ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブ、ゲームボーイ(アドバンス)のソフトがこれ一台で遊べるという究極の互換機、「レトロフリーク」を購入しました。
これの情報が出始めたのって昨年の末だったか今年の初めだったか…当初今年の春発売を謳っていて、週一ペースで更新される公式HPをチェックしつついつ出るのか心待ちにしていたところが、機能情報を小出しにするばかりで肝心の発売時期には触れられず、タイトルの”2015年春発売予定”の文言もいい加減空しくなってきた6月。ようやっと予約開始したと思いきやそこから更に3カ月以上も先の発売と知って愕然としたのも今となってはいい思い出。
とにもかくにもようやく手に入れることができたのでご紹介したいと思います。
本体はこんな感じ↓
撮影する時に大きさを対比できるようなものを一緒に写しておけばよかったと後悔。具体的にはSFCのカセットくらいの大きさです。モニターに接続するHDMIもACアダプターも本体に接続する使用になっていて、電源のスイッチも本体にあるのですが、これだけでは当然ゲームはできません。
で、コイツを本体と合体させるのですが、上部奥からMD、SFC、FCのカートリッジに対応し、手前右上がGB一式、左がPCEのスロットになっています。右下はUSB端子で、主にコントローラーを接続します。これでソフトさえあればゲームをプレイすることは可能です。
いわゆるパチモン機の類は大陸製を中心に結構な種類が発売されていて、基本的なコンセプトは本機も変わりません。ようするにオリジナルのメーカーに対してライセンスを得ていないということですね。ソフトによっては正常に動作しないものもあるかも知れませんが、適宜バージョンアップデータは配信されるそうなので、取りあえずメモリとカードリーダーは必須です。
私のように実機でプレイできる環境があってもなお本機が魅力的なのは、その機能。メディアインストールが可能で、いちいちカートリッジの抜き差しをする必要がないことに加え、本体へのバックアップが自由自在。電池切れのソフトも問題なく遊べるというのは嬉しい。HDMIによる出力は当然実機のソレを遥に凌駕し、まったく別物の域にまで達するほど印象が変わります。これは実際の画面を見ないと中々理解しづらいかもしれませんね。一応サンプル写真も撮ったのですが、モニターにムサいオッサンが写り込んでしまっていたので公開は自粛しますw
付属のコントローラーはこんな感じ↓
これだけだと既存のパチモン機とそう大差ないような感じですね。しかし、間にコイツを装着すると状況は一変↓
これ、FC(AV出力対応版)、SFC、MD、PCEの各純正コントローラーがそのまま使えるアタッチメント。他社から発売されたモノでも端子が合えば当然使用可能。更にボタン配置等のカスタマイズができるので、
公式HPを見ても方法がイマイチ分からないんですが、同社が展開している「コードフリーク」にも対応していて、色々チートプレイもできるみたいなんですけどまずは大量のコレクションをインストールする作業が最優先ですね。本機の発売に備えてメディアも既に準備していたのですけど、マイクロSDを通常のSDと間違ってしまってインストール作業は1日お預けです。実家にも数百本あるので全部吸い出せるのはいつになることか…これで箱説ナシの裸ソフトは大分処分できるかな?でもGBのソフトを本機でプレイするのはかなり違和感がw 画面出力も色々いじれるのですけどスーパーゲームボーイぐらいの表示サイズがベストのような気がします。
本機の公式な発売日は明日(10/31)ですが、一昨日出荷メールが届いて発売日まで留め置きになっていたので、配達日を変更して昨日入手しました…んが、同日日本橋のエー〇ーで普通に店頭販売していたのでちょっとテンションが下がってしまいましたw
本機の価格は¥23,000(税別)と、この手のパチモン機にしては結構イイ値段なんですけど、対応している実機を中古で揃えようとしたら大体似たような金額になるんじゃないかな?まぁ全部持ってる私にとってはあんまり関係ないんですが(汗)
更に来年にはマークⅢ、ゲームギアに対応したアタッチメントが出るそうな…でもどっちもソフトを持ってないんで私的にはどうでもいいです。それよりちょっと気になったのは、本体に同梱されていたレトロフリークの機能を紹介した小冊子の裏表紙に「次回は光メディアについて」みたいな一文があったんですよね。これはひょっとしてCD-ROM対応もあるかも? 今は未対応の64やネオジオ何かも技術的には可能なはずなんで、これからも目が離せませんね。
…ということで極めてステマっぽい内容になってしまいましたけど今回はこのへんで。さぁて今日もレゲーを漁りに行ってきましょうかね(違うw)
転売ヤーのクズ業者がアホみたいな値段をつけている場合があるのでご注意を
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