某所からの避難場所・・・。何も考えていない迷走必至のblog

影男のゲヱムと手袋

【BD】「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE コレクターズパック【Blu-ray】海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE コレクターズパック【Blu-ray】
(2012/03/21)
小澤亮太、山田裕貴 他

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今年初めに公開された「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」が2カ月余りで早くもBD化されました。

本当は劇場で鑑賞したかったのですけど結局叶わなかったので購入。早速鑑賞したのでその感想など。

「海賊戦隊ゴーカイジャー」本編が盛り上がっている最中、今年で30周年を迎える「宇宙刑事ギャバン」とのコラボレーションが発表されました。

宇宙刑事シリーズについての個人的な思い入れは以前にも書きましたけど、本作の最大のポイントはギャバン役の俳優である大葉健二氏が30年の時を経て同じ役を演じられるという点であることは論を待ちません。

劇場版ゴーカイジャーの第1作である「~大決戦」にデンジブルーこと青梅大五郎役で出演されたのを機に本作の企画が立ち上がったような気がします。まぁ推測なんですけど。


冒頭、深夜の東京上空で突如ドルギランからの奇襲を受けるゴーカイガレオン。渾身の反撃でドルギランを沈めたかと思いきや、分離した電子星獣ドルにゴーカイガレオンも墜落してしまう。
脱出したゴーカイジャーの前に現れたのは銀色に輝くコンバットスーツに身を包んだ伝説の宇宙刑事、ギャバンであった!

…と、のっけからジジィ感涙の見せ場が全開でつかみはOK。ギャバンの圧倒的な戦闘力に、さしもの海賊戦隊も為す術なく捕らえられてしまう。何故か屋内競技場へと連行された海賊戦隊と宇宙刑事の前に現れたのは宇宙警察総裁ウィーバル。ウィーバルはその場で海賊戦隊の処刑を命令。その正体はザンギャックの一味であるアシュラーダであった。

ギャバンは最初からウィーバルを疑っており、その正体を暴く為にあえて海賊戦隊を逮捕する命令を実行したことが明らかとなる。巻き込んでしまったことを詫びるギャバンは一人でこの難局を凌ごうとする。その時マーベラスに放った一言「よろしく勇気」がマーベラスの過去の記憶を呼び覚ます。かつて搭乗した貨物船がザンギャックの襲撃を受けた際、マーベラスを救った人物こそギャバンその人であった。

夜食の買出しで難を逃れていたゴーカイシルバーが豪獣ドリルで救援に駆けつけ、海賊戦隊は辛くも脱出に成功するが、ギャバンは魔空空間に引きずりこまれてしまう。自らの原点であるギャバンを救出する決意を固めたマーベラスであったが…。


御歳50代後半となられる大葉健二氏ですが、往年のキレには遠く及ばないのは当然としても、吹き替えなしでここまでアクションシーンを演じられたのは流石としかいいようがありません。オリジナルから30年の年月が経過してまったく同じ役を務めたという先達は「犬神家の一族」の石坂浩二ですが、内容に関してはこちらの方が上だと思います。何に対してかは分かりませんけどw

スーパー戦隊シリーズの世界観で統一されている故に”銀河連邦警察”がデカレンジャー準拠の”宇宙警察”になっているのは気になった点ではありますが、それより地球担当の宇宙刑事であった時から30年も当時の装備のまま現役で現場に出ていることが驚きですw…ってそこを突っ込んじゃったら本作自体成り立たないんで別にいいんですけどね。

実はアシュラーダは宇宙犯罪組織マクーの首領、ドンホラーの血を受け継いでいるということで魔空空間をも作り出せるらしいんですけどドンホラーの血縁ってサンドルバに子供でも居たっていう設定なんですかね?そのへんの件はさらっと流されちゃったので詳しいことは分からないですけど。

ゴーカイジャーが魔空空間に乗り込む為にバトルケニアこと曙四郎とデンジブルーこと青梅大五郎が偶然出くわして力を貸すという件は同じ役者ネタをねじ込むための無理繰り感が強いですね。このネタは本作の最後の最後にて「宇宙刑事シャイダー」の最終回における「3人の宇宙刑事 ギャバン シャリバン シャイダー大集合!!」のオマージュとして活きてきますが、元ネタが分かる人ってどれぐらい居るのでしょうか?

あと次回作である「特命戦隊ゴーバスターズ」も出演していますが、変身前の顔見せナシ、ゴーカイジャー・ギャバン共絡みナシと番宣的な取って付けた感がにじみ出ているのも残念なところ。


上映時間が一時間少々と短い為、展開が速いのはいいのですがその分シナリオの完成度という点では「~大決戦」と比較して大きく劣るのは否定できません。宇宙刑事ギャバンの見せ場に対してゴーカイジャーのそれがオマケ的になっており、親子で観に行くシーンを想定したとして子供よりもむしろ親に向けての訴求が強すぎるのは如何なものかと思います。

演出面について、ギャバンに関わるシーンは効果的に渡辺宙明サウンドを盛り込んできたり蒸着プロセスの解説ありと隙のない作りになっています。


総論として、制作スタッフの大葉健二ならびに宇宙刑事に対する情熱は痛いほど伝わりましたけど、エンタテインメントとしての完成度は今一歩といったところでしょうか。私の期待が大き過ぎたのかも知れませんが(汗)


…というワケで制作スタッフに負けないぐらい大葉健二ならびに宇宙刑事に対して思い入れのある方はそれなりに楽しめる要素はありますけどそれ以上でも以下でもないので鑑賞の際はご注意を。あぁ…時間ないんだけどオリジナルの「宇宙刑事ギャバン」を通しでまた観たくなってきたw


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テーマ:特撮・戦隊・ヒーロー - ジャンル:映画

| DVDレビュゥ | 14:01 | トラックバック:0 | コメント:0
【PS】『通天閣』
通天閣 TWO-TENKAK通天閣 TWO-TENKAK
(1995/12/29)
PlayStation

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今年は通天閣100周年の記念の年ということでPS初期の作品、その名もズバリ『通天閣』をレビューしたいと思います。

奇しくもPS初期ヘボSTGネタが続いてしまいましたが気にしない。余談ですけど拙ブログにおける「新旧ゲームレビュゥ」記事も本稿で100本目に到達しました!…まぁどうでもいいですけどw


関西圏以外の方が関西出身の方と接する場合、いくつか留意すべき点があります。
基本、関西出身の方は”笑い”についてストイックです。時に”笑い”を取る為に自己犠牲をも厭わない姿勢は理解し難いこともあるかと思いますが、温かい態度で接してあげるのが大人の優しさというものです。

自己犠牲を厭わないといって勘違いしてはいけないのは、彼らは一様に”笑い”を含む関西文化全般および言語に対して非常なプライドを有しているということです。自虐的なギャグに対して突っ込んであげるのはアリですが、真に受けて関西文化および言語に関してバカにしたように受け取られる返しはご法度と心得ましょう。要するに”笑わせる”ことと”笑われる”ことは関西人にとって大きな違いがあるということですね。

以上のことを最低限押さえておけば少なくとも表面上は関西人と上手くやっていけると思いますが、例えば上司と部下、あるいは先輩後輩など双方の立場の違いによって微妙な差はあるのでそこは臨機応変に対応することをお勧めします。


ある特定の地域を舞台にしたゲームは色々ありますが、ローカル色を打ち出したいわゆる「ご当地ゲー」はそんなに多くないというか、そもそも需要が多く見込めない時点で企画としては完全にボツなんですけど、”大阪”を全面に押し出した作品はいくつか存在します。

古くはNEO-GEO初期の『バーニングファイト』原作付きならFCの『じゃりん子チエ』とかPSの『奏(騒)楽都市OSAKA』等。あと吉本新喜劇や阪神タイガースをモチーフにした作品もありますね。

こういった作品が世に出る背景として、上記で言及した関西人特有の郷土愛が暴走した所以かどうかは定かではありませんが、その特異な文化がゲーム的にデフォルメし易いということはあるかも知れません。

しかしながらこういった試みは往々にして空回りする場合が多く、本作もその例に漏れるものではありません。
結果的に関西人が最も嫌う「サムい」または「スベってる」状況になってしまっているのは皮肉としか言いようがありませんが、マニュアルに記載されているスタッフ4名のカメラ目線のドヤ顔を見る限り、開発者側にその自覚はないような気がしますね。


ゲームを起動すると、おもむろにムービーシーンがスタートします。カニ(道楽)エビ(道楽)食いだおれ人形をモチーフとした未確認飛行物体を発見する場面が何の脈絡もなく始まるのですが、この管制官とパイロットの掛け合いが既に「サムい」です。関西弁のイントネーションはさほどの違和感は感じませんけど、言い回しが何と言うかリアルな関西人の会話っぽくないんですよ。例えていうなら東京に遊びに行った複数の関西人同士がこれみよがしに使うベタな関西弁、みたいな?これがダラダラと長いのでこの時点でゲームに対するモチベーションがもりもり下がってくるのが感じられます。

ゲームは全5ステージ。カニ、エビ、食いだおれ人形に模した自機から1つを選んでゲームスタート。今回はカニを選択しました。

梅田のツインタワーを模した建物からカニが発進するムービーが流れ「Deep Umeda」とステージ名が表示されます。正直本作で”大阪っぽい”部分ってここだけ。実際の地形とは似ても似つかないサイバーパンクっぽい色づかいの都市上空を進みます。

以降大阪城、道頓堀、四天王寺、通天閣へと続きますが、大阪城と言いながらステージは海上でボスは鯨をモチーフにした巨大戦艦だったり、ギトギトしたバイオっぽいステージに敵が昆虫だったりと、ゲーム中に大阪らしさは微塵も感じられません。

アイテムはパワーアップと2種類のボムと2種類のサブウエポンと極めてオーソドックス。連射機能を実装してますけど押しっぱなしだと弾線が途切れるので一応連打する必要があります。自機は大きめでシールド制なしなので気を抜いていると序盤でもあっさり死にます。緊急回避的なボムは若干タイムラグがあるので、ある程度状況を先読みして積極的に使っていくのが攻略のカギです。


最初はイージーでプレイしていたんですけど、それだと全5面クリアしてもEDムービーが流れないんですね。
で仕方なくノーマルでプレイし直して一応EDを見ることができました。

リアルタイムでもプレイしてクリアした記憶はあるのですが、内容はまったく覚えていませんでした(汗)


比べるのもどうかと思うのですけど先にご紹介した『シュタールフェーダー』よりはゲームとして機能しています。まぁ低いレベルでの話ですけどw 発売元はSCEですが制作は”Club DEP”というソニー主催のコンテスト優秀作品であることが明記されています。

パッケージにもその総合プロデューサーの名前を前面に打ち出しているんですけど正直「誰それ?」レベル。現状でもクリエーターの名前がウリになるほど知名度がある人ってそんなに居ないと思うんですけど、オマエ一体どんだけ自信過剰なんだよって思ってしまいますよね。こんなヘボいゲームで名前をデカデカ書かれたら逆にマイナスなような気もするのですがw

あと本作は正式に通天閣のライセンスを受けていまして、マニュアルには展望台入場券が同封されています。
他にも”食いだおれ”のタイアップを受けていたりとか、ムダなところに力が入っているのも本作の特長です。

面白くないことは事実ですけど、マニュアルやムービーのギャグに比べたらゲーム内容の方はちょっとマシですねw


テーマ:レビュー・感想 - ジャンル:ゲーム

| PS | 15:38 | トラックバック:0 | コメント:0
【PS】『シュタールフェーダー』
シュタールフェーダーシュタールフェーダー
(1996/01/26)
PlayStation

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拙ブログにおいても何度か言及した覚えがあるのですが、ゲーム市場に一番活気があった時期って大体今から15年ほど前のSS・PS時代であったと思うのですね。

SFC用CD-ROMシステムの開発を巡って任天堂とソニーが物別れとなり、「すべてのゲームはここに集まる」という挑戦的なコピーで”プレイステーション(以下PS)”というブランドを引っさげ、ゲーム市場に参入したのが1994年の末のこと。ソフトの内容から生産・流通まで支配していた任天堂の手法を真っ向から否定し、長らく続いていた業界の慣習に変革をもたらしたことは功罪両面あるにしろ、それまでの任天堂一社独占の体制をひっくり返したという点においては大きな事件だったと言えます。

そのPSがもたらした改革のひとつ、新規参入に関して規制緩和を行うことによりそれまでのゲームの既成概念を打ち破るような作品を多く輩出したことは、多様性という意味において現在までも生き続ける礎になっているといっても過言ではありません。

もちろんその試みのすべてが成功したワケではなく、むしろ失敗の方が圧倒的多数を占めていたのは言うまでもありませんが、現在の市場の閉塞感とは比べ物にならないくらい未来に展望があったのですね。

そんなPS初期において数ある失敗例のひとつが今回ご紹介する『シュタールフェーダー』であります。

失敗例と書きましたけど、ゲーム自体は極めてシンプルかつオーソドックスなパワーアップタイプの縦STGで、遊べないほど何かが破綻しているということはないです。

レシプロ機を模した自機にスチームパンクっぽい世界観はそれなりに雰囲気が出ているし、全6ステージでややボリュームに欠けるものの難易度設定で初心者に対しても低い敷居は評価できる点であります。

では何がマズいのかと言えば「STGに必要なセンスがまったくと言っていいほどない」ということに尽きます。

ここでSTGに必要なセンスの定義について展開するのは割愛させていただきますけど、STGの性質上画面から受け取れる情報が少ない分、音楽やビジュアルによる演出って重要だと思うのですね。優れた作品というのはメリハリがあるというか、プレイ画面からストーリーを語るような演出に力を入れているものですが本作に関してはすべてにおいて単調の一言。

どのステージもボスのデザインが異なるだけで道中はまったく同じようなプレイ感しか残らないのが致命的です。

一応本作のウリとして2D画面にステージエフェクトや一部の敵にポリゴンを使用した”ポリミクス”という演出があるんですが、これがまったく機能していないというか取って付けた感がありまくり。この時期は何でもポリゴンの全盛期であったので致し方ない部分もあったにしろ、ミスマッチであることに変わりはありません。


自機は4タイプから選択できるのですが、事実上パワーアップで広範囲に攻撃できるようになる機体の一択でありまして、残りはどれもクセが強すぎて初心者にはキツいです。

特定の敵を倒すことにより得られるパワーアップアイテムは時間で2種類に切り替わるパワーアップアイテムとボム追加にシールド回復なんですけど出現するバランスが悪いのですね。バリバリ進める場所でシールド回復が連続で出てきたりとかね。


開発元はサントスというあまり聞いたことのないメーカーで現在も存在しているのかは不明です。
会社はともかくゲームはもう多分作ってないと思います。

今回10数年ぶりに本作をプレイしましたけど、EASYで普通にクリアできました。
リアルタイムでも初見でクリアしたハズなんですがまったく覚えていません(汗)

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| PS | 16:51 | トラックバック:0 | コメント:2
【PSP】『僕は友達が少ない ぽーたぶる』
僕は友達が少ない ぽーたぶる (数量限定生産版)僕は友達が少ない ぽーたぶる (数量限定生産版)
(2012/02/23)
Sony PSP

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CGの回収はあと少し残っているんですけど全EDをコンプしたので一応感想など。

本作はラノベ原作のTVアニメ「僕は友達が少ない」のAVG。ラノベは読んでないですが昨年放映されていたTVアニメは全話鑑賞済みです。

シナリオ構成についてはアニメ版に準拠しつつポイントとなるイベントはゲーム用にアレンジを加え、更にキャラクター毎の個別ルートはオリジナルの内容といった感じですね。

どこまで関与していたかは分からないですが、一応本作のシナリオについては原作者が監修しているということなのでいずれのエピソードも特に違和感はありませんでした。

本作のウリのひとつである”Live2D”は通常画面に表示されるキャラクターが止め画ではなくCGアニメのような動きを表現しているというところ。…と言ってもキャラクター毎のパターンはそんなに多くないので慣れてくるとどうということもないのですがねw 初見はインパクトがあるので興味のある方は公式サイトで公開しているサンプル画像ででも確認していただければと→URL

ただ、似たようなコンセプトである同社作品『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ぽーたぶる』にも搭載されていましたので、基本的なエンジンは使いまわしですけどね。


あと私が購入した数量限定版にはアニメ本編に出てきた架空のゲーム、某と○メモのパロディである『きらめきスクールライフSP』が製品版として同梱されています。こちらについてはまだ未プレイなので何とも言えませんが、ゲーム本編では何の言及もされていないので原作を知らないと何のこっちゃ分からないと思います。余談ですけど最近のバンナム作品ってこういう売り方が多いですね。通常の製品レベルに満たない作品との抱き合わせっぽくてアレなんですけど単体で発売しないことでプレミア感を出すってのは中々巧妙ですよね。何やかやとオマケをつけて結局通常価格の倍以上の値段で売るんだから大したモンです。ま、原作の内容が内容だけにこういったキャラゲーは恐らくファン以外手を出さないでしょうから商売のあり方としては正しいと思いますけどね。


シナリオは大きく2部構成となっており、前半の共通シナリオのプレイ状況如何によって後半の個別ルートに分岐するという仕組み。ただ実際は完全に個別のルートに入るのは後半シナリオの更に終盤で、結末のみが変わるという体裁ですので一部例外はありますけどバリエーション自体は少ないです。

プレイヤーは隣人部唯一(?)の男子部員、羽瀬川小鷹の視点で進みます。膨大なテキストに小鷹の独白部分以外はフルボイス。選択肢によって分岐していくオーソドックスな作りですが、表に出てこないフラグなんかもあっていわゆる総当り的なプレイではすべてのCGはおろかすべてのEDに到達すらできないと思います。

基本的な進行は通常の会話の中で発生する選択肢のほかに誰と会話するか任意で選択できるマップモード、制限時間アリの隣人部システムがあり、特定のイベントおよびCGを閲覧する為には適切な順番で選択しないといけません。

マップモードの選択順もアレなんですが特に厄介なのが「隣人部システム」でありまして、通常の選択肢ならばフローチャートなんかで確認ができるんですけど、この隣人部システムの正答が非常に分かりにくいという難点があります。前後の会話とか各キャラクターの性格とかを考慮しても一発で正答にたどり着くのは恐らくムリ。時にこの隣人部システムを3回連続で正しい選択をしなければいけない為、総当りでやろうとすれば膨大な組み合わせが生じるので現実的ではありません。完全クリアを目指すなら何がしかの外部情報を参照するのは必須です。

インストールを実施して既読スキップ機能を活用すれば1周プレイするのにそんなに時間がかからないのはいいのですが、効率的なプレイを目指すならば一通りの攻略方法を把握した上である程度計画性をもって臨む必要がありますね。

まぁぶっちゃけ2周目以降は完全に作業ゲーと化しますので、そのあたりは好みが分かれるところだと思います。


あとネタバレしない程度に各シナリオの感想など。


・三日月夜空編

一周クリア後に別EDがあるのはヒロインたる所以。主人公である羽瀬川小鷹が彼女との因縁に気付くところまでがアニメ版のラスト同様、本作における夜空シナリオのクライマックスとなります。そこに至る過程の演出はアニメ版以上の盛り上がりだし、EDムービー後のエピソードも決して蛇足に陥らずに上手く補完できていて完成度は非常に高いと思いますね。

・柏崎星奈編

本作のもう一人のヒロインである彼女のEDは夜空編から派生しています。
親同士が親友同士という設定が許婚に発展するのはありがちな展開。ギャルゲーらしいポイントはしっかり押さえつつもクライマックスは最後まで夜空の想いに気付けない小鷹君に若干イラっとしてしまいましたw
典型的なツンデレはいいんですけど主人公の妹である小鳩への執着ぶりが少々度が過ぎているのとワンパターンな展開は気になるところです。

・志熊理科編

彼女のEDに到達する為には序盤から度々登場するフラグを全てチェックしなければならず、CG回収の要件と相まって一番面倒なシナリオです。本編でも完全にネタキャラである彼女が最後に垣間見せる”弱さ”にはそれまでの言動とのギャップで結構グっときますが、EDムービー後の件は蛇足。フラグ解除の選択肢も前後の会話と一切かみ合っていないのはマイナス要素ですね。彼女のせいで今のプリキュアを観ていて感じる違和感は子供には内緒ですw

・楠幸村編

彼(?)のEDの最後に秘密が暴かれるんですけど原作の設定もそうなんでしょうかね?その中身については意外性のカケラもないのでアレなんですがw ゲームにおいては全キャラ中一番エロい描写が多かったように思います。小鷹君じゃないけど確かにこの攻撃に耐えるのは並大抵の仕儀ではありませんねw

・羽瀬川小鳩編

何の情報もないまま初見でプレイしたらまず最初に到達する可能性が高いシナリオ。マリアとの掛け合い、星奈との絡み等は本作におけるお約束中のお約束でそこから逸脱するような場面がほとんど見られないのが若干物足りない感じです。

・高山マリア編

状況はまったく同じなんですけど彼女のノーマルEDは罪悪感でちょっと胸が痛くなります。生い立ちが謎でエピソードについてあまり深く掘り下げられないのは仕方がないですね。



本作全般について、一部の複雑なシステムは疑問に思いますけどキャラゲーとしてはまずまずの完成度と言えるのではないでしょうか。シナリオの中身とは直接関係ないですが、隣人部の面々による残念なやり取りなんかはゲームならではのハンデも感じさせることなくまとまっていると思います。まぁ声優さんの演技に助けられている部分もありますけどね。

いずれにしてもゲーム性含めて”原作ありき”の内容なんで、基本的には原作を知る人向けの商品であることに間違いはありません。ファンアイテムとしては十分でも単体のゲーム部分のみで勝負するのは色々ツラい内容であることもまた事実。で、結局は「原作がファンなら~」という無難なおススメしかできないというw

でも一万円以上の値打ちがあるかと言えば正直微妙であると言わざるを得ません。


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| PSP | 15:13 | トラックバック:0 | コメント:0
VC終了の予兆
WiiのVCがここのところ慌しい動きを見せています。
…と言ってもポジティブな話題ではないんですけどね。3月に入ってからアイレム、ハドソンを中心としたVCタイトルが相次いで配信停止になっているという話。

先日アーケード版『熱血硬派くにお君』をDLしようと久々にショッピングチャンネルを起動したところ、既にいくつか配信停止になっているタイトルもありました(汗)

いやね、ここのところのVC全体の停滞ぶりは拙ブログでも何度か話題にしたことがあったようにある程度は既定路線として受け入れていたものでしたが、まさか新規タイトルの数を配信停止タイトルの方が上回るとは完全に想定外でした。

多分権利関係に因るもので他の理由はない…と思いたいんですけど実際はどうなんでしょ?
同じく来月には「Wiiの間」サービスの停止が発表されるなど、Wiiという沈没寸前の船から逃げ出すネズミのような印象は否めませんね。


過去の名作を安価でDL販売するというコンセプトは、実機が時間の経過と共に物理的に劣化するという避けようのない事態に対する救済策、あるいは時代を超えて過去の名作を気軽にプレイできるというゲームの歴史の裾野を拡大するという意味において個人的には高く評価していただけに非常に残念ではあります。

まぁ供給サイドにしてみれば10年も20年も前の商品を後生大事に遊び続けられても困るっつーか、ぶっちゃけ適切に消費のサイクルにのっけて新しい商品をドンドコ買ってもらいたいってのが本音なんでしょうが、全部とは言いませんけど何十年経っても同じタイトルの続編が出てるとか業界自体がものすごい閉塞感に陥っているように思うのですがどうでしょうか。

過去に作品を発売した会社も目まぐるしく統廃合で情勢が変わる昨今、旧作のDL販売というのもアフターサービスやサポートというより権利の移動といった意味合いが強いことを思えば配信停止するのもメーカー側の都合として割り切るべきなんでしょうけどね…。

たかが30年、されど30年の歴史を持つゲームというエンタテインメントはその時々の原体験や文化をも共有できるかけがえのないもの、とまで言ったら大げさでしょうか。

いずれにしても今から実機を揃えてプレイするには些かハードルが高いことは間違いなく、そういう意味で今回の配信停止によっていくつかの作品がプレイできる機会が失われてしまうのは寂しい話です。




テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

| ゲーム徒然 | 15:12 | トラックバック:0 | コメント:0
今週のお買いもの
「今週の~」と言って実は先週のことなんですけど細かいことは気にしない。

一般に3月といえば企業の決算月である場合が多く、年度内に少しでも売上実績を作っておきたい事情がある会社なんかは、少々利益率が悪くなっても捌ける時に捌いておきたいっていうところが結構あるもの。

そういう事情で20年来のゲームコレクター的には今がまさにかきいれ時だったりするのです。あ、あとこの時期は人の異動も頻繁にあるのでリサイクルショップ系およびフリマなんかも狙い目だったりします。

ま、何だかんだ言って運の要素も大きいし、すべての店に当てはまるワケでもないのでそこらへんはご承知おきを。


上記の理屈に従えば「現在在庫がダブついて」いて「将来的にも消化できる見込みが低い」ものが目玉商品の最右翼といったところでしょうか。その条件にまさしく合致するのが、


ファイナルファンタジーXIII-2ファイナルファンタジーXIII-2
(2011/12/15)
PlayStation 3

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→尼でも絶賛値下がり中の本作。本編もなまじ出荷数が多かった為に現在はゴミのような値段になってますね。まだプレイしてないんであくまで予断ですけど『~Ⅹ-2』の負の呪縛から脱却するのは容易ではなかったようですね。

真・三國無双6 猛将伝(通常版)真・三國無双6 猛将伝(通常版)
(2011/09/29)
PlayStation 3

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→本編発売から半年後に出た本作。いわゆる”完全版商法”の走りでユーザーサイドからは極めて評判が悪いのですが、DL課金という新たな鉱脈が出現するにあたり若干目立たなくなった感じ。私は新品¥1,980で購入したのですけど正価もそのぐらいなら許容範囲だと思うのですがどうでしょうか。

ヴァンテージマスターポータブル スーパープライスヴァンテージマスターポータブル スーパープライス
(2010/12/16)
Sony PSP

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→日本ファルコム製のSRPG。ぶっちゃけこの手の作品の在庫がPSPだけでも結構あってどれがどれかも分からなくなっているんですけど安かったのでついで買い。元はPCの割と古い作品みたいですね。


以下は地元の中古ショップで買い漁ったモノ。しめて¥1500が高いか安いかは人それぞれってことで。


北斗の拳5北斗の拳5
(1992/07/10)
Array

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→東映動画製の「北斗の拳」シリーズはFCで1~4、SFCで5~7まで発売されています。一応ナンバリングはされてますけど1・2は横スクロールのアクション、3~5はRPG、6・7は対戦格闘と時の流行廃りで割と節操なくジャンルが変遷しているのが特長といえば特長です。本作は数ある北斗ゲーの中でも原作無視のイカレっぷりが半端なく、いつか紹介したいと思ってたんですよねw今回箱・説付き¥500で見つけたので思わず買ってしまいましたw

独立戦争 リバティー or デス独立戦争 リバティー or デス
(1994/03/18)
SUPER FAMICOM

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→旧光栄のシミュレーション作品の内、シリーズ化されていないマイナータイトル。画面写真を見る限りSFCとしてもかなりショボめ。こちらも箱・説付きでした。

ナポレオン戦記ナポレオン戦記
(1988/03/18)
FAMILY COMPUTER

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→アイレム製のSLG。全然知りません(汗)こちらも箱・説付き。

フリートコマンダーフリートコマンダー
(1988/03/29)
FAMILY COMPUTER

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→大昔にマイコンで同タイトルで同社から発売されていたものはプレイした記憶あり。付属品も付いていたのでこれはお得かも。

じゃりん子チエじゃりん子チエ
(1988/07/15)
FAMILY COMPUTER

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→珍しいコナミ製の版権モノAVG。『鬼ヶ島』シリーズを彷彿とさせる縦書きテキストが新鮮です。

バギーホッパーバギーホッパー
(1986/10/08)
FAMILY COMPUTER

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→デコ製トップビューのアクションレースゲーム。これも全然知りません。


レゲーに関しては一番上の『北斗の拳5』以外は3本¥500。相当傷んでいるものもありますが全部箱・説付きなのがポイントです。
これ以外でもここ最近で結構買い溜めているのでいつかはちゃんとご紹介できたらいいなと漠然と考えています。
面白そうなネタもいくつかあるんですけどね…やっぱり時間がネックです。


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| お買いもの | 17:04 | トラックバック:0 | コメント:2
【SS】『シャイニング・ザ・ホーリィアーク』をプレイしています(その3)
シャイニングザホーリィアークシャイニングザホーリィアーク
(1996/12/20)
SEGA SATURN

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SS『シャイニング・ザ・ホーリィアーク』プレイ日記の第3回目。

■エンリッチ城下町~エンリッチ地下迷宮

承前

迷いの森から森の洞窟を抜け、ようやくエンリッチ城下町にたどり着いたアーサー一行。
城下町らしく石造りの街並みは回廊のようになっていて最初の印象より広くない感じです。
ともあれ、森の洞窟で体力がボロボロになっているので情報収集は後回しにして取りあえず宿探し。看板娘が居るパブ兼宿屋を発見すると泥のように眠ってしまいました。

朝、本格的に街の探索に出発しようとした矢先、水色の髪で赤い服を着た謎の人物にいきなり襲われます。謎の人物は一言も発せずその場から忽然と姿を消してしまいました。なんかすべてにおいて説明不足というか、最初にいきなり何も情報がない状態で見せておいて後から補足していくってスタイルみたいですね。

まずは装備を整えるべく店探し。武器・防具・道具が同じ場所で買えるのは便利でいいですね。下取りも自動でやってくれるのはいいのですけど一回一回選択肢を確認してくるのはちょっと面倒。操作性もワンテンポ遅れるというか、重たい感じなんで慣れないと何度もやり直す羽目になります。

2つのダンジョンを抜けて資金も十分にあるかと思いきや全員の武器と一部の防具を揃えた時点で資金が尽きてしまいました(汗)う~ん…若干不安は残るけど戻って資金稼ぎするのも面倒なんでこのまま先に進むことにします。


城下町で収集した情報の要約

・賢者サバトは魔女リリクスとの魔法合戦に敗れて遠ざけられた
・魔女リリクスは薄気味悪い
・魔女リリクスにはエリーゼという孫娘がいる
・郊外にある館のカギは誰にも開けられない
・南の洞窟は途中に岩戸があって先に進めない

また、エンリッチ城ができる前からこの地に住んでいるという先住民たちが住む「語り部の館」の長の話

「エンリッチは闇の歴史ある土地。今千年王国が活動を開始した」
「圧政者ヒュードルが現れる以前、イノベーターという為政者のもと優れた文明が存在していた」
「王国の終わりは空より地上に舞い降りた。ヒュードルはその身体を棺に横たえて来るべき王国の復興の時を待つという」

語り部の長の話は本作のバックボーン的な位置づけなんでしょうか?いずれにしても飛ばし気味の情報で具体性がないので取りあえず無視してもよさそうですね。


一通り情報を集めたところでいよいよエンリッチ城へ報告に向かいます。表面的には異常はありませんが何となく重苦しい雰囲気。納戸みたいな小部屋で不遇をかこっているサバト賢者とご対面…ですが嫁共々愚痴っぽいことを聞かされただけで大した情報はありませんでした。

ローディ討伐の報告ということなんですけど中央の玉座に王様が鎮座して、その両脇に魔女リリクスとフォルテが控えています。ローディ討伐の真偽について魔女リリクスに厳しい追及を受け、返答に窮するアーサー…って元々喋んないんだったw

王様とフォルテに取憑いている魔物の正体は明らかになったけど、一心同体となっている今の状態で引き離すことは不可能。最後はありがちな落とし穴にはまってしまい、地下牢行きとなってしまいました。


地下牢で思案しているところに現れたのはハーフリングの男ことドイル。先ほどの魔女リリクスとのやり取りも聞いていたドイルは情けないとアーサーを詰りながらも脱走の道筋を教えてくれました。

地下道を進み、ドイルに教えてもらった水晶のカギを使って更に行くと、城内で会ったサバト賢者の姿が。

「まさかこのまま王に会いに行くとは」

と賢者にあるまじきうっかりぶりは一旦置いといて、魔女リリクスに対抗するにはアボリジンの館の主人であるガルムの協力が不可欠ということらしい。しかしガルムは当事者ではなく、我々は協力を求める弱い立場であると。
ガルムの最初の試練としてエンリッチの地下迷宮のどこかにあるカギを手に入れなければならないという。

2層構造の入り組んだ迷路は襲い掛かる敵の強さも相まって中々手強いです。
何度かサバト賢者のところを往復し、ヤギ・ヘビ・ワシの紋章を手に入れ迷路をくまなく探索すると、最奥部に人骨らしき骨の山があった。調べてみるとホネはスケルトンとなり、すわボス戦かと思いきや

「洋館の隠し通路は家具のスイッチで開き、見えぬ霊の猛威は清き水で鎮める。それが納めるべき書を見つける手段」
「時を刻まぬ針がティータイムを告げるとき、戦いを挑む灰色の騎士をかしずかせれば死者の寝床から覇者の扉は開かれん」

と割と具体的なアドバイスを残して元のホネの山に戻ってしまいました。
その奥にある”金のカギ”を手に入れてサバト賢者のところに報告。

「エンリッチの南側へ行ったならローディの故郷の村に寄ってみるといい。きっといい話が聞けるはず」

…と知ってるんなら教えてくれてもよさそうなものだが(汗)


厳しいダンジョンでレベルも大分上がり、城下町で再度装備を整えたところで次回に続きます。



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| 2012年のプレイ日記 | 20:15 | トラックバック:0 | コメント:0
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