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【NDS】『いかもの探偵-IKATAN-』
いかもの探偵 -IKATAN-いかもの探偵 -IKATAN-
(2008/11/13)
Nintendo DS

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ニンテンドーDS『いかもの探偵-IKATAN-』をクリアしました。

行き着けの某小売店で特にこの作品だけ大きな籠に入れられて、新古品(未開封中古)¥350というコミックス並みの値段で投げ売られていたのと、パッケージの画がちょっと気になって思わず保護してしまいました。

更に何となく直ぐ終わりそう…という直感に従ってプレイを開始したところが予想以上に早く終わってしまって拍子抜けしていますw 普段すぐ終わるゲームを探しているクセにいざ該当する作品に行き当たると物足りなさを感じてしまう矛盾。でもまぁ本作に関しては中身がイマイチだったんで別にいいんですけどね。


「いかもの」【如何物】

1.本物に似せたまがいもの。いかさまもの。

2.世間並みと異なった趣味・嗜好をもつこと。また、その人

(goo辞書より転載:http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/10171/m0u/

最近ではあんまりこういう言い回しは使わないですよね? 上記の解説において本作における意味に近いのは2番の方。マトモに扱われない下らない事件専門の探偵…というニュアンスらしいです。

とはいえ、パッケージに描かれている男女二人は勿論本作の主人公なんですが、本業の探偵ではありません。
男性の主人公の名前は飛田給 開(とびたきゅう かい)。シナリオ制作会社エビワークス勤務のシナリオライター。
女性の主人公の名前は山之辺 日記(やまのべ にっき)。同社の社長である山之辺 一記(やまのべ いっき)の姪で女子大生。

社長である山之辺一記の友人(?)である不良刑事、不破 雷同(ふわ らいどう)が持ち込んでくる変な事件を無理矢理手伝わされている…というのが本作の基本構成。
そういう事件を称して「いかもの」事件というらしいんですけど、そういう類の事件であるからして某少年名探偵の世界のように毎回殺人事件が起こるような殺伐さは微塵もないです。どころかオチは割りといい話っぽいです。

キャラクターはどれも個性的で立ってるしデザインも悪くない。「いかもの」の着眼点もいいと思います。
収録されているシナリオが4本と少ないのはコストパフォーマンス的には厳しいですが、内容によりけりだと思うんですよね。

そう、ここまでの論旨で大体察しがつくと思うんですけど、本作の最大かつ致命的な欠点は肝心のシナリオの出来が非常にお粗末という点に尽きます。

シナリオ制作会社が舞台でコレはさすがにキツいよなぁ…。しかも本作に登場する山之辺一記は実在の人物で、本作のシナリオも担当しているというw

どの箇所がどうのこうのというレベルではなく、全体的に練りこみ不足が目立ちます。捜査線上に現れる容疑者は実質一人なんで登場した時点でほぼ犯人確定。捜査パートで様々なキーワードを取得して総括の部分で問いに答える形でそのキーワードを選択するだけのゲーム性なんですが大体シナリオ中盤で事件の全容が分かってしまうので推理する必要はほぼゼロ。後は何のヒネリもない結末に向かって一直線なのでカタルシスはまったくないです。

テキストの端々にはパロディなんかも盛り込まれているんですけど、そんなことする前にもっとやることがあるんじゃないのっていうね。

発売から5年が経過しているとはいえ¥350という実売価格がちっとも安いと思えない不思議。ボリュームが少ないのは前述の通りですけどむしろこのレベルのシナリオが10本収録されていたとしてそれはそれで時間のムダのように思うし、まぁいずれにしてもフルプライスで購入した方はご愁傷様ってところでしょうかね。

あと発売当時、本作を題材にした舞台劇があったらしい…というかソッチの企画の方が先でゲームの方がそれに乗っかってリリースした、という方が正しいのかも知れません。事実、本作の声のキャストはほぼその舞台に出演している役者さんとイコールでありまして、ゲームとしての本作が発売当時どの程度話題になっていたのかまったく記憶にないんですけど舞台の方の評判はどうだったんですかね?新劇には全然興味がないんで仮に話題になっていたとしても知る由もないんですがね(汗)

たとえば一見何の繋がりもなさ気な各シナリオが最後の最後で全部伏線になってるとか、そういう大掛かりな仕掛けがラストにあったりしたらもう少し印象が変わっただろうと思います。本当にあっさり終わるのでとにかく何か早くクリアしたいというせっかちな方にはおススメできなくもないかな?

あと本作にはおまけで用語集みたいなものがありまして、ゲーム中に獲得したキーワードについて解説が入ってるんですけど、意外とボリュームがあります。っていうか本作には時間制限があって、キーワードを取得することで時間が経過するので余計な寄り道をしてるとゲームオーバーになる可能性があります。で、そのキーワードがクリアに関係ないものも含めると各シナリオ毎に結構な数があるんですよ。一度クリアしたシナリオは再プレイの際時間制限ナシも選択できますので、このキーワード探しが実はメインのゲーム性ではないのかと思ったり。

キーワードの取得状況によっておまけシナリオが追加されるのですが、全部開放することはできませんでした。
ぶっちゃけそのおまけのシナリオにしたところで詰まんないことに変わりはないし、その為だけに通しでもう一周する気になれないのが正直なところ。

素材とアイデアはいいのにねぇ…本当に惜しいです。


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