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【PS2】『プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ』
プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシッププロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ
(2006/03/29)
PlayStation2

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昨年プレイ日記が尻切れトンボに終わっちゃったのでそのまま総括もせずに流しちゃったんですけど、一応エンディングまでプレイしたので全体の感想など。

「サカつく」シリーズといえば1996年に発売されたSSに始まり、現在に至るまであらゆるハードで展開している人気シリーズですが、同シリーズがほとんどJリーグを舞台にしている中、本作は欧州を舞台にした一種外伝的位置づけであります。

10年前の日韓W杯開催以来海外リーグについての認知が急速に高まったと言えますが、実態は日本人の海外移籍選手>一部の海外スター選手>Jリーグ≒海外リーグあたりが妥当なところなんだろうと思います。

世間一般的には最も関心が高いプロスポーツとして野球を超えた、なんて意見もありますがそれはあくまで代表戦の話。国内リーグについてはJリーグ創設時のバブル期が終息して以降さほど注目されてるワケでもないというのが私の印象です。


ま、その話はともかくとして既存のJリーグを舞台にした同シリーズ作品においても有名な海外選手の存在は極めて重要でありまして、いわゆる外国人選手枠がゲームにおいてもキモであったワケですが、欧州を舞台にすればそんな悩みも一挙に解決。好みの海外選手ばかりを集めてドリームチームを編成ってのは誰しも思いつくところ。権利の問題さえクリアすればゲームの核となる部分は流用できるので企画自体はまぁ安直だと言えますね。

でも一口に欧州リーグと言っても2部まで含めたら膨大な数になるワケで、更にそこに所属する選手の数は国内リーグの比ではなく個々のデータの差別化だけでも結構なボリュームであります。特に有名選手とくればその能力設定に異論が出るのは必然。万人が納得するものを作るのは至難の業と言えそうです。

そこはそれ、私自身はことサッカーについてはニワカもいいところなのでその点について特に引っ掛かるところはなかったんですけどね。

上記でゲームの核となる部分は流用できる云々と書きましたけど、実は本作については結構実験的な要素を取り入れていて「名前だけ入れ替えた」的な仕様ではないことは予めお断りしておきます。

従来のシリーズ作品と比較した本作の特長として一番大きな違いは試合画面の演出部分。過去作品ではダイジェスト的に得点に絡みそうなシーンのみピックアップしていたものが、本作ではウイイレのCOM戦を観賞しているような感じ。演出パターンも限られていて何度も観ていると単調になっていたものが本作では同じ先発メンバーでもその都度展開が変わるので飽きません。ただし過去作品同様結果については対戦相手の実力が違い過ぎるとひっくり返すのは難しいです。まぁ実際もそんなもんなんでしょうけど。

この仕様変更で一番問題になってくるのは単純に一試合にかかる時間。試合スピードは3段階で調節できるのはできますけど劇的な時間短縮にはならず。為に全般のプレイ時間も延びてしまうという弊害があります。本作にも過去作品のようなスキップ機能があるにはあるのですが、所要時間的には画面で観るのとほとんど変わらないという難儀なシロモノでありまして、これが本作最大のマイナス要素と言っても過言ではありません。加えてロード時間も総じて長めなんで、全体的に冗長過ぎるのが時間に追われる社会人的にはつらいところであります。


あと本作独自の特長として極めて重要な要素が「ポリシーシステム」であります。
このパラメータは監督と選手双方に設定されており、その値が近ければ近いほど監督の戦術を理解して効果を発揮するということなんですね。どんなに優秀な選手でもそのチームのポリシーとかけ離れていると全然力を発揮できないどころかチーム不和の原因にもなるというのが面白いです。せっかく思い入れのある選手を獲得できるチャンスが巡ってきてもポリシーのせいで泣く泣く断念…なんていうのは本作独自の醍醐味といえます。また過去作品にもありましたけど裏パラメータで選手同士の相性とかもあるので詳しい方ならマニアックな楽しみ方もできそうです。

いわゆる経営面での難易度が低いのも本作の特長のひとつ。
基本お金がないと何もできないのは現実世界と同じ。どう稼ぐかも勿論重要ですが、なけりゃないなりにどう折り合いをつけていくのか、優先事項の選択さえ間違えなければそれなりに継続することは可能です。最優先で取り組まなければならないのは収入の源泉であるスタジアムの拡張。あとどのタイミングで拡大していくかさえ間違えなければ割りと余裕だと思いますね。本作では序盤の救済措置としてユース選手の人身売買でしのぐという攻略法があって、中途半端な実力で将来のチーム構想に適わないユース選手はどんどん昇格させて片っ端から移籍リストに掲載するのが吉であります。あと選手やスタッフに支払う年俸が一括でなく月割りというのも運営的に楽な要因のひとつですね。


登録されている選手及びスタッフの多さはシリーズ最大級。5年以上も前の作品なんでさすがに現在のトッププレイヤーはフォローされていませんが、実名での登録も多いし架空でもモデルとなった選手を調べたりするのも楽しいです。データの精度はともかく1回のプレイではとてもじゃないけど消化することは不可能なので長く遊びたい方には向いていると思います。

色々良い点もあるのですが、システム面の難点としては先にも書きましたけどロード時間が長いこととゲーム全体のテンポが非常に遅いこと。まぁこれはシリーズ全体に言えるマイナス要素でもあるんですけどね。あとワイド画面に対応していないのは個人的にはマイナス点。せっかく試合画面を見せるのに4:3じゃ迫力不足は否めません。

過去DC版『~特大号2』と『Jリーグ スペクタクルサッカー』とのデータ連動の実績がありましたが、本作についても『ワールドフットボールクライマックス』というアクション系サッカーゲームとのデータ連動があります。
『ワールド~』については何の気もなしに新品100円という破格値で購入済みなのですが件のデータ連動はまだ試していません(汗)こういう試みは大抵失敗しますけど個人的には評価したいところです。

ヨーロッパリーグで遊べる『サカつく』としてはPSPで発売されている最新作『~7』にて本作以来の復活を遂げています。尤も『~7』ではJリーグでも遊べますから中身的にはそちらの方がいいですね。


最新作とその前作がPSPで発売されたことで、本作の系譜はそちらに以降した感じなんですけど個人的には据え置き機でじっくり楽しみたいところ。同じ系統の『やきゅつく』は発売が止まってしまってるんでそちらの復活と併せて期待したいところです。


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テーマ:レビュー・感想 - ジャンル:ゲーム

| PS2 | 17:37 | トラックバック:0 | コメント:2
コメント
サカつく
クリアおめでとうございます!ロード時間や試合時間が長いのですね。お疲れ様です。ポリシーシステムは良さそうかな。もしかしたら、ウイイレのマスターリーグモード(クラブ経営)みたいなものでしょうか?私ウイイレ2012(PSP)持ってますが、マッチモード(ふつうの試合)しかプレイしてないのでよく分かりませんが。あと質問ですが、プレステ3でトロステーションなどオンラインを楽しむ場合にパソコンと同じアドレスを使ってもいいのでしょうか?ちょっとソニーがサイバー攻撃受けたニュースを聞いたものですから。
2012.02.15 Wed 15:04 | URL | 白圭  [ 編集 ]
白圭さん
こんにちは。
『ウイイレ』に関してはシリーズ作品も少なからず所有していますが、マスターリーグモードはほとんどプレイした経験がないんで比較はできません(汗)

PS3の件ですが、PCと同じアドレスというのは登録の際のメアドのことでしょうか?

確かフリーのアドレスでも良かった気がしますがあんまり覚えてないです。安全性云々については自己責任でw

2012.02.21 Tue 19:59 | URL | 影男  [ 編集 ]
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