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底抜けにどうでもいい記事 | main | 【PS1】『小室哲哉 ガボールスクリーン』
「蟹工船」映画化。来年公開予定
日本におけるプロレタリア文学の代表作と目される小林多喜二の「蟹工船」が、現代の労働格差問題、とりわけワーキングプアと呼ばれる層から絶大な支持を受け、今年だけで60万部を売り上げ、ブームがさめやらぬ中、今度は映画化されるそうな。

松田龍平主演で「蟹工船」を映画化(日刊スポーツ)

資本主義経済の搾取から、労働者の団結(革命)でもって解放するという、社会主義思想のプロパガンダを極端に突き詰めたファンタジー小説を、バリバリの商業主義的発想でもって再生産するというのが皮肉というか、笑えない冗談みたいな話なんですがそれはいいとして、上記の記事を拝見するにあたり、作る前から地雷臭が芬々と漂ってきまして、公開されても多分観ないしどうでもいいといえばそうなんですけど、根本的に間違っているような気がしてなりません。


【労働者階級の闘いを描いた同作は、格差社会と言われ失業者があふれる現代に通じる部分がある。しかしSABU監督は、声高に問題を叫ぶ作品にはしない意向で「テーマはきちんと描きますが、説教くさくはしたくない。エンターテインメントで、ポップな『蟹工船』になると思います」と話している。

 また、今年に入って起こったブームよりも、船という密室で物事が進む設定に魅力があったと言う。「蟹工船というとっても変な船で巻き起こる珍騒動。設定がまずおもしろいと思いました。原作を読んですぐに映像が思い浮かびました。ブラックユーモアたっぷりに描きます」。】(引用終わり)


・・・現代に通じる部分があるってまさにそのことに共感したのがブームになったきっかけなんじゃないの?エンターテインメントでポップな「蟹工船」の件だけで主旨が完全に間違っているような気がするのですが。

いや、モノづくりの方向性を否定するつもりは毛頭ないのですけど、それってこの作品を支持してきた中心層を明らかに逆撫でするような真似だと思いません?

労働格差に喘ぎ、「蟹工船」のようなファンタジー小説に共感して、勢い日本共産党に入党までしちゃうような、ある意味ピュアな若者が、本作の監督の意を汲めるとはとてもじゃないですけど考えられないんですよね。

ま、所詮ブームに乗っかっただけのやっつけ仕事だろうから、多くを望むのは無理な話なんでしょうけど、こんな底の浅い陳腐な発想からどんな作品が出来上がるのか、別の意味で楽しみです。
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テーマ:公開予定前の映画 - ジャンル:映画

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