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2012年衆院選後、雑感 | main | 【3DS】『ロストヒーローズ』をプレイしています(その2)
【DC】『想い出にかわる君~Memories Off~』
想い出にかわる君~Memories Off~想い出にかわる君~Memories Off~
(2002/11/28)
Dreamcast

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『メモリーズオフ』シリーズは現在も継続する息の長いシリーズなんですけど、ナンバリングがあったりなかったり、同じナンバリングでも別シナリオが存在したりとその全貌が掴みにくいシリーズでもあります。
私はDC・PS2・XBOX360と多機種に亘って未プレイのままシリーズ作品を大体押さえているのですけど、実際のところよく分からなかったりします(汗)
事実、今回ご紹介する『想い出にかわる君』もシリーズ第3弾と知らずにプレイしてしまったんですね。まぁ事前にちゃんと調べていれば簡単に解決することなんで自己責任といわれればそれまでなんですが。

で、ある程度プレイした後攻略サイト等紐解いていると、シリーズ作品の中でもあまり評判が芳しくないらしい情報を散見しまして、今回通しでプレイしてみてその理由が何となく分かったような気がします。
発売から10年以上経過している古い作品なんでそんなに気を遣う必要はないと思うのですが、一応ネタバレを避けたい方はご注意のほどを。


本作は7人のヒロインに前作・前々作から登場するバイプレイヤー等と主人公が織り成す恋愛アドベンチャーゲームです。
…どうでもいいですけど”恋愛アドベンチャー”って言葉としておかしくないですか?
ま、それはいいとして早速本題に入ります。主人公が選んだ選択肢によって物語は様々に分岐し、最終的には7人のヒロインいずれかのルートが決定されて収束するという構成になっていますね。
この手の作品としては一般的な仕様だと思います。

ヒロイン個別のルートに入ることでそれまで表面上ではうかがい知ることができなかった心の”闇”の部分に触れて真実の愛を確認するってオチなんですけど、主人公である加賀正午の設定がクソ過ぎてどのシナリオもまったく共感できないというのが本作の最大の問題点ではないかと思います。
何せ確たる個性も主義信条もなく他者に迎合することで辛うじて社会性を維持しているだけで会話にセンスもユーモアもなく知識も腕力も人並み以下というヘタレのクセに女にはモテまくる。
感情移入の妨げにならないよう、この手の作品の主人公ってビジュアルは明確になっていないケースが多いのですが、本作もその例に倣っているものの上記の設定を踏まえると中身は空っぽのクズだが超絶イケメンであるとしか思えないというね。
トビーじゃないけど気に食わない奴であることは間違いありませんw

トビーの名前が出てきたからついでにバイプレイヤーについても少々。

前作・前々作と同じく主人公の親友というポジションである稲穂信、通称シンは主人公のことは何でもお見通しの基本イイ奴設定なんですけど、常に上から目線で完全に小バカにしていて(実際バカだから仕方ないといえばそうなんですけどw)事ある毎に集るという、見ようによっては主人公を利用しているだけのように思えなくもないという微妙な設定。
シナリオ全体の7割方で舞台となる「キュービック・カフェ」のオーナーである本名不詳、通称テンチョーもクセのある人物で、自分の偏屈で歪んだ価値観を正当化するために女子高生相手に屁理屈をこねるような面倒くさい人物。
主人公を目の敵にするシンの友人である飛田扉こと通称トビーは哀しい過去を持った寂しい人間という設定を差っ引いてもただのリアル犯罪者。
そのトビーを慕う後輩、力丸真紅郎ことマグローは主人公が唯一上から目線で接することができる典型的ないじられキャラなんですが、シナリオによってはコイツにすらコケにされる主人公って本当にどうしようもないですw

結論として、主人公含む男性の登場人物には全員共感できないというw

7人のヒロイン達についてもイマイチ感情移入できなかったのは、基本全員人の話を聴かないor理解しようとしない重度のコミュニケーション障害を患っていて会話がまったくかみ合ってないシーンが本当に多々あるんですね。
一部の場面においてそれが演出の一環であることは理解できますけどまったく関係なさ気なシーンでもそうなので、テキストを追うことが苦痛になることもしばしば。

そもそもテキストを読ませるゲーム性においてその行為が苦痛というのはゲームとしてというより根本的に商品として成立していないも同義でありまして、それはヒロインの個別ルートにおいても同様とくれば本作の低評価もむべなるかな、と。

これでヒロイン個別のシナリオがまともならまだ救いがあるのですが、一部のヒロインの結末は他のすべてのエンディングに到達しないと補完できないという不完全なものでありまして、登場人物すべての相関とシナリオ全体のバランスが部分的に破綻している観があります。
何と言うか、唐突に飛躍する場面が結構あるんですね。詳細は個々のヒロイン別感想に譲りますけど、それまで大したやり取りもしていないのにいきなり感情をぶつけてこられたりとかね。

プレイを進めていくとある程度納得できたりもするのですが、それって基本全クリを前提としたシナリオ構成ということに他ならず、延べ時間で換算すると結構なボリュームとなる作品としては不親切、若しくは作り込みが甘いと言わざるを得ません。

では具体的な感想については以下追記にて。



■児玉響(こだまひびき)

「チッチキチー」のオッサンではありませんw
7人のヒロインのうち、最初から主人公スキスキオーラを全開にしているのは好感が持てるのですが、やってること自体は単なるストーカーw
”モノ”に対する執着が異常に強く、シナリオ後半でその生い立ちに因るという件まではいいんですけど、その特異な価値観は共感しにくいですね。
対する主人公の言動もクソっぷりが半端ではなく、主人公を追って大学の講義に潜り込んだ響に対し、”泥棒”と言い放つ無神経さ。さすがに後でフォローしてましたけどこれはないわw
本編シナリオではまだいいんですけど、他のシナリオに分岐すると響に対する主人公の酷い扱いはエスカレート。約束しておきながら2回もブッチってあり得ねェ。電話一本ぐらいできるだろうよ。
シンとカナタとカフェの外で話している場面で、怨霊のように一瞬姿を見せるのが本編以外の決別となるワケですが、その際も「何でこっちに来なかったんだろ?」などと能天気に過ぎる発言もムカつきます。
まぁこの時点で響とカナタの因縁を知らないって状況を差っ引いてもブッチしたことをまともに謝罪もしてないので論外ですな。

些細なことでも歓んでくれて、主人公のクソ詰まらない話にも一々反応する健気さは結構好きです。


「やった♪やった♪やったった♪」「ちっがーうよン」等の独特の言い回しが癖になりますw

彼女に対する心無い中傷に勝手に不信感を抱き、戸惑う主人公。感情の起伏が激しくてそのペースに付いていくのは困難ですが、裏表がない点比較的分かりやすいといえます。

それにしても「すぐ寝る女」は酷いなぁ…っつーか年齢からしたら同意であってもリアル犯罪になるんですけどいいのか?w
アスペ気味のたまちゃんも悪気がない分余計に性質が悪いというか、まぁぶっ叩かれてもしゃあないかな、と。

ノーマルEDでは忘れた頃に彼女からエアメールが届くのですが、何で海外?金はどうした?そもそも一人で海外に行けるとはとても思えない…といった数々の疑問を置き去りにしたまま一方的に結末を迎えるので取ってつけた観が甚だしいです。
でも彼女には幸せになってもらいたいなぁ…主人公以外の人とねw



■百瀬環(ももせたまき)

響の対となるヒロインである環は、文字通り響とは対極的な存在。自己主張を一切せず、他人の意思に従うのは彼女なりの問題解決の手段であることがシナリオ中で語られます。
設定上は完全にコミュ障もしくはアスペルガー症候群としか思えないんですけど、それ以上に修学旅行で千羽野に来て偶然トビーと知り合い、言われたことに従ってそのまま居ついてしまうってどうなの?
家族は捜索願出してないの?…っつーか学校も行方不明の状態のまま放置して引き上げるなんてあり得ないでしょ、実際。

具体的な表現はないんですけど、この間トビーのところに居候しており、その代償として露店を手伝っていたりします。
本シナリオでは仕事上のトラブルでトビーが行方不明になった間、飲まず食わずで野宿同然の状態で過ごしていたりと、全ヒロインの中でも最も精神的に不安定なように見えます。

グッドエンディングではその他のシナリオ同様、彼女と恋愛関係を構築して終了となるのですが、そこに至るまでの感情の変化が双方あまりに急すぎて付いていけないというのが正直なところ。
これまでの流れでトビーでもマグローでもなく、ほぼ傍観者であった主人公とそうなってしまうのかについては相当ムリがあると思うのですがどうでしょうか。

それもこれもそもそも彼女がここに居る理由があまりにリアリティに欠ける為、まったく感情移入できないんですよね(汗)

演出的には主人公のマンションに響と鉢合わせて修羅場になりかけたりとかそれなりに面白い部分もあるんですけど次の場面であっさり解決しちゃってたりとかどうもちぐはぐな印象。
バッドエンドでヒロインが死んじゃうのも彼女だけ。理由もよく分からんしトビーもこのシナリオに限っては単なる無責任な鬼畜だしマグローも馬鹿過ぎてイライラするしで色々ストレスが溜まります。

反面、グッドエンディングでは何の含蓄もない主人公の薄っぺらいセリフ一言で激変してしまうのが何とも。これがヤンデレってやつ何ですかね?よく分かりません。



■北原那由多(きたはらなゆた)

気さくで社交的、友達も多く主人公とは対極の存在である彼女は、主人公の方から好意を抱く数少ないパターン。
普段の様子はアーティストかぶれのモード系なことを除けば7人のヒロインの中で一番まともです。

主人公が彼女に好意を抱いたのは幼い頃の想い出に因るのですが、結局その想い出の主は彼女ではありませんでした。
そのことが判明してから想い出とは別に彼女自身を見つめようとするか、想い出を引きずったまま曖昧な関係を続けるかでシナリオは後述する鳴海沙子編へと分岐するのですが、後者を選択した場合彼女を大きく傷つけることになります。

その代わり彼女が抱える真の”闇”には最後まで気付かないのである意味幸せな結末であるともいえます。
彼女の本棚で偶然発見した”闇”の断片と傷跡は、普段の様子がまともだっただけにその深さが際立っていますね。

”真実”とは何か?”正義”とは何か?

ある意味究極の選択を迫られるワケですが、グッドエンディングへは「自分が信じていたらそれでオールOK」的な青臭い結論から導かれます。
短絡的っちゃ短絡的だけどゲーム的にはこんなもんでしょうね。
エピローグで主人公と初めて会った時から云々という件があったので、主人公=超絶イケメン説は更に補完されましたw

あと本ルートのヒロイン2人は他のヒロインと違ってカフェの常連ではありません。本ルートしか登場しない脇役とカフェの面々との関連が明らかになりますがシナリオ的には割りとどうでもいいです。


■鳴海沙子(なるみいさこ)

ゲーム開始冒頭、黒ずくめの衣装から太腿も露にトビーにキックをお見舞いするシーンから以降、本ルートに入るまではほとんど彼女の姿を見ることはありません。
那由多の自宅で偶然彼女を見かけるシーンでは、鏡に向かって自問自答するというメンヘラぶりに戦慄をおぼえること必至です。

ルートが固定されてもシナリオは那由多とのやり取りが中心で彼女自身は神出鬼没でまともな会話すら成立しない。

元々彼女がこんな風になってしまったのは彼女の実母が亡くなった際、浮気相手と再婚してその子供(那由多)と一緒に暮らすようになり、更には那由多の母親も亡くなってしまったことが原因。
長じて自らと那由多の出生についての疑惑が確信に変わった瞬間、徹底して心を閉ざしてしまったとそういう感じです。

主人公の想い出の主は彼女であるが、当時の面影すら見出すことができない中、犬と戯れていた時の自然な笑顔は想い出の中の姿と変わらないという一点を支えに何とか彼女の心を開こうと奮闘する主人公。
当シナリオにおける主人公の那由多への扱いは響に対するそれ並にクズなのだが、目的が一貫していて他のルートのようにブレてないので潔いといえばいえますね。

グッドエンディングにて文字通り昔の”いさこちゃん”に戻るのですが、そのスピードの速さたるや半端ねェwほとんど人格交代の域です。不自然過ぎるwww

主人公との想い出の中で、彼女自身のトラウマの一因となったとある事件がメインヒロインである黒須カナタの伏線となっているのですがそれはまた後ほど。


■荷嶋深歩(かしまみふ)

車椅子の少女。メインヒロインの一人荷嶋音緒の妹です。
ビジュアル的にハンディキャップが明らかな分、シナリオの展開はある意味一番オーソドックスなものでありますが、彼女の場合も主人公に対する感情の変化に具体的な説得力を与える場面が皆無なために唐突に感じます。

本シナリオにおいて重要な位置づけであるHPの存在なんですが、姉の音緒がスイーツの研究を発信したいたらなんたら言う場面で、彼女も同調して「私も発信したい」という発言の後「深歩には発信することなんて無いでしょ?」さらっと酷いことを言う音緒ちゃんw
思えばこの発言が後の掲示板荒らしの伏線になっていたのでしょうか? ちなみに”花の王子さま”と荒らし合戦を繰り広げていた件は、音緒ちゃんがカフェでバイトするかしないかでモメていた場面が伏線になってます。

このシナリオでも我らがショーゴ君はクズぶりを如何なく発揮。
深歩ちゃんの掲示板を荒らす謎の”花の王子さま”に対し、成りすましのHNで応酬してそれが彼女の為になっていると思い込んでるバカっぷり。っつーかオマエのやってることが荒らしそのものだろw

更にこのバカは親友であるシンのHPにも悪戯し、思わぬところで彼を傷つけてしまうという失態を犯してしまいます。ほんとコイツどうしようもない。

グッドエンディングでは唯一トビーとちょっと仲良くなるのが救いといえば救いか。


■荷嶋音緒(かしまねお)

DC版では単独でパッケージになっている本作のメインヒロインのひとり。
本編のグッドエンディング、バッドエンディングに加えてカナタ以外の全ヒロインのグッドエンディングを迎えるとトゥルー編に突入します。

トゥルー編は彼女のグッドエンディングからの続きとなっていますので、最後に音緒ちゃんをクリアすればそのまま流れでプレイできます。こういう演出はいいですね。…ま、それ以前にその他ヒロイン全攻略しなきゃいけないのが面倒なんですが(汗)

表面上は仲睦まじい姉妹だが、その実不自由な妹の為に自分自身が犠牲になっていることに葛藤を抱えており、妹と同じ男(主人公)を好きになってしまったことでその黒い感情を抑えることができず、HPの掲示板荒らしという何だかよく分からない嫌がらせをしてしまいます。

本編では最後に主人公を映画に誘ったところで終わっているのですけど前述の通り本編はこれから。

9月14日。主人公の誕生日にあろうことか音緒とカナタから誘いを受け、結局どちらかを選ぶことが出来ず「映画だったら時間はいつでもいいじゃん」ってな感じで時間差で乗り切ろうとするクズ野郎でしたが、事件は突然起こります。

例のカフェのテンチョーとカナタがバイクでデートに赴いた際、交通事故に遭いあっさりとテンチョーが亡くなってしまいます。
一緒にいたカナタは軽傷で済んだようですが、相当ショックを受けてる様子。キュービック・カフェという居場所を失い常連の面々ともやや疎遠になってしまいます。それぞれが前に進もうとしている中、一人時間を進めることができない主人公。

そんな状況で誕生日デートも音緒からキャンセルを申し出られてしまうのですが、偶然立ち寄ったファミレスでカフェの常連だった今坂唯笑の言葉でようやく吹っ切れます。
んで、約束していた9月14日。音緒ちゃんも来ていると確信して映画館に向かう主人公。帰り際、音緒ちゃんの姿を見かけるも相手は気付いていない。
そこで起死回生の策として館内呼び出しというド恥ずかしい行動が功を奏し、無事音緒ちゃんと再会、そして二人で前へ進もうとするのだが…。


…二股かよ(怒)


結局映画の後、カナタからも連絡があって何だか適当な理由をつけてそちらにも行った模様。
「このままじゃいけない」何ていいながら確信犯的に二股生活を2カ月近くダラダラと続けている主人公に誠実さのカケラもありません。

日替わりどころか時間で入れ替えってオマエの部屋は映画館か。本人は上手く立ち回ってるつもりで当たり前の話だけどどっちにもバレてるというね。
大体片方に合鍵まで渡していておいてその同じ部屋にもう片方も連れ込むってバカ過ぎるだろw
これまでも大概だったけどこの時点で紛れもない最低のクズ野郎であることが確定です。もう死んで下さいマジで。

音緒ちゃんに相談を受けていたシン君も主人公のあまりのクソっぷりに不快感を隠せません。それとなく主人公に注意するも結局音緒ちゃんを泣かしてしまうハメに…。

それにしても音緒ちゃんも3回に1回でいいなんて”都合のいい女”発言はどうかと。
んなこと言いながら主人公の2度目の裏切りにブチ切れて部屋に持ち込んだ私物を一切引き上げるというハードな報復に出てちょっとだけ溜飲を下げるんですけどねw

結末は何やかやでようやくカナタと決別し、元の鞘に収まるってオチなんですけどなぁんかすっきりしないなぁ…。
いや、ほんとマジでこんなクズのどこがいいの?


■黒須カナタ(くろすかなた)

本作のメインヒロインにしてボスキャラ的位置づけ。前述してますけどその他ヒロイン全員グッドエンディングでクリアしないと彼女のシナリオには到達しません。

メインヒロインだけに他のヒロインとの因縁も浅からず、それなりの頻度で出没するのですけど結構ウザいですw

その最大の原因はキャストの拙さにあります。良く言えば自然な演技?実際は棒読みに近く、キャラ設定のウザさと相まってどうにも感情移入しにくいです。

カナタ本編は音緒ちゃんとの二股生活の後、主人公の本当の気持ちがカナタにあることを知った音緒ちゃんが自ら身を引くことで始まるのですけど、モデルとして益々忙しくなって互いの感情がすれ違ったまま、徒に時は過ぎていきます。

本編では他のヒロインのシナリオにあった伏線がほぼ回収されますので、重複するのもありますが一応整理しておくと、


・響…幼なじみ。ビンボーな家の子であった響は玩具とか服とかをカナタから貰っていたらしい。何か切ないなぁ…。カナタ自身には何も思うところはないらしいのですが、響にとっては大きなトラウマとなっています。

・沙子…幼なじみ。主人公の自転車の後ろの席を巡って激しいバトルの末、カナタに一生消えないような傷を残してしまいます。この傷を本人が話すまでテンチョーとの事故の傷と勘違いしていたところまではいいのですが、沙子の喧嘩の相手がカナタであったこと、加えていうと中学時代に出会った頃からこれまでこの件についてまったく覚えていないというw

・那由多…主人公に告白代わりに渡したMDのライブの声の主は実はカナタ。このバカは自分もその場にいたことすら覚えてないんだよな…コイツマジで脳ミソに穴でも開いてるんじゃないの?

・音緒…同じモデル事務所に所属。常にカナタに対して引け目を感じていたらしい。本編では結局男(主人公)も譲る形になっちゃいましたけど、こんなクズにそんな価値はないから結果的には良かったんじゃネ?


千羽谷の人でない環と深歩ちゃんは直接カナタとの接点はありません。


他のシナリオでは如何なくウザさを発揮していたカナタさんですが、本編ではさすがにぐっとくる場面がいくつか。海辺でのシーンとか、イブのイルミネーションの件は良かったです。


最後に総論。

18あるエンディングとすべてのCGを回収しましたが、2シーンだけ未見です。多分3パターン存在するところの一部なんでしょうけどポイントとなる選択肢が分からないんでもういいです。
ながらプレイ&複数回の寝オチを経ても述べ時間50時間以上はやっぱりキツかったです。既読スキップでも結構な時間がかかってしまいました。

最も引っ掛かったのは、前半の膨大な共通シナリオがボリュームの割りに中身がどうでもいいやり取りに終始しているところと、それに比べて後半の個別ルートが薄っぺら過ぎて極端にバランスが悪い点。
まぁどうでもいいやり取りの積み重ねがオチに対する溜めになっているのは理解できるとしても説明不足の観は否めません。

一応すべてのエピソードを回収してもいくつかハッキリしない点が。

花火大会の時の目撃情報。思わず本名を呼んでしまう件から、テンチョーとカナタが付き合っていたのはほぼ間違いないとみていいのですが、その馴れ初めと時期がイマイチよく分かりません。
キュービック・カフェのメニューを即行でパクっている疑惑の店の存在。深歩ちゃんのシナリオでテンチョーパパの「カフェ?どっちの?」発言から、テンチョーには兄だか弟だかが居てそちらもカフェを経営していると推察されますがシナリオで明らかになることはありません。
マグローの父親が亡くなったのはトビーとの交通事故が原因、というところまでは分かるのですがその後、自身も足を失うとはいえ親の仇ともいえるトビーを何故マグローが慕っているのかも不明。
トゥルー編でマグローとトビーが何故かミステリーサークルを作っているらしいのですが、その経緯もよく分かりません。

冒頭でも書きましたように、本作は『メモリーズオフ』シリーズの3作目ということで、前作・前々作の登場人物も何人か登場します。
更には次回作に登場する人物も話題の中で登場したりと、個人的にはこういう演出は好きですね。

主人公のバカさほどではありませんがヒロインの設定も微妙なものが多いですね。
個人的には那由多か響がお気に入りなんですけど前者はモード系の話題に合わすのが面倒そうだし、後者は基本バカなんで成立しない会話にイライラしそうw
音緒ちゃんは萌え要素もあるものの、確かに重いwあと何の根拠もないけど結婚して子供ができたら豹変しそうでイヤw
たまちゃん、いさこちゃんはメンヘラ成分が強すぎてあまりお近づきになりたくないタイプ。
深歩ちゃんは足が不自由なところはいいとしても、響とは違った意味で会話が成立しなさそう。
カナタは好きになるタイプ、ではないなぁ…うーん…。

でもまぁ遍く男子にとって都合のいい女の子じゃないってところはいいと思いますよ、うん。リアリティの有る無しは別としてね。

客は全員顔見知り。店というよりサークルの部室という方が近いキュービック・カフェが実際あったら居心地悪いだろうなw
系統は違うけど田舎で近所のオッサンしか来ないような場末のスナックに旅行者が迷いこんだ感じ?こういう限定されたコミュニティ内だけで成立している商売のやり方は否定まではしないけど個人的には絶対利用したくありませんね。

シリーズ3作目という中途半端なところから始めてしまったので少なくとも前2作は早々にプレイしておきたいところなんですけどちょっとインターバルは置きたいな…。
主人公のバカさ加減には終始イラつきましたが、値段分は十分楽しめました。尤も数百円で購入したんですけどねw

色んな機種に移植されてるし値段も安いので気軽にプレイできるかと思います。
個人的には女性の感想が聞いてみたいですね。


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