某所からの避難場所・・・。何も考えていない迷走必至のblog

影男のゲヱムと手袋

【SS】『黒の断章』
SS版『黒の断章』をクリアしました。

いい加減停滞している『スターオーシャン』にケリをつけたいと思っているのですが、ACアダプターがヘタりかけてて本体に通電しにくいという事情があってプレイが遠のいています(汗)

…って言い訳です。スミマセン。本当は最終ダンジョンに差し掛かって面倒くさくなってしまいました。でもこれを何とかしないと次に進めないので今月中…いや、来月早々には片付けます。きっとです。

と、誰に向けてというより自分自身に向けて暗示をかけているだけなんで気にしないで下さい。


気分転換に始めた本作が割りとすんなり進んで一気に(というほど早くもないが)クリアにまで至りましたので、一応感想のようなものを。ただジャンルの性質上、ネタバレについては極力避けるよう心がけますが、これからプレイされる予定がある方は以下ご注意を。


……………


『黒の断章』はPC98用に発売された18禁のホラーADV。SS版移植にあたってビジュアルを全面的に見直しています。

現在のレーティング基準は統一されていますが、本作が発売された1997年当時は混沌としておりまして、本作も「16歳以上推奨」という意味不明の独自基準でもって区分されています。…と言って現在のレーティングもそうなんですけど、それぞれのランクの基準ってのがよく分かんないんですよね。

感覚的には「トップが表現されている=X指定」「~表現されていない=18推奨」っていう感じなんですが詳しいところは不明です。

本作は当時としても珍しくはないホラーのシナリオをベースにしたエロゲーというジャンルですが、特筆すべき点は割と本格的なクトゥルフ神話のモチーフが採用されているところでありまして、アーカムだのミスカトニック大学だのナイアーラトテップだのネクロノミコンだのの専門用語がこれでもかってぐらいにフィーチャーされています。これらの語句にピンとくる方ならそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

ただどちらかといえば本家ラヴクラフトのコズミックホラー的な要素より、彼の死後確立されたハワードのクトゥルフ神話体系の方が近いような気がします。従って文字通り宇宙的な得体の知れない恐怖に比べると割と小ぢんまりしているというか一応舞台は日本からアメリカにまで拡がるものの、極めて限られた人物の相関関係内で完結するのでスケール自体はそう大きくありません。

このあたりは好みの分かれるところだと思いますが、ゲームのシナリオとしてはまぁこんなもんなんじゃないでしょうか。序盤あからさまに怪しい人物が何のヒネリもなくやっぱりシナリオの核心的人物であったりとか、ミステリーの体裁をとりつつも実はミステリーでも何でもないと言うのがアレですが、オーソドックスな探偵モノのプロットとはワケが違うのでこれはこれでいいんだと思います。

ジャンルはADVですがいわゆるコマンド選択式ではなく、画面上に現れるポインタを操作して特定の箇所をチェックすることで進行していきます。

一部フラグの確定が分かりづらいところもありますが総じて難易度は低めであり、途中で詰まる可能性はほとんどないと思いますね。シナリオは基本会話で進行していきますが、独白を含めて100%フルボイスではなく、所々端折っています。ま、せっかちな方はボタンを押せばスキップできますので気にするほどでもないでしょう。

本作の声優について、主人公涼崎聡役の桑原たけしさんは設定上の年齢とビジュアルにややギャップがあるような。何と言うか、落ち着きすぎてる感じなんですよね。女性陣はよく知らないのですが、特に違和感を感じるようなキャスティングはありませんでした。あといかにもな怪しい登場人物を故塩沢兼人さんがあてられているのがポイント。セリフも多いのでファンの方ならこれだけでも値打ちがありそうです。

シナリオ後半でアメリカに舞台を移してからの登場人物はネイティブの声優(俳優?)が英語であてているのも特徴ですね。実際ハリウッドで収録したらしく、ややバブリーな匂いがしないでもないですw

ビジュアルのデザインについてはややクセがあるものの、レベルはそこそこ高いと思いますね。動画による演出は皆無で、あくまでビジュアルのクオリティに重点を置いているように見受けられます。パターンは少ないながら、ムサいオッサンのキャラクターでもあからさまな手抜きもなく、特に女性については丁寧な描きこみが見受けられますね。もちろんモロはありませんが、かなり際どい描写と見えそうで見えないからこそグッとくる場面も結構ありますねw


SSがかつてのライバル機であった初代PSよりアドバンテージがあったのは従来型の2Dアクション系と年齢制限アリのADVであったことは論を待たないと思います。PCからの移植ですので厳密にはオリジナル作品ではないですが、同ジャンルで名作が数多く発売されていることがその証左であると言えるでしょう。

ややボリューム不足の観は否めませんが、他の名作にも匹敵し得るクオリティであると言っても過言ではないと思いますね。中古でもほぼ捨て値で手に入るのも魅力です。

万人におススメはできませんけど、いい作品だと思います。


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→SS版を再アレンジしてWindowsに移植。今プレイするならこっちかも


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| SS | 19:45 | トラックバック:0 | コメント:2
【MD】『仮面ライダーZO』
CSで録画した1993年の劇場公開作品「仮面ライダーZO」を鑑賞しました。

鑑賞してからメガCDの同名の作品を思い出したので便宜上ゲームの話題にカテゴライズしていますけど、中身は主に映像作品についてが中心になると思います。まぁいちいちそんなこと気にする方はいないでしょうけど。

まったくの私見なんですが、昭和最後の仮面ライダー「仮面ライダーBLACK RX」終了後から2000年に始まった平成シリーズまでの期間は「仮面ライダー」シリーズにとって暗黒の時代であったように思います。

本作も「仮面ライダーシリーズ20周年記念作品」などと謳っている割には他の作品との抱き合わせ上映で尺も短いし、あんまりお金がかかっているようには見えないんですよねw


お金をかけたからって面白くなるワケじゃないってことは古今東西問わずいくらでも実例があるし、その逆もまたしかりなんですけど、本作に限って言えばまぁそれなり。面白くはないけど取り立てて詰まらなくもない。要するに地味な作品なんですね。

世界観は極めてシンプル。マッドサイエンティストが産み出した改造人間と人工生命体が、キチガイ博士の一人息子を媒介にして対決するだけのハナシ。

CGでない”特撮”を駆使した映像は今観るとさすがに厳しいですけど、レイ・ハリーハウゼンばりのストップモーションによる表現なんかは懐かしいというより微笑ましい感じがします。

ライダーのデザインも地味で、全体的なフォルムは「~RX」に近いかな?明らかに敵クリーチャーの方が気合いもお金もかかっている感じですが、その敵側のデザインは前年のビデオ作品「真・仮面ライダー」に酷似しています。

そういえば同じくCSで近作の「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」を鑑賞した際、ライダー側に「真~」が並んでいた画にとてつもない違和感を覚えたことを思い出したw

クリーチャーデザインを担当したのは、本作では監督も務める雨宮慶太氏。まぁアレだ、有り体に言えばデザインだけで止めときゃよかったねって感じですかね?

ただ40分っていう尺を考えるとそれも無理からぬことかもと思ったり。とにかく全編を通して駆け足というより端折り過ぎて唐突感がありまくり。記憶にある限り主人公の名前すら劇中では出てこなかったと思う。そのくせ本筋にはまったく意味のないジャパンアクションクラブの面々による演武とか、アニーもギャバンも往年の特オタには訴求できても物語の中でははっきり邪魔。キチガイ博士が狂気に至った経緯とか、人工生命体に捕らわれて正気を取り戻すに至った過程とか、そもそも主人公が何でキチガイ博士の実験台になるハメになったのかとかがそれはもうきれいサッパリ割愛されているだけに、必要以上に気になるところ。

どうでもいいですけど93年といえば宇宙刑事アニーこと森永奈緒美さんがセクシー路線に移行するかしないかの微妙な時期ですね。最近はまったくお見かけしませんがお元気でおられるのでしょうか?


ゲームについてなんですがこちらは特に語るべきこともなくて、いわゆる昔懐かしいLDゲームです。

ご存じない方もいらっしゃると思うのでかいつまんで説明すると、LDに収録された映像を背景に画面で指示された操作を制限時間内で行うというもの。近作でいえば『ゴッドオブウォー』のCSアタックなんかが一番近いイメージです。

本作の場合、映像作品である「仮面ライダーZO」の一部の場面が動画として取り込まれているということですね。ストーリーも何も映像作品をそのまんま垂れ流しているだけなんで、ゲーム化にあたってのヒネリとか工夫とかは一切ないです。その代わり原作の世界観を崩すようなアレンジ等は加えられていないのでファンなら安心してプレイできるということですね。…尤もそんな人が20年近く経過した現在どれだけ居るかは大いに疑問なんですが。

完全な覚えゲーでタイミングもシビアであり、苦労して先に進んでも映像作品以上のものは出てこないとあればモチベーションを維持するのも結構大変だと思うのですがどうでしょうか。

所詮三世代前のマシンの作品なんで動画といっても20回ぐらいダビングを繰り返したエロビデオ並みの画質なんですが、当時はこれでも結構感動したモンです。何よりCD-ROMハードとしてアドバンテージがあったPCEでは本作レベルの映像を動かすことが困難であったことは厳然とした事実ですからね。

そういう意味では早すぎたゲームといえるのでしょうが、実際家庭用機において技術が追いついたPS2の時代になっても似たようなゲーム性の作品はあんまりなかったような気がします。結局技術よりゲーム性の方が先に古くさくなったということなのでしょう。

…ということで、今あえてプレイする意味はまったくないというミもフタもない結論でもって本文を締めたいと思いますw


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→クリアしようと思ったら多分映像作品を観るより時間がかかるはず


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→素直にこっちを観たほうが早いと思う。どうしても内容を知りたければ、ですが。


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| MD | 18:53 | トラックバック:0 | コメント:0
【PS3】『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』
PS3『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』をクリアしました。

…と言って例によって初級なんですけどね(汗)ま、積んだままよりマシってことで。

新しいTVを購入してHDMI端子の底力に感動した勢いで始めたんですけど、その勢いを持続したまま私にしてはかなり早いペースでクリアにまで至りました。

ジャンルは3Dのアクションアドベンチャー。謎解きとアクションと戦闘のバランスが丁度よく、かつ初級では難易度も低めでまさに今の私向きの作品といったところです。

中世の冒険家の血をひく主人公ネイトが、先祖の残した手がかりを元に伝説の都市エル・ドラドの秘宝を求めて相棒のビクター、スポンサーであるTV番組のリポーター、エレナと共に太平洋上に浮かぶ孤島に赴く。そこへネイトと同じくエル・ドラドの秘宝を探し出さんとするマフィアの一団が現れて…と、ストーリーのコンセプトはまんま「インディー・ジョーンズ」のソレです。

ステレオタイプな登場人物に展開もオチもベタすぎて新味はまったくないですが、圧倒的なビジュアルのパワーとレスポンスの良い快適な操作性が一級のゲームとして成立させています。これで3年も前のゲームなんですよね…続編も積んでいるのですけどここから更に発展していると思うと何だか恐ろしいような気がします。


ストーリーのみならずこの手のジャンルのゲームとしても特に目立った新しい部分はないんですけど、先にも述べたようにCGの美しさが尋常ではなく、もっと先を見たい!という欲求が自然にわいてきます。

謎解きといって、しばらくウロウロしていたら勝手にヒントも出てきますし、途中で詰るということはないと思います。アクションで一部シビアな箇所もありますが、全体的に難易度は低いと思いますね。何よりちゃんと最後まで遊ばせようという製作者側の良心を感じることができるのが素晴らしい。アクションに自信のある方なら洋ゲーなのにこんなに優しくていいのか?と逆に物足りないと感じるかも知れませんw

主人公だけが知る情報に基づいて仕掛けを解いて先に進んだハズなのにすでに敵が待ち構えていたりとか、何百年も人が訪れた形跡もない遺跡に何故か現代の武器弾薬が転がっていたりとか、ゲームならではのツッコミどころも満載なのですがそんなことは気にしないw

現れる敵は片っ端からぶっ殺し、驚異的な身体能力を発揮してどんなところでも行ける主人公になりきって素直に楽しむのが正しい遊び方です。

やり込みたい人は宝探しやアクションにこだわる遊び方もできますし、オマケ要素もDVDの特典ディスク並みに充実していますのでコストパフォーマンスも良好。今なら廉価版も出てますし、中古なら1000円台で買えますのでこの手のジャンルが苦手でなければ絶対におススメできる佳作です。いいゲームでした。


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| PS3 | 02:36 | トラックバック:0 | コメント:2
9月になりましたが
何ていうか、ブログの更新頻度が落ちているのは間違いなく観測史上最悪のこの暑さのせいなんですけど、公私共に忙しかったという事情もございまして、具体的に言うと 異動になりました。

ま、サラリーマンの世界なんで異動なんて珍しくも何ともないワケで、自分が考えているほど実際のところは大変でもなかったりするのですけど、180度方向性の違う部門に変って今までのコネクションやらノウハウやらが全部デリートされて再スタートってのがちょいキツいのな。

一気に部下の数も増えて見た感じは偉くなったっぽいんですけど給料はビタいち上がってないという現実。
その部下もより抜きのクセ者揃いで軽いイジメを受けているような気がします。


どっちにしても人並みに生きていくためには働かなきゃいかんのですよ。子供も小さいしね、まぁそういうことです。


以外の近況なんですけど、先日TVを購入して結局CSチャンネルを契約してしまいまして、ゲームに割ける時間が更に減ったりしています。80年代のプロレスとか、面白すぎです。

遅ればせながら「ゲームセンターCX」の再放送なんかもチェックしています。
あんまり華のない芸人が昔のゲームを延々とプレイしているのを流すだけの番組という認識であったのですが、想像していたよりはずっと楽しめていてちょっとびっくり。さすがにDVDを買ってまで観たいかというと微妙なんですけど、深夜ならCSでなく地上波でも充分成立すると思います。当然スポンサーはゲームメーカーで。でも最新の作品を題材に同じスタイルでやったら多分コケるような気がします。


世間的には円高だの株安だのでマジ政治介入が必要なこの時期に肝心の首相は党内の政争に明け暮れているというキチガイぶり。冗談抜きでこの政党は支持者も含めて全員頭がおかしいと思わざるを得ませんね。

別に政治家が正直である必要があるとも思わないし、逆に正直な政治家なんてはっきり通用しないと思いますけど自らの理念や信条に関わる部分でのウソはいかんでしょ。

特に目に余るのは鳩山前首相のデタラメぶり。たった9カ月の在任期間中ウソと恥知らずな放言を撒き散らしただけでは飽き足らず、代表選支持候補の手のひら返しに仲介役の大失敗。「自分は何だったんだ」と怒り心頭に発してるらしいですけど最初に裏切っといて何だったはないだろうw

あと少し前の話ですけど死刑廃止論者で知られる千葉景子元国会議員が、現役の国会議員時代には決して判子を押さなかった死刑執行命令を、選挙で落選したにも関わらず閣僚として大臣のイスにしがみつき、なおかつ法務大臣としての責務を果たしていないという批判をかわすためだけに執行したという話を聞いて本気で怖くなりました。

コイツら全員自分の立場や権力を守るためなら政治家としての信念と思われた根幹だって平気の平左で曲げちゃいますよ。こんな奴らが国民との約束なんて守ると思います?また自分たちを支持して票を集めてくれるなら日本人でなくても何の躊躇いもなく尻尾を振るような外道が「国民の生活が第一」なんてスローガンを口にするだけで気分が悪くなります。どこの国の国民の為だよってね。

そういう意味では内ゲバ以外の何者でもない今回の民主党代表選挙はどっちに転んでも民主党崩壊の可能性を含んだシナリオが想像できる点が唯一の希望。

世間的にはババしかないババ抜きを強要されているような感じで不愉快極まりないですが、党員でも何でもない人にとっては一切関係のないハナシ。しかもこの民主党のサポーターって、1年間でたった2000円を払うだけで外国人でも投票できる安っすい権利らしいですね。しかも4分の1は外国人だって話じゃないですか。日本の総理大臣を決めるともいえる選挙に外国人の意志が25%も影響するという不思議。外国人参政権もアレだけどこの事実も相当酷いですよ、マジで。


これから二週間近く茶番を見せられ続けて、その間当然政治的には空白。どっちが首相になったとてその後の政権運営は内輪の足の引っ張り合いでマトモに機能するはずもなく、どんどんジリ貧になっていく…という近い未来が目に見えるようだw


そんなこんなで今後もしばらく更新頻度は下がることが予想されますが、忘れ去られない程度には顔を出すのでよろしくお願いしますね。


テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

| モロモロ雑記 | 18:45 | トラックバック:0 | コメント:0
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