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影男のゲヱムと手袋

【PS】『科学忍者隊ガッチャマン THE シューティング』
SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.08 ガッチャマン THEシューティングSIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.08 ガッチャマン THEシューティング
(2002/06/27)
PlayStation

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自分の目で観ていない作品についてとやかく言うのは流儀に反するんですけど、現在公開中の映画「ガッチャマン」が何か物凄いことになってるみたいですね。巷ではあの「デビルマン」を超えた!って話もあるらしいんですけど実際はどうなんでしょうね?

大昔のコンテンツを現代風にリメイクする風潮って、リアルタイムで経験してきた我々世代の人間が現場で実権を握るようになった頃から顕著なんですが、制作者側の思い入れが消費者の共感を得られたケースって非常に稀で、大抵は空回りしているか誰に向けて作っているのか分からなくなっているモノが多くを占めるような気がします。


「ガッチャマン」繋がりで今回ご紹介する作品はキャラゲーの雄、バンダイ(当時)とシンプルシリーズでおなじみのD3パブリッシャーがタッグを組んだ「SIMPLEキャラクター2000シリーズ」の第8弾『科学忍者隊ガッチャマン THE シューティング』であります。

本家シンプルシリーズより¥500高い本シリーズは単純に版権使用料を上乗せした価格設定ということで、本来末端のユーザーには見えにくいコスト配分まで教えてくれているという実に通好みなタイトルになっています。

ガワが変わっても中身は”安かろう悪かろう”で安定のシンプルシリーズのソレそのもの。30分で全クリできるので時間のない社会人が取りあえずの達成感を得るにはおススメ…できるかボケ!!


ゲームは全5ステージの構成。ステージ毎に大鷲のケン、コンドルのジョー、白鳥のジュン、燕の甚平がフィーチャーされていて最終面以外はどこから始めても可能。また、最終面以外はABの二部構成になっており後半のボスを倒せばステージクリアとなります。…と、概容を文章にしてみても格別おかしなところはないように思えるがさにあらず。ダメなキャラゲーにありがちなフラグを尽く立てているのが分かりやすいといえばいえるでしょうか。


・地を這うガッチャマン!

1~4ステージの前半はガッチャマンが自機となるのですが、何故か地上を徒歩でズンズン進む!…鳥なのに(汗)しかもこの前半ステージ、幕間の南部博士とのやり取りからステージ道中もほぼ同じという手抜きっぷり。
いかに短いとはいえ、実質4回同じようなステージをプレイしなければならないのはちょっと…。

あとキャラによって攻撃方法が違いすぎ。ケンとジョーは普通のSTGっぽいですが、ジュンと甚平は変に原作準拠でおかしなことに。特に射程距離が短いので畢竟弾幕に突っ込む形となりダメージは必至です。

まぁ自機はライフ制でかなりヌルいので、何も考えない特攻プレイでも何とかなってしまいます。事実、私レベルのSTGスキルでも一回もゲームオーバーになりませんでしたからw


・デブ(みみずくの竜)ハブられる!

原作をご存知の方はすぐに気付かれたと思いますけど、ガッチャマンは全部で5人。前半ステージは4つ…というところで大体察しはつきますが、ビジュアル的に一番アレなみみずくの竜がハブられるという結果に。
っていうか別にこんな手抜きのステージならあとひとつ足したところで大した違いはないんじゃね?

…と書いたところでWikiを見てみたら原作でも留守番役が多かったとかw 変に細かい部分で原作をフィーチャーしてるのねw

最終面、「やっと俺の出番か!」と息巻いたデブですが、最終面の自機はゴッドフェニックスなのでゲーム的にはデブの奮闘は見えず…。


単調な1~4ステージをクリアして、異次元に逃亡するベルク・カッツェを追うゴッドフェニックス!…と盛り上がるハズの最終面。背景はサイケデリックな異次元空間に時折総統Xの顔が浮かぶシュール(手抜き)なデザイン。しかも最終ボスは何だかよく分からないUFO的なもので、1~4ステージのボスはおろか前半部分の中ボスにも劣る貧弱さ。でもトドメはド派手な科学忍法火の鳥!…はぁ(ため息)



「ガッチャマン」を題材にしたゲームってパチ系を除けば一応本作だけなんですよね。Wiiで発売された『タツノコVSカプコン』や初代PSの『タツノコファイト』等の格ゲーでキャラが出場ってのは存在するのですが。

これだけの知名度のコンテンツにしては少し意外な気がします。ゲームとの親和性は高いと思うんですけどね。

ちなみに本作を制作したのは童(わらし)というメーカー。
STGでは『紫炎龍』『トリガーハート・エグゼリカ』の制作元で、それなりの佳作なんですけど本作の制作ラインとは別なんでしょう。って言うかそう思いたいw

結論としてはダメなキャラゲーのテンプレートみたいな作品、ということで原作のファンは勿論それ以外の方にも決して薦めることができない駄作ということで。


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【特撮】「レッドマン」
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現在CSのチャンネルNECOにて絶賛放送中の「レッドマン」にハマってます。

チャンネルNECOは「円谷特撮アワー」枠でこれまで『恐竜戦隊コセイドン』や『トリプルファイター』等、ウルトラ系以外のマイナー作品を継続して放送してきました。

もうこのラインナップだけでも不惑の特オタにはたまらないワケですが、その極めつけともいえるのが本作「レッドマン」であります。

本作は日本テレビ系で1965年~1980年まで放映された「おはよう!こどもショー」という番組の中の1コーナーで、1972年4~10月まで日曜日を除く毎日5分放送されていました。


リアルタイムではまだ物心もついていない時期であり、当然記憶にもないんですけど存在と主題歌ははっきりと覚えているんですよね。と言うのも、多分幼稚園の時に叔母が買ってくれたレコード(子供向け番組の主題歌を収録したオムニバス的なもの。音源はオリジナル)に写真と併せて収録されていたんですね。私の母親曰く、文字通りそのレコードを針が擦り切れるぐらい毎日何回も聴いていたらしく、全曲完璧に歌えたそうですw

…という経緯で観たことはないけど存在は知っていた本作が、まさか40年以上経った現在、観られることになろうとはw あまつさえそのあまりに異様な雰囲気にすっかり魅了されてしまうとは夢にも思いませんでしたw


『ウルトラファイト』に代表される帯の特撮番組って実は当時結構あったんですけど、ほとんど観ていた記憶がないんですよね。大体「おはよう!こどもショー」なんて結構な長寿番組であったにも関わらずまったく観た記憶がないのは多分私がポンキッキ派だったからというオチなのですが、早朝以外の時間帯に放映されていた作品も軒並み記憶にないということはやっぱり観ていなかったということなんでしょう。


「ウルトラ」シリーズが社会現象となるほどヒットした理由のひとつとして、大人の鑑賞にも堪えうるメッセージ性の強いシナリオであるということに異論はないと思いますけど、それは結局自分自身もイイ歳の大人になってから、いわば副次的な情報を得たことによる評価であって、小学校にも上がっていない時期にそんな観方をしていたとは到底思えない。人間の本能に即したバトルシーンにこそ鑑賞のモチベーションがあったというのが実際のところだと思います。

であればそういうグダグダした人間同士のやり取りを廃してバトルシーンのみ抽出した本作は、本来の対象であるクソガキ共にとっては夢のようなコンテンツ…であったハズなんですけど、なぁんか妙なことになってしまってるんですよねw


どこかの田舎の山の中。目的もなく徘徊する怪獣。その様子を少し離れたところから見ているレッドマン。
おもむろに両腕を上に伸ばす変なポーズの後、

「レッドファイッ!」

という掛け声と共にいきなり怪獣に襲い掛かるレッドマン。怪獣に戦意があろうがなかろうがお構いなし。ボコボコにド突き回し、トドメに「レッドナイフ」で首を斬る or 「レッドアロー」で串刺しにする or 「レッドフォール」で投げ飛ばした後、怪獣が絶命したのを確認して徒歩で去る…。

細かい違いはありますけど全編大体こんな感じです。

あと劇中はナレーションがなく、オドロオドロしいBGMに怪獣の咆哮(断末魔の悲鳴)、攻撃の効果音とレッドマンの掛け声のみ。もうシュールを通り越して不気味ですらあります。

着ぐるみはアトラク用の使い古しでボロボロ。でも同じ怪獣が何度も何度も登場するw

一応巨大ヒーローという設定なんですが、ミニチュアもなく巨大感を表す演出は皆無。…というかロケ地もほとんど変わり映えのしない造成地か山の中で、稲刈り後の田圃の畦道なんかもw

戦闘も肉弾戦が中心で光線どころか火薬すら滅多に使わない。根本的なことを言えば特撮ですらない作品なんですよねw


実は本作、放映当時から90年代後半までの20数年間、長らくネガフィルムが見つからない”幻の作品”だったんですね。

何か別の作品が目的で探索していたところ、たまたま発見されてせっかくだからとLD-BOXで発売されたものの、現在まで再発売されておらず、視聴できる手段が限られていたところに今回の放送ですよ。

まぁ正直放送が始まるまでは存在すら忘れていたんですけどねw


番組では当時のゆかりの人物へのインタビューとか、マニアックな解説とか色々盛りだくさんで、Wikiにも載ってないようなネタがあったりと充実しています。

その中のひとつ。

「レッドマン」という名称が「ウルトラマン」の企画段階の名前であったことは知っていたんですけど、その理由というのが「ウルトラマン」を商標登録するまでのフェイクであった、と。後の「ウルトラセブン」の企画でも使われていたということはそれ専用の名前だったのかも知れませんね。

「おはよう!こどもショー」では「レッドマン」以後も「行け!ゴッドマン」「グリーンマン」という同コンセプトの作品があってそれはそれでマニアックなんですけど円谷プロ制作は本作だけ。しかも撮影を担当されたカメラマンは現在の円谷プロの社長だったりするから面白いですよねw


「レッドファイッ!」は私刑宣告!レッドマンの残虐無道ぶりは以下の動画でご確認下さいw↓



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