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【NDS】『DS西村京太郎サスペンス~』
West Villageは大分残っているのですけど、本編をクリアしたのでご報告を。

昨年末からプレイを始めて、年内に終わるかと思いきや、間隔が開いたこともあって意外と時間がかかってしまいました。プレイ時間は大体11時間ほど。

西村京太郎といえば言わずと知れた2時間ドラマの原作者として不動の地位を確保されておりまして、本作のコンセプトは同氏の原作というよりも、2時間ドラマのテイストを色濃く再現した格好となっております。


平凡なサラリーマンであった主人公、新一新(あらたいっしん)は、3年前、元刑事で探偵事務所を営んでいた父、新賢新(あらたけんしん)の死という現実から逃れるように、海外を放浪していた。

3年が経ち、ようやく現実と向き合うべく帰国した一新は、父親の跡を継いで探偵となるべく、かつての事務所を訪れたが、そこには父の助手で、事務所を引き継いでいるはずの幼なじみ、京明日香(きょうあすか)の姿はなく、事務所も空き家状態となっていた。

事務所を管理している大家の話から、明日香は京都のとある旅館で仲居として働いていることを知り、やもたてもいられず京都行きの新幹線に飛び乗る一新だったが・・・。


という導入部分から始まり、第一章「四畳半の迷宮」の舞台は京都。その事件解決後の帰路、熱海で巻き込まれた事件が第二章「愛憎の箱庭」。そして3年前の新賢新殺害事件と密接に係わる第三章「壊れた相似形」へと物語は収束されていきます。

プロローグ的な第一章を除き、いずれも前・後編の構成となっており、それぞれ1本のシナリオと想定すると全5本で1本あたり大体2時間程度で終わるボリュームとなっております。

シナリオに関しては突っ込みどころ満載の、荒唐無稽と言ってもよいぐらいバカバカしいものでありますが、そんなものは本作の本質部分ではなく、上記の想定プレイ時間の調整も含め、徹底的に2時間ドラマをリスペクトしたその演出に主眼が置かれているのは明白です。

ゲーム中の謎解きといって、選択肢は限られているし、仮に間違った選択をしたとしてもゲームオーバーという概念がありませんから、気軽に2時間ドラマの世界に没入することができます。

上述の通り、本編の難易度は誰でもクリアできるレベルでありますが、それを補うべく、”West Village”というテキストのみのショートミステリーが50本も収録されています。

難易度の低いシナリオは言葉のパズル程度のものですが、徐々に複雑になり、解答方法もバラエティに富んでいて飽きさせません。このバランスが絶妙ですね。

ゲームのシステム自体は何も目新しい部分はなく、またシナリオもお世辞にもよくできているとは言い難いですけど、洗練された演出部分と徹底的に追求した遊びやすさに代表されるサービス精神は、全体として非常に丁寧に作られている印象を受けます。

ミステリーの部分にさほどの厳密さを求めないのであれば、ちょっとした時間潰しでも充分楽しめる佳作であると思います。続編が複数出ているのも納得ですね。

本作であれば比較的安価で手に入れることが可能ですので、未経験の方は是非。2時間ドラマを良く知る方であれば、ニヤリとできるような場面が多々あって面白いですよw


DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」
(2007/10/11)
Nintendo DS

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