某所からの避難場所・・・。何も考えていない迷走必至のblog

影男のゲヱムと手袋

【PSP】『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル』
機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル
(2012/08/30)
Sony PSP

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「ゲーム屋が作ったガンダム」
ってことで放送開始前から話題になった本作ですけど、残念ながら商業的には失敗だったということは論を待たないところでしょう。

かくいう私も本放送は一応全話鑑賞したものの「もう一度観たい」という気にはなれませんでした。

コンセプトは悪くなかったと思うんですよ。”機動戦士ガンダム”という類稀な優良コンテンツを今後も発展継承していく為に未来の優良顧客を開拓するという目的は、同コンテンツに対する主要顧客の高齢化と低年齢層のガンダム離れ?現象をみれば妥当な経営判断だったと思います。

上記のコンセプトに基づき、『ダンボール戦機』や『イナズマイレブン』等ジャリ向けコンテンツの創出に実績のあるレベルファイブに白羽の矢を立てたことも間違っていない。普通に考えればかなりの高確率で成功を収めるハズだった本作が示した未来は、現在放映中の『ガンダムビルドファイターズ』の礎になったという一点のみなのは関係者的には不本意なものであったと推察されます。

ではなぜ『機動戦士ガンダムAGE』は成功しなかったのか。敵モビルスーツのデザインがイケてないとかシナリオが陳腐だとか設定考証がメチャクチャだとかまぁ数え切れないぐらい原因はあるんでしょうけど、本質的な原因とはまさに正論であるところのコンセプトだったのではないか、と思うのですね。

よくよく考えてみれば初代ガンダムってジャリ向けに見せかけてはいるものの中身は(当時としては)ハードな内容でありまして、『宇宙戦艦ヤマト』以来小学生以上の観賞に堪える作品に飢えていたいわゆる第一世代の琴線に触れた後、ボトムダウン式に低い世代へ浸透していった事実。それを急速に拡大させた媒介がガンプラブームであったと分析するのが自然ではないかと。

以降のシリーズ作品いずれにおいてもトップダウン式を基本としており、最初から最下層を狙った作品はない。だからこそ本作のコンセプトが活きると考えたまでは良かったのですが、いや、それって”ガンダム”以外なら珍しくも何ともないんじゃね?って話ですよ。

…と、前置きが長くなり過ぎたのでそろそろ本題へ。

本放送の終了間際で物語も最高潮のタイミングに発売された本作は、例えばツーアウト満塁で駒田に打順が回ってきたぐらいの盛り上がりをみせていて然るべきだったんでしょうけど、そんな雰囲気は一切なくてひっそりと発売されて大した話題になることもなく終息してしまいました。

中古相場も概ね安値で安定しており、現在までベスト版の発売もありません。本編同様不遇をかこっている観のある本作ですが、意外に楽しめます。意外にっていうのもアレなんですけど、元々ゲーム屋の企画によるもので本編中の特にゲームっぽい設定であるところの「AGEシステム」やウェアパーツの換装等、本編では中途半端な扱いであったものがゲームではしっかり活きているんですね。

説明が前後しましたけど、本作は大きく2つのモードがあります。

ひとつは「機動戦士ガンダムAGE」本編の内容に沿ったストーリーモード。もうひとつはイベント性を廃し、バトルに特化したクロスミッションモード。現在ストーリーモードをクリアし、クロスミッションモードを本格的に始めたところです。

ストーリーモードは原作同様3部構成となっており、それぞれフリット、アセム、キオの順に進んでいきます。

基本は原作のストーリーをほぼ忠実に抜粋しています。一部オリジナルのエピソードやムービーも挿入されています。特に第一部と二部の間、青年時代のフリットとエミリーの件は良かったですね。原作ではユリンのアテ馬的扱いで、子(アセム)を産む為だけのご都合主義で存在観が薄かったエミリーがきちんとフォローされていただけでも救いがあります。

本編の醍醐味として、100年という長きに亘る主人公三世代の物語っていう点を謳っていますけど、全然壮大な感じがしないのは、結局それぞれのエピソードがぶつ切り状態で”時間の経過”を感じさせる演出が非常にチープであったことに起因します。勿論前のエピソードから引き続き登場する人物は皆相応に年齢を重ねていますが、ただ年をとった状態であるというだけ。そこに時間の流れを感じるようなドラマもなければ脳内で補完するほどの情報も提示されないのですごく唐突に感じられるんですよね。しかも三分割している為に個々のエピソードの掘り下げができず、内容も薄くなってしまっているという。

そういう意味で、メディアを変えて僅かでも穴埋めできたのは正解だったと思います。

原作では消化不良であったウェア換装の設定も、オリジナルのウェアを多く登場させたことで存在意義がいや増したし、ご都合主義の最たる「AGEシステム」もゲームでは大活躍です。何となくこういう世界観を原作でも表現したかったのかなと思いますね。

ただしそれはストーリーモードではなくクロスミッションモードでの話。ストーリーではムービーやイベントシーンとの整合性をとる為にいわゆる”縛り”が多く、好きなパーツや武器を組み合わせたオリジナルのモビルスーツで出撃することは実質不可能なので注意が必要です。

バトルモードではSD以上リアル等身未満のややずんぐりむっくり体型ですが、本作の世界観とマッチしていて全然違和感はありません。っつーかガンダムというよりダンボール戦機そのままのような気もしますが使いまわしとか無粋なことは言いますまいw

何よりさほど難易度が高くないのが不惑のヘタレゲーマーにとっては有難いです。それでも最終章におけるシド→シド+ヴェイガンギアの連戦は苦戦しましたが、パーツを強化してゴリ押しでクリアしました。

あと戦闘中にイベントシーンが挿入されるのは意見の分かれるところだと思います。よりドラマチックに作品世界に没頭したいと感じているユーザーにとっては大して苦にならないかもしれませんが、ゲームのテンポは著しく阻害されますので、純粋にゲーム部分だけを楽しみたい方にとっては不満の原因になるかもしれませんね。

アドベンチャーパートに至っては次に何をするのか常に表示されますし、誰に話しかけたらいいのかも一目瞭然なんでただ移動が面倒という印象しか残ってません。道端に落ちてるアイテム探し等シナリオとあまり関係のない要素もありますけどゲームとしては退屈ですね。

ボリューム的にはこっちの方がメインっぽいクロスミッションモードについて。
ネットプレイには対応していませんけど、アドホックモードで3人までプレイが可能です。…ってまぁ一緒にプレイする相手が居るワケでもないので関係ないんですけどねw

戦闘終了後に取得できるアイテムを使って新しいMSや武器を開発できるようになります。某有名ハンティングアクションゲームのシステムとよく似ていますね。意識しているのは間違いないでしょう。

手に入るアイテムは大別して設計図に必要なパーツ系と作成に必要な素材系がありますが、結構な種類がある上に割りとランダムっぽいので手に入らないモノは本当に中々手に入らない。アイテムにはそれぞれランクが設定してあって恐らくミッションの難易度によって変わるんでしょうけど特定のアイテムを狙って手に入れるのは非常に難しいです。

加えて新規ミッションが追加される要件も分かりにくくて、結局同じミッションを何度もプレイする必要があったりと、意図的にプレイ時間を長引かせようとしている仕様になっているのはいただけないですね。

機体はストーリーモードと連動していてガンダムAGE-1~FXの基本ウェアは使用できるのですが、武器に関してはショップで購入するかAGEシステムで作成したものしか使用することができません。一部イベントで手に入る武器が使用できる場合もありますが数は多くないです。

私がプレイした『~ユニバースアクセル』と同時発売された『~コズミックドライブ』という作品があって、ストーリーモードは共通で、クロスミッションモードのみに登場する他のガンダムシリーズ作品が異なるのですが、要するにポケモン仕様ですね。友達同士でバージョンの異なる作品を購入すればアドホックプレイで共闘できるというのがウリなんでしょう。まぁストーリーをクリアしないと他のガンダムシリーズの機体は出てこないんですが。

ちなみに現在ソルジャーランクをクリアして准尉に昇進したところでありまして、結構プレイしているのですがUCどころかΖすら出てきてません(汗)本作では初代、Ζ、逆シャア、UCからそれぞれ抜粋されたMSが登場します。あとクロスプレイミッションにおいてモチーフとしたステージが出てきます。ただキャラまではフォローされていないんで、当然声も入っていないのは残念なところです。


本編が元々不人気だった作品なのでファンアイテムとしての価値はあまり感じられませんね。本編をご覧になってない方は全編通して登場するフリットの変貌(バーサーカー化)を新鮮な気持ちで見られるのではないでしょうかw


機動戦士ガンダムAGE コズミックドライブ機動戦士ガンダムAGE コズミックドライブ
(2012/08/30)
Sony PSP

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→実はこっちも同時に購入していたりしますw


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【3DS】『Jレジェンド列伝』
バンダイナムコゲームス PRESENTS Jレジェンド列伝バンダイナムコゲームス PRESENTS Jレジェンド列伝
(2013/11/07)
Nintendo 3DS

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久々にやらかしました
最近は発売日買いすることもほとんどなかったのでひと目見て失敗と悟る感覚を思い出したって感じです。

大体何でこんなの注文してたんだろ? 初代PSの時代から旧作のカップリング系はほとんど無条件で購入していたからその名残かな? 昨今どのハードも旧作のDL販売が主流になっていて「ひと山いくら」的な作品の発売も随分減っていたからその辺で引っ掛かったんでしょうね。

どこがマズいというより何処にマシな部分があるか探すのが苦労するぐらい商品としてダメです、絶対。


■何がおかしいといってまずコンセプトがおかしい。

「Vジャンプ20周年」「ファミコン30周年」などと大々的に謳っているが、前者については掲載されていた作品って1本しか収録されてないし、後者についてはそもそもオマエのところ(バンナム)とは関係ないだろっていうね。


■コスパ最悪、っていうか個別にVCで出してもらった方がはるかにマシ。

中古対策か知らんが内1本はDLコード入力って仕様も小賢しいんだけどそれを含めても全部で10本って少なすぎじゃね?しかも全部FCかSFCだよ?プレミアついてる作品も皆無だし、最大の難点でもある途中保存ができないってのも致命的。本当にそのまま収録しただけ。プロデューサー仕事しろよ、マジで。


■その少ない収録作のバランスがおかしい。

というより収録した理由というか意図がね、大人の事情か何か知らんけどなぁんか見透かせるというか、あくまで私見なんだけど大体以下のような感じじゃないかと想像してみる。

・DB関連…さすがに半分って多過ぎね?でもまぁ系統が違う作品からピックアップしたらファン的にはOKでしょ?

・聖闘士星矢…アニメの続編が絶賛放映中だし実質2部構成だからどっちかかたっぽだけってワケにもいかないよね。

・男塾…新作ゲームの発売控えてるし一応入れとく?クソゲーだけどw
・GO GOアックマン…Vジャンの20周年なのに掲載してた作品のゲームが1本も入ってないってワケにはいかんだろ。マイナーだけど。え?3本もあんの?もう面倒くさいから最新作1本でいいんじゃね?

・幽遊白書…あとシリーズで発売された作品って何だっけ?幽遊白書?じゃこれでいいや


…北斗?キャプ翼?それってウチの商品じゃないじゃんw キン肉マン?スラムダンク?タルるート?ファミコンジャンプ?なにそれ?おいしいの?

つーか全部入れとけよ(怒

本作には「中断セーブ」機能があるのですが、タイトル別でなく何故かFC・SFC毎に共有しており、それぞれ1本づつしか残せません。で、当然のように中断セーブを1度ロードすると消えてしまいます。中断というか一時停止。それって3DSのVCより退化してるんじゃ…

で、そういう仕様なんでベストな状態でセーブしてボスに挑む…などという遊び方はできません。理不尽な難易度は理不尽なまま。これじゃ攻略どころか返り討ちは必至。ゲームをプレイしていると突然表示されるクソの役にも立たないヒント機能なんて要るか!


ちなみに本作に収録されている作品のうち、実機で持ってるのは『神龍の謎』『男塾』『星矢』×2。幽遊白書も持ってた記憶があるんですけどコレだったかどうか覚えてないや。そういえば『神龍~』は以前発売された初代NDSの『ドラゴンボールDS2』に収録されていたような?つーかぶっちゃけそこまで名作じゃない…というよりカテゴリで分けたら当時の基準でも明らかにクソゲーに分類されるデキでしょ、コレ。

付加価値的な要素があって再挑戦する意義があるならまだいいんだけど、本当にただ収録してあるだけだから今更プレイするにはキツいものばかり。この仕様で発売に踏み切った責任者は真性のアホか幼少の頃バンダイのクソゲーに泣かされた恨みを晴らしているとしか思えない。

ここまで壊滅的にどうしようもない商品って最近では逆に珍しいかも。結局誰にも響かず、ニーズのないゴミゲーということで早々に忘れてしまうのが精神衛生上一番良い対処法だと思います。



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【DC】『AIR』
AIRAIR
(2001/09/20)
Dreamcast

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先日の記事でもちらっと言及していたDC版『AIR』をクリアしました。

ストーリー的な繋がりは一切ありませんが、KEYの3部作に数えられる『Kanon』に続く作品、ということで、コンセプトやキャラクターデザイン等類似する点は多いように思います。

『Kanon』については拙ブログでも以前にご紹介しました。その点を踏まえた上で、本作についての印象はアプローチは異なるものの、本質的な部分はあまり変わらないよねというのが正直なところです。

変わらないといって前作の2番煎じの駄作というワケでは決してなく、スケールの広がりから演出方法に至るまで、前作より確実に進化している点が多々見受けられます。

今回の感想では独立した作品として前作との比較対象を目的とせず、あくまで個の作品である『AIR』としての感想をものしたいと思います。

古い作品なんで大きな問題はないと思いますけど、過去の慣例に従い本文は追記にて。



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「PS Vita」購入しました
PlayStation Vita Wi-Fiモデル ライトブルー/ホワイト (PCH-2000ZA14)PlayStation Vita Wi-Fiモデル ライトブルー/ホワイト (PCH-2000ZA14)
(2013/10/10)
PlayStation Vita

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本当は今月発売される「PS Vita TV」を購入する予定だったんですけど、タッチパネルでの操作とかどうなるのかな~という疑問や、よくよく考えたら過去「スーパーゲームボーイ」以来携帯機をTVに出力するハードってロクに使わなかったということもあって、やっぱ本来のインターフェイスでプレイするのが正道だろってことで特に購入予定もなかった新型の2000番を買ってしまいましたw

初期型を知らないので単純に比較することはできないんですけど、簡単に印象を言うと「デカい!薄い!軽い!」みたいな感じ。液晶画面については私的には特に気になるようなこともなく、タッチパネルでの操作も違和感はありませんでしたね。

ソニー製のハードとしては初のカートリッジ(厳密に言えば違いますけどw)メディアの採用ということで、大容量メモリの小型化が可能になった時点で自然な流れのような気がします。ディスクメディアハードは常にドライブの劣化というリスクを抱えているワケで、制作時のコストの問題はありますけど今後はこういう形式が主流になってくるのではないでしょうか。

ちなみに同時に購入したのは以下の3本です

ヴァルハラナイツ3ヴァルハラナイツ3
(2013/05/23)
PlayStation Vita

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→シリーズはPSPで3本、Wiiで1本所有しているのですが未プレイです(汗)まずはPSPの前作をやるべきですよね。分かってるんですよ、一応。


SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス) PlayStation Vita the BestSOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス) PlayStation Vita the Best
(2013/10/10)
PlayStation Vita

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→既に購入しておいて何なのですが、今でも特にコレをプレイしたいって作品はないんですよね(汗)で、とりあえずそこそこ安くてマルチ展開していない作品となると畢竟選択肢が限られてくるというか何と言うか。同じような系統の作品が多いような気がします


地獄の軍団地獄の軍団
(2011/12/17)
PlayStation Vita

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→中古で安かったから前情報もないままとりあえず購入したんですけど、ショッカーも仮面ライダーも出てきませんw 雰囲気的に無料のアプリっぽい感じ。これって本体のローンチタイトルだったんですね…


既発売のものでちょっと興味のあるもの


ペルソナ4 ザ・ゴールデンペルソナ4 ザ・ゴールデン
(2012/06/14)
PlayStation Vita

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→だからまず積んでるシリーズ作品を先にプレイしろと(以下略

ファンタシースターオンライン2 スペシャルパッケージファンタシースターオンライン2 スペシャルパッケージ
(2013/02/28)
PlayStation Vita

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→パッケージ買う前に無料の基本プレイをすべきなんでしょうね、多分。


初音ミク -Project DIVA- f お買い得版初音ミク -Project DIVA- f お買い得版
(2013/12/12)
PlayStation Vita

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→PS3版は途中までですけどプレイ済み。上記の話じゃないですけど本来携帯機を想定して作られているものはそちらでやるべきなんでしょう


先輩ユーザーのおススメ作品、みたいのがあれば教えて下さると嬉しいです。


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