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【NDS】『ウィッシュルーム 天使の記憶』
『ウィッシュルーム 天使の記憶』の一周目をクリアしました。

二周目で多少の違いはあるらしいのですが、プレイの方は一周で終了したいと思います。

本作は2007年に発売されたADV。当時、この手の作品にしては珍しくTVCMが頻繁に出ていたので、プレイはされてなくても、タイトルはご存知の方も多いかと思います。

発売元は任天堂ですが、開発は旧リバーヒルソフトの流れをくむCINGが担当。外注作品にも関わらず積極的な広告展開を行い、それに見合う販売実績を上げたのはひとえに本作の完成度の高さに起因すると思われます。

後に再出荷の数を読み誤ったのか長らくワゴンの定番商品となってしまいましたが、実売価格以上の価値はありますので現在30歳以上の方には是非ともおススメしたい作品であります。…などと言いながら2年以上積んでいたのですが(汗)


舞台は1979年のロサンゼルス。元刑事で現在はセールスマンのカイルは失踪した元同僚ブラッドリーを捜していた。年の瀬の迫った12月28日、カイルが仕事の依頼で訪れたのは、荒野の中の道沿いに建つ一軒の寂れたホテル。カイルが泊まろうとしたその部屋は願いがかなう部屋と噂される部屋だった…。<Wikipediaより引用>


プレイヤーは主人公のカイル・ハイドとなり、仕事の依頼で宿泊することになったホテル・ダスクでの一夜を過ごします。

ひと癖もふた癖もありそうな他の宿泊客たちがそれぞれに秘めた過去の出来事と、主人公カイル・ハイド自身の過去が交錯し、やがてホテル・ダスクの大いなる謎の真相に近づきます。

同じCINGの作品である『アナザーコード~』同様、DSの機能をフルに活用した謎解きや仕掛けは難しすぎず簡単すぎず、絶妙なバランスを維持していると思います。

本編の一切は狭いホテル・ダスク内で完結しますので、登場人物も少なく非常にコンパクトな印象を受けます。
ありがちな殺人事件が起こることもないので、シナリオは時に淡々と地味に進んでいくという感じですね。

セピア調のビジュアルデザインに登場人物は鉛筆のスケッチ画風で、実に様々な表情や仕草を見せてくれます。また、BGMはジャズ風で、全体的に大人の鑑賞にたえる…と言うよりはっきり大人向けの作品であることは論を待たないでしょう。

今から30年近い前の話なので、小道具その他も当時の風俗が反映されているワケですが、その中のギミックのいくつかは、例えば今現役の学生ぐらいの方だとピンとこないと思われるものがあるのですね。具体的にはカセットテープの件とか、画としては理解できても原体験がないとイメージと結びつかないのではないかと思ったりします。

CEROは全年齢となってますけど、単純に暴力や性的描写の規制という観念からだけでなく、内容についても何らかの指針があった方が親切だとは思いますね。例えば小学生がコレ買って本当に楽しめるのかどうかとか、そこまでする必要もないっちゃないですけど、少なくともCEROで表示しているレーティングは何に対してのものなのか、ぐらいは明示すべきだと思いますね。

ステレオタイプなハードボイルドの主人公の言動は時に滑稽な場面もあるのですが、不愉快になるというほどのことはありません。登場人物も全員基本的にはいい人なので、マイナス方向に感情移入するケースは少ないような気がします。

結局エンディングを迎えても肝心の主人公の探し物は見つからないし、行方不明になっているアノ人はどうなったのとか、未回収の伏線もいくつかありまして、そのあたりがどれだけ反映されているかは分かりませんが、奇しくも今年に入ってから、3年ぶりに本作の続編である『ラストウィンドウ 真夜中の約束』が発売されています。本作の登場人物も一部登場し、それに合わせて本作の公式サイトにも追加コンテンツがあったりと、計らずもタイムリーな時期にプレイすることとなりましたw


最後に開発元について少しだけ。旧リバーヒルソフトが過去マイコンで発売したADVは、どれも大人の雰囲気に溢れた味のある作品が多かったです。このリバーヒルソフトでシナリオを担当されていた鈴木理香氏の作品は、失われた記憶や複雑に絡み合う登場人物同士の過去の因縁を現在の主人公が解き明かすというパターンが中心で、ペーソスに溢れた人間模様が垣間見えるという展開が特徴です。


『ドラクエ9』以来本当に久しぶりでじっくりとDSのゲームをプレイしました。
全10章を大体一日2章ぐらいの消化ペースで、総プレイ時間は10時間強。途中何箇所か引っ掛かったところはありましたけど、珍しくノーヒントで完全に自力で解いたので、割と充実感を得たりしていますw

さて、次回作については既に抽選済みですので『FF13』をサブとして動かしつつ、そちらの方に取り掛かりたいと思います。DSは当面『QMADS』の新作をプレイする予定でございます。


ウィッシュルーム 天使の記憶ウィッシュルーム 天使の記憶
(2007/01/25)
Nintendo DS

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ラストウィンドウ 真夜中の約束ラストウィンドウ 真夜中の約束
(2010/01/14)
Nintendo DS

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→本作の正統な続編。いつになるか分かりませんが、多分購入します。


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テーマ:ニンテンドーDS - ジャンル:ゲーム

| NDS | 15:33 | トラックバック:0 | コメント:0
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