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【3DS】『デッド オア アライブ ディメンションズ』


3DS版『デッド オア アライブ ディメンションズ』(以下DOAD)のクロニクルモードをクリアしました。

アーケードに始まってセガサターン・初代PSで発売されたシリーズ第一作は、『バーチャファイター2』や『鉄拳』の影響を受けたポリゴン格闘ゲームタイトルが百花繚乱の時代でありました。志の低い単なるパクリゲーが氾濫する中から頭一つ抜け出た本作がとった驚くべき施策とは、セクシャルな衣装を纏った女性キャラの”乳”をとにかく揺らすという、下品なイロモノ的ガジェットによるものであったことは否定できません。

しかしながらそれはあくまで正論、というか建前の話。恥垢臭漂う童貞ゲーム野郎の関心を惹きつけただけで20年近い歳月を経てなお現在までシリーズ作品が存続するワケがない。”乳を揺らす”などというバカらしいギミックだけではなく、格闘ゲームとしての完成度を真摯に追求してきた結果であることは、同時期の上っ面だけ真似て肝心のゲーム部分をないがしろにした『FIST』等のゴミゲーなんかと比較せずとも自明の理であるといえます。

その後時代はPS2に移行し、CGの表現力が更に強化されてからは”コスチュームチェンジ”という新たな趣向が加わり、シリーズ作品は大きな飛躍を遂げることになる。『DOA2』のアッパーバージョンとなる『DOA2 HARD CORE』から旧箱の『DOA ULTIMATE』によって本シリーズの方向性が確定されたといっていいだろう。

シリーズは『DOA3』から『DOA4』まで、旧箱→箱〇にプラットフォームが限定される。人気タイトルが特定ハードに囲い込まれる事例は数多あるが、イロモノから発展したケースは稀であろう。残念ながら旧箱・箱〇共に本シリーズがハードそのものを牽引するまでの力を発揮したとは言い難いが、無ければもっと悲惨な結果であったという可能性も否定できない為、断定するのは差し控えたいと思う。

前置きが長くなったが、以上が本作が発売されるまでのシリーズの経緯である。

本作以後に発売された『DOA5』は再びPS3と箱〇のマルチプラットフォームとなり、追加コスチュームのDL販売という阿漕な商法が確立されるワケだがそれはまた別の話。

本作は実に任天堂ハードで発売された初にして唯一のシリーズ作品。過去作品である『DOA1~4』の総集編といった位置づけだ。冒頭に書いた「クロニクルモード」とは、その過去シリーズ作品のストーリーラインをプレイバックしつつ、チュートリアルも兼ねたモードであります。1章がそれぞれシリーズのナンバリングに対応しており、幕間にはムービーシーンも挿入される。ムービーに関しては旧作からそのまま使い回しているので初期作品においてはかなりガビっているが、キャラクターCGによる寸劇は動きが少ないものの基本的なクオリティは高いです。とはいえ、これだけプレイすればストーリー部分を完全に補完できるかといえばそうでもなく、かすみ、あやね、ハヤテ、ハヤブサの忍者軍団を軸に展開するのはいいとしても、個々のシーンは細切れで一貫性がなく、デモに登場するキャラとプレイヤーキャラが何の説明もなく変わったりするので混乱します。まぁキャラクター同士の相関関係を知る程度には役に立つといったところでしょうか。件の忍者軍団と関わりの薄いキャラについては結構ぞんざいに扱われているのでファンの方は要注意です。

プレイモードはその他シリーズ作品ではスタンダードな「アーケードモード」「サバイバルモード」等が実装されていますのでシングルプレイでもそれなりにやり応えはありますね。

問題のコスチュームについては他のシリーズに比べると少なめで、多いキャラでも10種類もない上に任天堂ハードの為か極端にセクシャルな衣装は皆無です。また、無料で配信専用の追加コスチュームもあるのですが、配信期間はとっくに終了しており現状為す術もないのは仕方がないですけど残念なところです。

オンラインプレイにも対応していて、対象さえ限定しなければ今でもそれなりに繋がるのは驚きですね。連戦不可で一戦終えるごとに繋ぎ直さないといけないのが面倒ですが、発売から5年近く経って繋がるだけでもよしとすべきだと思いますね。

3DSの立体視ならではの機能で”乳揺れ”が飛び出すのを期待していたのですが、そんな感じは全然ないです(汗)

あと私は旧3DSLLでプレイしているのですが、画面が大きいのはいいとしても、重たくて長時間のプレイはちょっとしんどいかも。操作感はややもっさりしているように感じましたけど普通にプレイする分にはそんなに目立った支障はないと思いますね。

3DS初期の作品にも関わらず、中古価格もそこそこの値段で安定しているのはやはりそれなりの完成度の所以だと思います。そもそも3DSってハードとしては対戦格闘に向いているとは思えないのに、絶対数が少ないとはいえ同ジャンルのゲームは総じて評価が高いですよね。

中学生以下はNGですが、機会があったら是非遊んでいただきたいおススメの作品です。いいバイブレーションを体感して下さいw



 

実売価格は1000倍の開きがありますが、ゲームとしての価値は真逆ですので注意が必要です


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