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参議院選挙、一夜明けて | main | 【PS】『維新の嵐 幕末志士伝』をプレイしています(その16)
【PS】『維新の嵐 幕末志士伝』
足掛け3カ月以上に亘ってプレイしたPS版『維新の嵐 幕末志士伝』をようやくクリアしました。

ぶっちゃけ何でこんなに時間がかかってしまったのかといえば、単純に空白の期間が複数回あったからだけの話なんですが、それに至った背景というのはやはり本作の特性みたいなものも影響がなかったといえば嘘になります。

要するに、

”ゲーム中相当退屈な期間が割と(かなり)ある”のですね。

ある程度史実をなぞっている以上仕方がない部分もあるのですが、基本一人称の本作においてドラマチックな場面というものは必ずしも多いものではなく、それ以外の部分も律儀に同じ時間軸を過ごさねばならないというのが難点でもあり利点でもあると思います。

『24』という人気海外TVドラマは皆さん観たことはなくとも存在ぐらいはご存知だと仮定して書きますけど、あれって視点や場面を変えて24時間という限られた時間をリアルタイムで描写しているところがポイントだと思いますが、例えていえばその24時間がずっと同じ人物の視点で、加えて普通に飯食ったり寝ているだけの描写もリアルタイムに表現しているといえば分かりやすいでしょうか?

実際の生活をシミュレートしているというほど精密なものではないですが、おおざっぱな目標に対して延々フリーの時間があっても結構持て余してしまうもので、ゲームでそんなことされてもと思ったりするのですがどうでしょうか。

それでも前作と比べたら格段にシナリオ色が強くて、時期と場所による強制イベントの存在である程度軌道修正されますので、前作の底抜けの自由度を愛する方にとって本作は中途半端な印象を持たれる方は多いそうです。

現在放映中の大河ドラマの影響で幕末史に興味を持たれた方も居られるかと思いますが、そこまで歴史に詳しくない方なら本作で軽く学習してもいいかも知れませんね。但し日付その他必ずしも史実通りというワケではないので鵜呑みにして余所で使うと赤っ恥をかく可能性があるので注意が必要です。


ゲームの目的は、プレイヤーの抱く未来図通りの結末を迎えることでありまして、その為に必要なことは時勢を変える能力、すなわち自身の知名度を上げて藩の要人とも気軽に話せるぐらいになるということ、ひいては下っ端の説得を地道に続けていく必要があるということです。

よく考えたら当然のことで、道端でクダを巻いている素浪人を何人説得しようが大勢に影響など出るはずもないし、逆に藩政を預かる身分の人物の考えをひとつ変えることができればその藩の方向性をも変えることができるのは自明の理であります。

それを実現するために必要なものは何と言っても”情報”の力。人は自分の知らない情報の前には余りにも無力なものでありまして、全国を飛び回っていろんな人物から”情報”を分捕っていけば特定の人物以外は案外簡単に説得することができます。当世の知識人っぽい人物であっても得意分野以外の情報は弱い場合がほとんどですから、とにかく話の主導権を握って相手の不得意な分野の話題で集中して攻めれば何とかなります。


他のゲームでは”戦闘”にあたるのが本作においては”説得”でありまして、上記の”情報”に弱・中・強のカードを組み合わせてポイント数を決定し、相手以上の数字を出せれば自分に優勢となり、ゲージ一杯まで到達すれば一旦説得は終了します。

”情報”には属性があって、それぞれ「佐幕」「尊王」「開国」「攘夷」の4つに加え、ゲームも終盤に差し掛かると「主戦」「穏健」の属性が新たに追加されます。

情報に付加されている属性は自分自身の属性と同じものしか使うことができません。例えば自分が「尊王」「開国」であれば、「佐幕」属性しか付いていない情報は説得カードとして使えないということです。

説得時、どの属性の情報を使用したかで相手の思想に与える影響は異なってきます。これは必ずしも自分の使ったカードで勝ったものだけというワケではなく、一回の説得で使用した情報すべての総合で決まるっぽいです。

この説得を有利に進めるコツは、先にも書きましたけど「相手の知らない情報」を使ってひたすら攻めること。

手ごわい相手には先に強力な情報を使わせておいて守備カード(罵倒・怒声・無視・聞き流す等)で耐えつつ逆襲に転じる手段が有効ですが、先に話題を変えられたりしたら元も子もないので確実性には欠けますね。

説得を繰り返して自分と同じ思想にすれば洗脳は完了。それぞれの項目は100が上限であり、それに近い方がより強い思想を持っているということですね。

この数字はどれかひとつでも思想が異なる場合は説得によって簡単に上げることが可能ですが、一旦プレイヤーと同じ思想になってしまうと再び説得することができなくなります。そういう場合は”語りあう”ことで上げることができます。が、結構時間がかかって面倒なのである程度時勢が固まるまでは放置しておいてもいいかも知れません。

そう、この数値は常に変動し、たとえば大きな事件が起こったりすると簡単に時勢が傾いたりします。ですから終盤までは大して説得に意味がないといえるかもしれません(え?)


とにかくゲーム上の一年間をプレイするには結構な時間がかかりますから、より効率のよいプレイを目指すのなら序盤は説得より自分磨きと情報収集に尽力し、イベントを回収するのがベストです。


本作は坂本龍馬、土方歳三、フリーキャラ(オリジナルキャラ)の3人から選ぶことができ、異なるシナリオが楽しめます。今回は坂本龍馬編をプレイ。大政奉還から議会政治、ついでに龍馬自身が暗殺されないベストエンディングを迎えることができました。伴侶によってエンディングムービーが異なるようですが、それを確かめるためだけにもう一回プレイする気には当面なれません(汗)

作業的な部分が多くを占めるので、向かない人には徹底的に向かない作品です。かくいう私も途中で飽きて何度も挫折しそうになりました。

坂本龍馬編の場合、終盤の薩長同盟から大政奉還あたりに割りと有名なイベントが集中しているので、終盤に差し掛かってようやく持ち直したというところですね。

とにかくヒマな時期をいかにダレることなく乗り切れるか、が本作をプレイするにあたって注意すべきポイントであるといえますね。

すべての人におススメはできませんが、大河ドラマ好きの方なら期間限定でプレイされてもいいかも。

店頭ではやや手に入りにくいかも知れませんが別にプレミアが付いてるワケでもないので、通販なら楽に手に入ると思います。


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