某SNSで書き散らした記事に加筆して転載します。
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年の瀬も押し迫った最中、何とはなしにネットをさまよっていると、こんなニュースに遭遇いたしました。
「セタが解散へ―『スーパーリアル麻雀』や『森田将棋』で知られる」
記事によれば、2004年に発売されたGC用ソフト『レジェンドオブゴルファー』のリリースを最後にゲーム関連事業からは撤退しているとのことですが、SNKといい、どうもパチ屋に主導権を握られたゲーム会社ってロクな結末を迎えていないような気がします。
ゲーム業界とて、元を質せばヤクザみたいなもんですが、ホンモノに食い物にされているような感じがしてあまりいい印象は持てないです。
SFC時代は初期から積極的に作品をリリースしていて、実はSFC初のRPGをリリースしちゃったりなんかしているんですけど、バランスが凶悪でちょっとアレなデキなのはこの際置いておいて、『エキゾーストヒート供戮箸独自のチップを積んだりして、技術的にも進んだメーカーだったのですがね・・・。
今回ご紹介するのはそんなセタの代表作『スーパーリアル麻雀』シリーズの初期3作がいっぺんに楽しめるという大変にコストパフォーマンスに優れた一品、『スーパーリアル麻雀グラフィティ』であります。
まったくの私見なんですけど、脱衣麻雀ってゲームの歴史においても、非常にエポックメイキングなアイデアではないかと思うのですよ。今でこそしょうもない規制だなんだでアーケードすら中途半端なシロモノに成り下がってしまいましたけど、当時、もしこのアイデアに特許が認められていれば、一生食えたのではないかと思うぐらい、全盛期はものすごい数がリリースされていたのですね。
コンピューター麻雀って、それこそインベーダー時代の黎明期から存在していた歴史あるジャンルでありまして、無論その当時は私も洟垂れ小僧でしたから、麻雀のルールなんてまったくわからなかったのですけど、アングラ臭芬々たる大昔の”インベーダーハウス”において、更にその片隅に潜む『ジャンピューター』に、咥え煙草で向き合う、どう見てもカタギに見えない怪しいオッサンに怯えつつ、ちまちま『スペースインベーダー』や『平安京エイリアン』に興じておったことが鮮明に記憶に残っています。
そして月日は流れ、当時のバカ高校生にとってはオフィシャルな娯楽であった麻雀のルールを覚えた頃、衝撃的な作品が登場したものでありました。
それが本作に収録されている「スーパーリアル麻雀PII」
PIの存在はなかったことになってるっぽいのは、脱衣じゃないからというミもフタもない、あまりにも本能に正直な理由というのもアレなんですが、まぁそういうことでw
とにかく上記の「〜PII」の存在感は凄かった。二言三言に過ぎないのですけど、ゲーム内のキャラクターが喋るってだけでも凄いのに、脱衣シーンがアニメーションするっていうのでもう団塊ジュニア世代の元祖二次元コンプレックスモテナイ君達のピュアでチェリーなハートを鷲掴みにしたモンですよ。
ただですね、そんな前途有望な若者のスケベ心・・・もとい純真な心を嘲笑うかのように、ポッケのお小遣いを毟れるだけ毟る為の凶悪極まりない仕様となっていたのですね。
それは、あまりにも露骨過ぎるインチキ仕様。
ワンコインクリアなんて麻雀の神様でも絶対ムリムリ。牌を配るのすらメンドクセーって感じで、天和地和当たり前。苦労に苦労を重ねてやっとこさ最終段階までこぎつけても、一瞬にして全てを奪い去る、中●窃盗団のような情け無用の仕儀に、何度煮え湯を飲まされたかしれません(涙)
それでも、欲望に駆られた煩悩のカタマリは、もう少し、あと一歩ってな感じで次々100円玉を突っ込んでいったんですな。
私にしても、当時ゲーセンでは最後まで行けなかったもんなぁ・・・。
隣のクラスの金持ちのボンボンが、半日かかって最後まで行ったとかいうのを風の噂で聞いたぐらいです。
今ですね、インターネットの普及や何やらで、直截的なエロスを手に入れるのって全然ラクチンじゃないですか。昔はソフトポルノみたいなイケてないエロビデオ一つ手に入れるのにも一方ならぬ創意工夫が必要だったんですよ。
苦労して手に入れるからこそ喜びもひとしおなワケで、こうなってくると何が目的なのか最早どうでもいい感じになってきますが、そんな時代であったのです。
そんなこっ恥ずかしい性春時代も遥かなりとなった1995年。社会人二年目にしてすっかり世間の表もウラも知っちゃった風を気取っていた頃、セガサターンから「PII・PIII・PIV」がセットになったお得版の本作が発売された時も、フーンってな感じで大したノスタルジーに浸ることもなく何の気なしに購入したものでした。
難易度設定もできるのですが、一番のポイントは「負けても服を着ない」ようにできる事。
これだけで、当時見たくて見たくて堪らなかった最終形態も、あっさり拝むことができたものであります。
もちろん当時としても既にオリジナルから10年近く経過していたものですから、絵も相当古くさくなっており、別段何の感動もなかったワケですけど、これってやっぱりここに到達するまでの苦労の度合いっていうのも少なからず関係していると思うのですね。
お金さえ積めば何とかなる、というものでもなかったことが、今考えるととても大きかったのではないかと思うワケですよ。
今更アホみたいに難しいゲームがいいとか、そういう短絡的なことではなくって、何というかそれなりの苦労をさせるだけの制作側の工夫も足りないと思うし、あまりにお手軽なモノに慣れきってしまって、ちょっと面倒くさそうってだけで敬遠してしまう軟弱なユーザーにも問題はあるかと思うのですが、すべてにおいて、あまりにラクチン過ぎるのもどうかと思うのです。
単にエロスの衝動に衝き動かされていたか否かのハナシが、妙な方向にズレちゃったような気がしますが、当時はエロ麻雀ひとつとっても色んな想いが渦巻いていたということですね。
ちなみに本作は、家庭用機における、真の目的に適った脱衣麻雀のリリース数ではブッチ切りのトップを誇るセガサターンにおいて、現在でもそこそこの値で取引されています。
でも決して手が出せない、という程ではないので、私同様、当時悔しい思いをした方はリベンジするのも一興かと。
ただし、記憶は蘇っても当時の熱い想いを思い出すことはないでしょう・・・って中身はないけど何となくカッコよさ気な事を言って締めたいと思いますw
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年の瀬も押し迫った最中、何とはなしにネットをさまよっていると、こんなニュースに遭遇いたしました。
「セタが解散へ―『スーパーリアル麻雀』や『森田将棋』で知られる」
記事によれば、2004年に発売されたGC用ソフト『レジェンドオブゴルファー』のリリースを最後にゲーム関連事業からは撤退しているとのことですが、SNKといい、どうもパチ屋に主導権を握られたゲーム会社ってロクな結末を迎えていないような気がします。
ゲーム業界とて、元を質せばヤクザみたいなもんですが、ホンモノに食い物にされているような感じがしてあまりいい印象は持てないです。
SFC時代は初期から積極的に作品をリリースしていて、実はSFC初のRPGをリリースしちゃったりなんかしているんですけど、バランスが凶悪でちょっとアレなデキなのはこの際置いておいて、『エキゾーストヒート供戮箸独自のチップを積んだりして、技術的にも進んだメーカーだったのですがね・・・。
今回ご紹介するのはそんなセタの代表作『スーパーリアル麻雀』シリーズの初期3作がいっぺんに楽しめるという大変にコストパフォーマンスに優れた一品、『スーパーリアル麻雀グラフィティ』であります。
まったくの私見なんですけど、脱衣麻雀ってゲームの歴史においても、非常にエポックメイキングなアイデアではないかと思うのですよ。今でこそしょうもない規制だなんだでアーケードすら中途半端なシロモノに成り下がってしまいましたけど、当時、もしこのアイデアに特許が認められていれば、一生食えたのではないかと思うぐらい、全盛期はものすごい数がリリースされていたのですね。
コンピューター麻雀って、それこそインベーダー時代の黎明期から存在していた歴史あるジャンルでありまして、無論その当時は私も洟垂れ小僧でしたから、麻雀のルールなんてまったくわからなかったのですけど、アングラ臭芬々たる大昔の”インベーダーハウス”において、更にその片隅に潜む『ジャンピューター』に、咥え煙草で向き合う、どう見てもカタギに見えない怪しいオッサンに怯えつつ、ちまちま『スペースインベーダー』や『平安京エイリアン』に興じておったことが鮮明に記憶に残っています。
そして月日は流れ、当時のバカ高校生にとってはオフィシャルな娯楽であった麻雀のルールを覚えた頃、衝撃的な作品が登場したものでありました。
それが本作に収録されている「スーパーリアル麻雀PII」
PIの存在はなかったことになってるっぽいのは、脱衣じゃないからというミもフタもない、あまりにも本能に正直な理由というのもアレなんですが、まぁそういうことでw
とにかく上記の「〜PII」の存在感は凄かった。二言三言に過ぎないのですけど、ゲーム内のキャラクターが喋るってだけでも凄いのに、脱衣シーンがアニメーションするっていうのでもう団塊ジュニア世代の元祖二次元コンプレックスモテナイ君達のピュアでチェリーなハートを鷲掴みにしたモンですよ。
ただですね、そんな前途有望な若者のスケベ心・・・もとい純真な心を嘲笑うかのように、ポッケのお小遣いを毟れるだけ毟る為の凶悪極まりない仕様となっていたのですね。
それは、あまりにも露骨過ぎるインチキ仕様。
ワンコインクリアなんて麻雀の神様でも絶対ムリムリ。牌を配るのすらメンドクセーって感じで、天和地和当たり前。苦労に苦労を重ねてやっとこさ最終段階までこぎつけても、一瞬にして全てを奪い去る、中●窃盗団のような情け無用の仕儀に、何度煮え湯を飲まされたかしれません(涙)
それでも、欲望に駆られた煩悩のカタマリは、もう少し、あと一歩ってな感じで次々100円玉を突っ込んでいったんですな。
私にしても、当時ゲーセンでは最後まで行けなかったもんなぁ・・・。
隣のクラスの金持ちのボンボンが、半日かかって最後まで行ったとかいうのを風の噂で聞いたぐらいです。
今ですね、インターネットの普及や何やらで、直截的なエロスを手に入れるのって全然ラクチンじゃないですか。昔はソフトポルノみたいなイケてないエロビデオ一つ手に入れるのにも一方ならぬ創意工夫が必要だったんですよ。
苦労して手に入れるからこそ喜びもひとしおなワケで、こうなってくると何が目的なのか最早どうでもいい感じになってきますが、そんな時代であったのです。
そんなこっ恥ずかしい性春時代も遥かなりとなった1995年。社会人二年目にしてすっかり世間の表もウラも知っちゃった風を気取っていた頃、セガサターンから「PII・PIII・PIV」がセットになったお得版の本作が発売された時も、フーンってな感じで大したノスタルジーに浸ることもなく何の気なしに購入したものでした。
難易度設定もできるのですが、一番のポイントは「負けても服を着ない」ようにできる事。
これだけで、当時見たくて見たくて堪らなかった最終形態も、あっさり拝むことができたものであります。
もちろん当時としても既にオリジナルから10年近く経過していたものですから、絵も相当古くさくなっており、別段何の感動もなかったワケですけど、これってやっぱりここに到達するまでの苦労の度合いっていうのも少なからず関係していると思うのですね。
お金さえ積めば何とかなる、というものでもなかったことが、今考えるととても大きかったのではないかと思うワケですよ。
今更アホみたいに難しいゲームがいいとか、そういう短絡的なことではなくって、何というかそれなりの苦労をさせるだけの制作側の工夫も足りないと思うし、あまりにお手軽なモノに慣れきってしまって、ちょっと面倒くさそうってだけで敬遠してしまう軟弱なユーザーにも問題はあるかと思うのですが、すべてにおいて、あまりにラクチン過ぎるのもどうかと思うのです。
単にエロスの衝動に衝き動かされていたか否かのハナシが、妙な方向にズレちゃったような気がしますが、当時はエロ麻雀ひとつとっても色んな想いが渦巻いていたということですね。
ちなみに本作は、家庭用機における、真の目的に適った脱衣麻雀のリリース数ではブッチ切りのトップを誇るセガサターンにおいて、現在でもそこそこの値で取引されています。
でも決して手が出せない、という程ではないので、私同様、当時悔しい思いをした方はリベンジするのも一興かと。
ただし、記憶は蘇っても当時の熱い想いを思い出すことはないでしょう・・・って中身はないけど何となくカッコよさ気な事を言って締めたいと思いますw
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