はそんなに思い入れはないんですよね(汗)

それぞれの作品のキャラクターや設定も本作用に改変されているようで、発売元である「ネプテューヌ」シリーズ本編とはまったくの別物と考えた方がいいような気がします。系統は違うものの、良く似たコンセプトの作品同士を無理矢理ミックスした感は否めませんね。他のゲーム作品との一過性のコラボレーション企画でなく、「セハガール」の名前を冠した初めてのゲームということで期待はしていたのですけど、キャラゲーとしては正直イマイチな内容でありました

その理由はもう”シナリオの弱さ”に尽きます。シナリオはミッション形式で進行し、1つのミッションをクリアするごとに拠点となる大図書館に戻って報告を行わないと次のミッションを受注できないシステムとなっています。進行に関わる重要なミッションは「歴史影響度」というメーターで判断できるのですが、その他のシナリオに直接かかわらないミッションも含めてすべてに期限が設けられており、期間内に達成できないとラスボスである”歴史を喰らうもの”のステータスが上昇してしまう厄介なシステムとなっています。期限切れのミッションも進行上ループした際に復活するので特に神経質になる必要はありませんが、実質の1周プレイだけでは全部クリアすることはできません。それらを回収するにはクリアデータから周回プレイをする必要があります

このシナリオミッションのイベント部分で進行していくわけですが、主人公のアイエフとセガミに、バイクに転生したネプテューヌと各時代にそれぞれ存在する女神とセハガールとの掛け合いが中心で、この内容がどうにも評価しづらい部分なんですよね。主人公のひとりであるアイエフは狂言回し的役割でいわばプレイヤー寄りのキャラクター。もうひとりのセガミは空から落ちてきた記憶喪失の少女で、ある使命感をもって行動しているのですがその所以がプレイヤーには分からない。ボケ役の女神、ツッコミ役のアイエフ、トリックスターのセガミにただただ振り回されるセハガール。キャラクター設定により多少の違いはありますが、概ねこういう構成の会話形式で進みます

イベントはフルボイスですが基本は立ち画のみ。シナリオに関する情報よりしようもないやり取りの比重が圧倒的に高く、プレイヤーの感性に合うか合わないかで大きく評価が変わるのではないかと思います。ちなみに私はちょっと苦手でしたw 
ゲームに関するネタやそれ以外の小ネタ(小保方ネタとかグレートマジンガーの歌詞とかw)を見つけるのは楽しいけど、本質的なものとはちょっと違うと思います

イベントシナリオをクリアしていくことで女神やセハガールのコピー体を使えるようになり、更に進めればコピー体に替って本人も使えるようになります。レベルや装備はそのまま引き継げるのは問題ないのですが、戦闘に参加する女神やセハガールはあくまで添え物扱いでイベントには一切関わってきません。そこまではいいとしても、パーティの編成によっては同じキャラクター同士で戦ったりとか、イベントキャラと共闘の流れになっているのに戦闘に参加しないとか、イベントパートと戦闘パートがちぐはぐなんですよね

マップは時代の移り変わりに合わせて多少変化はあるものの基本は使い回し。迷うようなことはないけど変にアクション性を要求される場面もあって、何度もやり直す羽目になるとちょっとイライラしたりします。イベントミッション以外は各時代のマップ上やモンスターを倒して手に入る素材集めや特定のモンスターを規定数倒すといった単純な内容。何処に行けば何が手に入るか教えてくれるのは親切ですけどそもそもシナリオが進行しないと解放されないマップにしか存在しないとか、初回プレイでは絶対手に入らない場合もあるんですね。全部のミッションに時間制限があって複数同時受注はできないので、現状でクリアできないミッションはリタイアしないと次に進めないのも面倒です

1周プレイに要した時間は大体25時間。長いとは思わないけど同じことを何度も繰り返す必要があるので実際の時間に対するテキストの密度は薄いです。何よりセハガール同士の掛け合いが少ないのは私的に残念な点でありました

「ネプテューヌ」シリーズはPS3を始めPSVitaでシリーズ展開していますが、私は未プレイです。セハガールには本家からもっとちゃんとした作品をリリースして欲しいと本作をクリアして改めて思いましたw


  

→本編でないスピンオフ系は本作含め軒並み値落ちしているのが気になるところです

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| PSV | 02:09 | トラックバック:0 | コメント:0
【PSV】『朧村正』


PSV版『朧村正』デフォルトのシナリオ2本「朧剣百鬼夜行」(百姫編)「妖刀村正忍法帖」(鬼助編)を難易度「無双」でクリアしました。現在はそれぞれ真のエンディングに向けクリア後の回収を行っています。

各シナリオの1周クリアに要したプレイ時間はそれぞれ10時間前後。1シナリオ全8章の構成となっています。

オリジナルは2009年にWiiで発売されました。2013年に本作が発売されるまで他機種への移植はなく、ク〇ゲー率が異様に高いWiiのサードパーティオリジナルタイトルの中で、数少ない良心としてWiiユーザーの心のよりどころになっていたとかいないとか。

それはともかく、4年の歳月を経てPSVitaへとお色直しをして再登場した本作ですが、ゲーム部分に追加要素はほとんどなく、グラフィックをHD化しただけなのにまったく古びてないどころか更に4年後の現在プレイしても全然色あせてない。2Dグラフィックで描かれた精緻な背景に表情も含めた細かいキャラの動きは芸術の域といっても過言ではなく、簡単な操作で多彩なアクションが楽しめる(無双モード)敷居の低さも良い。あまねくゲーム好きに対し、未経験なら取りあえずこれをやっておけと無条件でおススメできる良作です。毎度のことですが、オリジナルのWii版はリアルタイムで購入していたにも関わらず未プレイで積んでしまっていたのが心の底から悔やまれます。何てこったい

ジャンルはアクションRPG。古くはFCのくにお君シリーズ『ダウンタウン熱血物語』私がプレイした近作では『閃乱カグラ』なんかも同じ系譜の作品ですね。あと見かけは異なりますが、コーエーテクモの所謂「無双系」に属する作品群もその範疇に含まれるといっていいと思います。トリッキーな仕掛けをクリアするタイプのアクションゲームとは異なり、アクションは簡素化して成長要素を取り入れ、取りあえずキャラを強化すればアクションが苦手な方でも何とかなるというモチベーションを生み出し、そうでない方は高難易度の「修羅」モードに挑戦すればよしという汎用性がこのジャンルの特徴ですね。

本作の舞台は江戸時代中期、御代は犬公方こと5代将軍徳川綱吉の頃。世界観は山田風太郎の忍法帖シリーズや、白土三平のカムイ伝あたりのイメージに近しい感じ。本作にデフォルトで収録されている2つのシナリオは、同じ場所でのできごとではありますが直接の関わりはありません。サブキャラクターは共有していますけど、シナリオの核となるキャラクターは登場しても顔見せ程度で密接に関わることはありません。百姫、鬼助の主人公ふたりも同様ですが、両シナリオ共に度々温泉で鉢合わすイベントがあります。

シナリオの展開についてはまだ真のエンディングも見てないので詳しく書くのは避けますが、古語を取り入れたテキストによる言い回しが実力派の声優による演技とマッチして、一種独特の雰囲気を醸しています。素晴らしいのは幕間のムービーやキャラクターのカットイン演出で誤魔化すのではなく、プレイヤーキャラはそのままに、すべて会話のテキストと音声だけで成立させているところ。この作品ではさらっとやっちゃってるんで意識してないとそのままスルーしてしまいそうですが、普通のコマンドRPGでも何でも近作でこれが成立している作品ってちょっと思いつかない。ドラクエですら近作ではムービーが挿入されたりしますもんね。

装備は3本の刀とステータス補助のアイテムが1点のみ。戦闘やステージ内に漂っているものを回収して得られる”魂”と、食事で得られる生命力を消費し、亡霊となってもなお刀を打続ける刀匠村正に依頼して新しい刀を手に入れて強化していくわけだ。この”刀”が重要なポイントで、各地に張り巡らされている結界を破る為には結界の力に応じた刀が必要になってくる。その刀も勿論強いものをいきなり作れるワケではなく、フローチャートのようになっており、要となる刀は各章のボス戦をクリアしなければ手に入らないのだ。また、2つのシナリオを通常クリアすればそれまで各シナリオごとにしか作れなかった刀が共有できるようになる。真のエンディングへの要件は、特定の刀を2本装備することで判定されます。

この手の作品に共通する難点といえば、シナリオをクリアしてしまえば以後はどうしても作業的なプレイを強いられること、ぐらいでしょうか。同じステージを回るといっても今のところ飽きもなく、刀収集と魔窟潰しに励んでおりますよ。

据え置き機でプレイしている作品が昨年の11月から遅々として進まないのに対し、携帯機でプレイしているゲームは順調にクリアしていってます。まぁ前者は家族が寝静まった真夜中からしかプレイできないので主に環境の問題なんですがね。

本作にはDLコンテンツが4種類あり、それぞれ主人公のキャラクターも一新された追加シナリオを楽しむことができます。お値段は1本500円。仮にデフォルトのシナリオと同じボリュームがあればそれなりにお買い得かと思うのですが、真のエンディングに到達後、そこまでやる気になるかどうかは不明です。でもまぁ基本有料DLコンテンツによる追加要素というものは個人的に支持してないのですがね。今のところ本作には満足しているので1本くらいだったら試に挑戦してもいいかな。


最後に繰り返しますけど、本作はすべてのゲーム好きに無条件で勧められる良作です。廉価版も出てますので未経験の方は是非。



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| PSV | 17:17 | トラックバック:0 | コメント:0
【PSV】『初音ミク Project DIVA X』


PSVita版『初音ミク Project DIVA X』取りあえず全曲クリアしてエンディングまでプレイしました。

「初音ミク」シリーズはこれまでPSPで3本、3DSで3本、そしてPSVとPS3で同タイトルが各2本づつリリースされ、私はそのいずれも所有しています。その内PSP版全部、3DS『~Mirai2』、PS3版『~F』は一応エンディングまでプレイ済みです。

『~F』のPS3版において初の据え置き機でのプレイに大いに期待していたものですが、思ってたのと違うというか大きい画面がかえってアダになって全体を把握しづらかったんですよね。その後同タイトルのPSV版も買い直して再プレイしてみたんですけど、今度はタッチパネルで直接画面をなぞるアクションに戸惑い、続編の『~F2』に至ってはPSV版をちょこっと触っただけでほとんど放置してしまいました(汗)

3DSの『~Mirai2』で持ち直したんですけど、その続編(?)である『~でらっくす』の中身が前作とほとんど同じで脱力して現在に至るということで、本作の購入については直前まで考えてなかったんですけど、小売店でのPVを見てPS3版も出ないんで一応買っとくかという軽い動機でありました。まぁ正直シリーズに対して少々飽きが出てきたのは否定できません。加えて動体視力と反応速度の低下は如何ともし難く、大げさですけど同シリーズからの”引退”も視野に入れていただけに、最新作である本作を曲がりなりにも最後までプレイできたことに私自身が一番驚いています。

これまでのシリーズと違う本作最大のポイントは、単なる着せ替えに過ぎなかった”モジュール”をミッション攻略の為のアイテム(必須ではない)に昇華したことと、通常プレイにストーリー性を持たせて先へ進む為の”ミッション”と位置づけたことにあります。楽曲をクリアしていくことにより新たな曲を解放しつつ、より高難易度に挑戦するってのがこれまでのシリーズのプレイスタイルでした。様々な条件をクリアすることによって追加されるモジュールやアイテムはあくまでプレイヤーのコレクター魂を煽る一要素に過ぎず、そういうことに興味が薄いむきには訴求ポイントにはならなかったんですね。まぁアプローチの手法を変えただけで実質やっていることは同じといえば同じなんですけど、ストイックに自分で目標設定するのが苦手なむきには高難易度のミッションに挑戦するモチベーションにはなるんじゃないかと思います。

あとシリーズ初の試みとして「メドレー楽曲」の追加があります。これはまぁ文字通りの内容ですね。曲の変調に伴ってリズムも大きく変わるので、総じて難易度は高いように思います。更に本作に収録されている3曲を組み合わせてステージや歌い手も選択できる「ライブクエスト」というモードもあります。これはクエスト扱いなんで条件的にまったくのフリーというワケではないんだけど、目先を変えると言う点では大いに有効だと思います。

先に書いたように、エリアクエストと呼ばれる通常モードは一応クリアしてエンディングまで到達しました。ただ実質のメインモードであるライブクエストは消化率とかは分からないけどまだまだだと思います。しかし私の実力では難易度ハードをヘロヘロになりながらクリアするのが精一杯で、その上のエクストリームに至ってはアラヤシキシステムでもインプラントしない限り私にはムリ。件のライブクエストでは楽曲も難易度も固定のものがあって、それに関してはモジュールやアクセサリで最大限下駄を履かせてもムリなものはムリです。

…ということで本作については一旦終了として気が向いたらちょこちょこモジュール集めでもしようかなと思う次第。PSV本体を購入してもう2年になるけど、まともにエンディングまでプレイしたのは本作が初めてだったりします(汗)


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