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【PS2】『オレが監督だ!~激闘ペナントレース~』をプレイしています(その2)


オレの名前はKageoTK。2000年シーズンの開幕直前、健康上の理由で退任した権藤監督に代わり、急遽今シーズンの横浜ベイスターズの指揮を執ることになった新任監督だ。

こういう緊急事態の場合、無難に内部昇格人事を行うのが通例だろうが、球団オーナーはあえて外部からオレを招聘した。2年前の優勝メンバーが数多く名を連ねている今の内に、常勝チームへの足掛かりをつけたいというのが表向きの理由だが、実際のところはちょっと違う。契約上の問題からそれをここで明らかにするワケにはいかないが、まぁそういうことだ。

時期的に当然と言えば当然なのだが、コーチ陣はすべて旧体制を引き継ぐ形となっている。オレの監督就任に至るまで、彼らとのコミュニケーションはほとんどとれていなかったと言っていい。ベンチ前で山下ヘッドコーチの報告を聞くが、彼の表情は明らかに戸惑いとオレに対する不信感に溢れている。ここでオレが不安な素振りをみせるワケにはいかない。一通りの報告を聞き、続いて練習場へ向かう。遠藤コーチ、高木コーチ等スタッフの表情もまぁ似たようなものだ。彼らにはオレに対して言いたいこともあるだろう、しかし試合直前の今、それを聞いているヒマはない。オレは速やかに開幕スタメンオーダーを決定し、審判に提出をした。

開幕戦の相手は大ベテランの野村監督率いる阪神タイガース。監督としての実績は勿論オレなど足元にも及ばない大監督だが、身内のカツノリ如きをベンチに入れている時点で耄碌しかかっていると言っていい。阪神の先発は軟投派の星野伸之、ウチのマシンガン打線で攻略できない相手ではない。チーム全体に漂う不安を払拭する為にも、この開幕カードは是が非でも勝ち越さなければならない。オレは静かな闘志を胸に、大歓声の横浜スタジアムに降り立った…。


開幕3連勝。開幕戦先発の川村の完封劇から2、3回戦はいずれも延長戦からのサヨナラ勝ち。開幕カードとしてはこれ以上ない結果となったのはいいが、図らずも我がチームが抱える課題も露見した。それは投手陣の弱さと左の強打者不足である。

現在の投手陣編成は、先発に川村、斉藤隆、三浦、小宮山、野村の5人に抑えの福盛、横山。中継ぎには戸叶、矢野、森中、河原、島田、木塚等を擁する布陣。右の先発はそれなりに揃っているが、小宮山・野村は衰えが目立ちシーズン通して計算できるかどうか覚束ないのに加え、自慢のマシンガン打線も経年による綻びは否定できない。それに加えて控えとレギュラーの差が大きすぎる。それは取りも直さず、次の人材が育っていない証拠だ。しかし今すぐその問題を解決することはできない。スタッフに責任転嫁したところで彼らの反感を買うだけだ。

オレはベンチにある電話を手に取った。実は球団がオレに白羽の矢を立てた理由とは、オレの類い稀なる交渉力にある。オレはシーズン開幕直後というこのタイミングで、西武から小宮山とのトレードで松坂大輔、阪神から戸叶とのトレードで井川慶、広島から島田とのトレードで黒田、中日から佐伯とのトレードで福留、ヤクルトから中根とのトレードで藤井秀悟、日本ハムから進藤とのトレードで小笠原の獲得交渉を電話一本で次々と決めていった。更に有力な外国人左腕、シックも獲得。我がチームが慢性的に抱えていた問題を、少なくとも表面上は僅か10日ほどで解決したことになる。

ペナントレースも一巡する頃にはチームの顔ぶれも随分変わり、オレなりの戦える形を整えることができたと言ってよい。
後は選手以下、チーム全体の信頼を得て優勝という共通の目標に向かって心をひとつにするだけだ。

監督の仕事とは、コミュニケーションとみつけたり。初回から細かくサインを出すような緻密な野球をオレは好まない。試合には流れというものがあり、ソレを自分のチームに引き寄せるのが監督の仕事だと思っている。実際にプレイするのは選手、それは前任の権藤監督の口癖だが、オレもその考えには全面的に賛同する。勝つ為に必要なこと、それはオレの戦術を理解し、共に戦う仲間としての信頼を高めることにある。オレは試合開始前の練習場すべてを見回り、すべての選手と会話する。

「谷繁選手と俺ではどちらが格上ですか?」愚問としか言いようのない質問をオレにぶつけた川崎義文には「谷繁に決まってるだろ」と厳しい現実を突きつける。
「僕は野球というものが分からなくなりました…」悩むべきところはそこじゃないだろと思いつつ「オレにはゲームの方がよっぽど分からんよ」とはぐらかすと「なぁんだ、じゃあ僕が今度教えてあげますよ」と先の疑問を忘れさせる。
「野球とは何ですか?」突如哲学的な疑問をぶつけてくる選手には、力強く「エンターテイメントだ!」と言い切り、感銘を与える。
二日酔いで練習場に現れた選手には「気を引き締めろ」と戒めつつも身体に対しての気遣いは忘れない。
半人前以下の実力しかないクセに妙に反抗的なカツオには特訓と称した試合前の千本ノックで喝を入れる。

そうこうしているうちにあっと言う間に4月が終了、結果は以下の通り。

IMG_1216.jpg

辛うじて首位はキープしているものの、2位とのゲーム差は僅か1.0。原因は分かっている。ローテーションが2周したあたりから、斉藤隆、川村、三浦の先発トリオが揃って調子を落してしまったせいだ。今は何とか新加入の選手でやりくりしているが、いずれ復調してもらわないとどうにもならない。

だが、オレたちの船出はまだ始まったばかり。優勝という栄冠を勝ち取るまで、愚直に前を向いて進むだけだとひとりごちて一旦筆を置きたいと思う…おっと、そろそろスポーツニュースの時間だ。機会があればまた会おう。


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| 2015年のプレイ日記 | 00:00 | トラックバック:0 | コメント:0
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