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【Wii】『クレイジークライマーWii』
今から30年前に登場したオリジナルの『クレイジークライマー』は、当時はもちろんのこと30年後の現在で振り返ってみても、安易な模倣ができないひと際異彩を放った作品でありました。

それは、本作が約30年後にほとんどゲーム性が変わることなく発売されたということでも証明されると思います。


成功したかどうかは別ですが


オリジナルを知っていれば、本作のコンセプトがいかに安易に企画されたものか大体想像がつくと思います。
すなわち「Wiiリモコン」という特殊なインターフェースをどう使わせるかの一点に尽きるのですね。

Wiiリモコンにヌンチャクを装着した状態で、上下に交互に振ることで登り、同時に左右に振ると平行移動、Aボタンを押したまま同時に左右に振るとナナメ方向にジャンプする。以上3つが本作でできるアクションのすべてです。

3つめ以外はオリジナルとまったく同じです。

プレイヤーキャラはニーチャン、ネーチャン、ジジィ、ロボットというどう贔屓目に見てもダサいとしか言いようのない微妙なデザインの4人から選択でき、それぞれ「指先に強い」「落下物に強い」「障害物に強い」などの特性があります。

あとオリジナルから追加された要素として、時間制限があるのですが、こちらについては後述します。

お好みのキャラを選んだら次はステージ選択です。40、60、80、100、120、150階の全6ステージに、ゴールのない特別ステージが任意に選択できますが選べるのは最初だけで、後は自動的に階数の低いステージから順番にプレイすることとなります。

先にも書きましたようにゲーム性はオリジナルのそれですから、プレイヤーを阻むあらゆる障害をかわして制限時間内にてっぺんまで登ればステージクリアとなります。

ビルの住人が窓から落とす落下物に自動で開閉するシャッター、意味不明の様々なオブジェクトと障害は主にこの3つに分類されます。選んだキャラクターによってそのいずれかに耐性と苦手が設定されているのですが、階数の低いステージでは特に気にする必要もないでしょう。ただし後半は唯一障害物に耐性があるロボットでないと多分クリアは難しいと思います。

このようにゲームの内容は極めてシンプルでありまして、オリジナルを知らずとも1分もあれば操作もルールも理解することができ、手軽にプレイできるのはいいですね。しかし単純故に飽きるのも早いです。

アイデアの源泉が安直過ぎて失笑を禁じ得ないというのは100歩譲るとしても、決定的にいただけないのが操作性の悪さでありまして、とにかく反応が鈍いんですよ。それでもただ真っ直ぐ上に登っているだけなら気にもならないのですが、落下物や障害物をかわすための左右移動となると致命的な欠陥となります。あまつさえ行きたいと思う方向の反対に移動してしまうこともままあっては、ゲームとして成立していません。

それでも100階ぐらいまでは何とかプレイできるレベルなんですが、最難関の150階だとそうはいきません。
とにかく障害物の配置がいやらしいんですよ。クリアに至るルートも非常に限定されている上に、ひとつの障害物をかわした先に次の障害物を重ねてくるというパターンがほとんどで、頻繁に左右の移動を駆使しないといけないにもかかわらず前述の反応の鈍さのせいで分かっていても引っかかるのはかなりストレスが溜まります。

更に、これまで問題にならなかった制限時間が重くのしかかってきます。タイムオーバーで1ミスすると、位置も10階分ほど戻される上に、残りタイム20秒で再スタートというのはさすがにキツいです。障害物等のミスなら60秒ほど残ってるというのも意味が分からない。タイムオーバーしそうになったら、わざと障害物でミスするほうが合理的というのは如何なものかと思いますね。

一応ステージにはタイムボーナスのアイテムもあるんですが、はっきり言って焼け石に水。終盤は時間との戦いになるのは必至です。

タイミングだけでは抜けるのが難しいポイントがいくつかあって、リスタート時の無敵時間を利用する必要があります。ただ、丁度無敵時間が終わる頃に次のトラップが待ち受けていますので、油断はできませんけどね。

また、斜めジャンプ中や動きが遅くなるトラップを通過中、ごくまれになんですけど接触していても通過できたりすることがあるのですね。結局この最難関のステージをクリアできたのは1回こっきりなんですが、そういった運の要素が強かったように思います。

オリジナルも理不尽な部分が多々あって、ゲームとしての完成度は総じて高いとは言えませんでしたが、そんなところまで今再現する必要はまったくないと思うのですがどうでしょうか。


一応1人モードの全6ステージはそれぞれクリアしましたけど、残り回数を最大(9回)まで増やしても、全ステージを通しでクリアすることはできませんでした。

都合3回しかプレイしていませんが、正直もうお腹いっぱいです。

約2年前、コレをフルプライスで年末商戦にブチ上げたメーカーの勇気(暴挙とも言うw)に、素直な気持ちで敬意を表したいと思いますね。

以前にも書きましたけど、これがWiiウェアで1000ポイントまでなら全然アリだと思うのですね。現在の市場価格では新品でもそれ以下の値段がついていますし、実際私もその程度で購入していますから、格別損をしたとまでは思っていません。

…というワケで本作のプレイはこれにて終了。結局通しではクリアに至りませんでしたから、大甘で引き分けにしたいと思います。

さて、次回の抽選結果はどうなるか乞うご期待。


クレイジークライマーWiiクレイジークライマーWii
(2007/12/20)
Nintendo Wii

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